足腰を鍛え家事を楽しむ

午後の散歩、いつもより足取りが軽く、歩幅が広く歩けるようになりました。日々の散歩とスクワットの効果が出てきました。これまで散歩は朝にしていたのですが、どうしても時間が取れないのと朝は体温が低く体が硬いので外に出て歩くのはあまり体に良くありません。よって午後2時から4時くらいまでの時間帯に片道10数分海辺まで歩くのが日課になりました。歩きやすい時間を選んだので1か月くらい継続できています。気分転換にもなるのでメンタルも安定。いい習慣が身につきました。

散歩とスクワットで足腰を鍛える、これは若さを保つ上で必須です。人間は足腰から弱り寝たきりになるので50代からでも意識して足腰を鍛え続ける限り、自立した人生が約束されます。スクワットは場所を選びません。散歩は人気が少なく空気と景色が良いところを選べばどこでもいいです。テクテク歩きでもいいから継続することが大切です。

筋トレと言えば脚や肩といった上半身ばかりに目が行きがちですが、足腰の方が重要です。知らない間に足腰は弱るので意識的に鍛える必要があります。40代でベンゾ依存と断薬で寝込んだ時、足が細くなり少し歩いただけで筋肉痛になったことがあります。お尻の筋肉もスカスカになり老人のような弱々しさを感じました。ゴミ出しに行くのも困難。一時ヘルパーさんにゴミ捨てを頼んでいたほどです。楽をしながらもヘルパーさんに時間をしばられ窮屈さを感じました。

情けない気持ちでした。自立とは最低限身の回りの家事ができることです。料理、洗濯、掃除、ゴミ出し。年をとっても最低限これらは人に頼らずにやることが人間の尊厳を守ります。「誰かにやってもらえばいい」という考えは間違いです。衣食住に関する自分の身の回りのことくらい自分で処置できないで人生の充足も達成感もありませんから。それに家事を合理化し自分なりのシステム、ローテションをつくるのもまた面白さがあります。そうした家事を楽しむためにも足腰を鍛えるのです。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復