ベンゾ常容量離脱  2019年以降の経過

2015年からの胃痛、皮膚異常、保水機能の劣化といったベンゾ常容量
離脱と思われる慢性的な症状が治まりかけてきたのは2019年

鍼灸の治療を受けるようになってからです

全身に浅くて弱いハリを打つ方法で長野式と呼ばれるもの

福祉医療の制度を使い訪問治療で週に3回の施術

首肩回りの硬直に効き目がありずっと苦しかった左耳の後ろのつまりが取れました

全身の神経がよみがえりホルモンバランスも整ってきて体力が回復
そして2019年 7月3日に最後のベンゾのレキソタンを断薬できました

肉付きも良くなり顔もふっくらしました

薄くパサパサになっていた毛髪も色つやが良くなり
太く多くなってきました

回復は絶望だと思い込んでいたので時間とともに良くなりました
完全に断薬した状態なので希望を持ちました

皮膚異常 保水機能の低下も少しずつ回復

2015年から毎日ずっと異常事態の中にいたので
信じられない気持ちでした

今でも筋硬直と骨格の歪みだけが症状として残っていますが
これも日ごとに改善しています

時間の問題でしょう

とにかく人前に顔のことを気にしなくて出られるようになりました

2015年から2019年頃までは全身が痛くて辛いのに体が痩せて顔の頬がやつれて
人の視線が冷たくとても惨めな思いをしましたからね

あれくらいの地獄はもうないでしょう

当時の辛かった日々を思えばこれから何でもできそうな感じがします

「神経変性ではなかった」

「ベンゾの脳神経変性作用で不可逆です」とネット上の自称事情通の人に
2016年にメールで言われたときはとてもつらかったです

当時、毎日のように「下山日記」というベンゾ薬害を訴える
ブログを読んで励みにするとともに
「神経が壊れたからもうダメなんかな?」と何度も自問自答しました

そういう日を乗り越えてきました

振り返って言えることは無理な断薬は続けず薬を飲みなおす
ことです

自分も2019年に再服用して心身を安定させた後に鍼灸治療の力を借りて
大幅な減薬をして薬を抜きました

鍼灸治療を福祉医療で受けられたことは不幸中の幸いでした

筋硬直の悩みは薬ではなくこうした鍼灸や指圧マッサージなど
各種療法を利用すべきです

自然治癒力で少しずつ良くなっていきます



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴