レキソタン離脱症状の日常

2015年に大幅減断薬した結果、全身の筋肉が削げ落ち、とりわけ横隔膜の強張りが酷いです。
よって胃痛が発生しているのが分かりました。

それまで胃がんやウイルス感染などを疑いドクターショッピングを重ね、救急車は3年で4回も呼びました。

今年は福祉訪問サービス(ヘルパーなど)のお蔭で、正気は保っているものの、肉体症状は
進行しており、毎日が苦しいです。

今訪問看護を受けましたが、3月で一番体調が悪そう」との意見をいただきました。
正式な断薬からまだ11日くらいですが、レキソタンを一旦戻そうか?と考えるほどです。

これでも耐えて凌げば動けるようになるかもしれません。しかしヒジヒザなど関節周りの肉がごっそり落ちており

行動障害が出ています。昨年より進んでいます。ただ腹部 横隔膜の強張りが緩めば、痩せた体でも
機能するかもしれないという淡い期待があります。

ベンゾジアゼピンは神経毒と言われており農薬などと同じだそうです。なので、今の症状は殺虫剤や農薬をのんでしまった

症状と考えれば、耐え抜いたほうがいいでしょう。
ただ就労は不可能で障害年金が頼りになります。「もっと早く手続きすべきだった」という後悔も出てきましたが、
今はとにかく基礎2級を取得したので毎月6万6千円(支払いは偶数月に2か月分)ですので、今から金の算段を考えて
用意周到に行動しなければなりません。

経済的な不安をなくして療養生活に入らなけらばなりません。

苦しい時に苦しいことが続きます。

筋肉の再生はほんの少しずつでしょう。中枢神経に作用していますので、こればかりは見取り図がなく
ただ祈るような気持ちで待つしかありません。

福祉との攻防もあります。助けてもらっているとはいえやはり挙動不審な態度が目立ちます。
私の金回り、とりわけ障害年金を残念がっていた言動から、「彼らは高齢者や障害者の生活保護受給者を相手にした
闇金業者ではないか?」という憶測さえあります。
これもまた不安を増長させつ責め苦です。

今の私は物凄く不利な状況でさまざまな困難と闘わざるを得ません。
知性がまだ残っているので障害年金の手続きを社労士とともにすすめることが出来たのですが
高度に知的、精神的作業で、福祉業者との攻防を考えれば、肉体的ハンデを持ちながら、
離れ業をやったと我ながら感心しています。
とにかく横隔膜の強張りが進む中、経済的不安を障害年金でやわらげることができました。

ベンゾジアゼピン、本当に破壊的です。

なぜこんな目に?と残された知性と精神力で日々を戦っています。

セルシンの断薬から3年、レキソタンも実質断薬中です。
もうどんなクスリもいりません。

しかし痛みに耐えるには何かのまざるを得ないでしょう。

私の症状は重症なのに、訪問サービス業者の認識がかなり配慮が足りないように思えます。

ベンゾ後遺症からの回復はあるのか、毎日必死です。

食事も受け付けない状態、少しでも栄養補給に努めたいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。