「カフェイン離脱と季節の変わり目で体調不良|ベンゾ断薬後の敏感な一週間」

目次

風邪のような症状とカフェイン離脱頭痛

この一週間、まるで風邪のような体調不良が続いていました。特に頭痛がひどく、倦怠感や微熱もあり、布団で過ごす時間が多くなりました。



ただ、熱や咳という明らかな風邪症状ではなく、どこか違和感がありました。そこで思い当たったのがカフェインの離脱症状です。数日前からコーヒーをやめ、ノンカフェイン生活に切り替えていたため、それによる頭痛が主な原因だったと感じています。

現在は頭痛もかなり軽くなり、日常生活には支障が出ない程度に落ち着いてきました。

腹痛の正体は腸の冷えと季節の変わり目

頭痛が和らいできたタイミングで、今度は腹痛が気になり始めました。下痢のような激しい症状ではないものの、左脇腹を中心に、シクシクとした痛みが断続的に続きました。

この痛みの原因は、おそらく季節の急激な変化による腸の冷えだと思います。日によっては肌寒さを感じる一方、突然夏のような気温になる日もあり、体がうまく順応できていないようです。

腸は自律神経と深く関わっている臓器でもあるため、ベンゾ断薬後の敏感な状態では、こうした気温の変化がより体に響くのだと実感しています。

無理せず整える、断薬後の過ごし方

風邪のような症状と腹痛が続いたこの1週間は、意識して体を休めるようにしました。外出は必要最小限にとどめ、散歩なども中止。とにかく「無理しない」ことを心がけています。筋トレは腕立て伏せ10回を1セット、スクワット20回1〜2セット、ぶらさがり健康器そしてヨーガ、ストレッチ体操など軽めのメニューを設定して実践。

懸垂をガンガンやっていた昨年に比べればずいぶん軽い内容ですが、不調でなくなった後も続けようと思うベストな内容だと思います。

これ以上の強度のトレーニングは免疫システムを壊すオーバートレーニングになるのを経験上知っているからです。

断薬後は、回復とともについ「動きたくなる」衝動に駆られますが、今回の体調不良で「無理をすると逆に回復が遠のく」ことをあらためて感じました。

一歩ずつ、自分を信じて自分のペースで心身を整えていく。それが今の自分にとって一番大切なことだと思います。

 



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。