サラダ油捨てました。良い油を使いたい

日常家庭料理によく使われるサラダ油(キャノーラ油)を捨てました。

野菜炒めが好きで愛用していたのですが、サラダ油は加熱すると酸化し、

トランス脂肪酸だらけの毒の塊になるとわかったからです。

こんな毒を食べ続けていれば、せっかくベンゾジアゼピ
ン向精神薬をデトックス(解毒・排毒)しても意味はありません。

つまり毒を出しても別の毒を日常の食べ物から取り入れていては無意味です。

食事には気を使っていたつもりでしたが、

「油」には盲点でした。

油といえば「体に良くない」「植物性が良い」などとイメージが良いですが、
調べると正反対の
有害な毒であることがわかりました。

まず植物油は自然界に存在しません。人間が植物を人工的に油にして大量生産しやすいように化学式を変えて
作り出した化学的化合物で、その本質は向精神薬と変わりありません。

「植物性だからいい」というのは食品業界の「刷り込み」洗脳で実は、油を正すことこそ、
健康への道、断薬後の後遺症を緩和する手段だとわかりました。

「動物性油脂は良い!積極的に摂る!」

動物性油脂ときくとコレステロール、中性脂肪、血液ドロドロなどのイメージがありますが、
動物性油脂であるバターやラードには、加熱されて酸化される作用はなく、

むしろ脂肪の消化吸収をよくする作用があります。

なにより動物性油脂は、細胞膜の形成、血管の強さ、ホルモンの造成に欠かすこ

とができない材料です。

動物性油脂を使って肉や魚といった動物性タンパク質や野菜を調
理するのが一番自然で理に適った
料理で、向精神薬減断薬者の食事レベルの向上に欠かせません。

動物性油脂に悪いイメージを持つのは間違いです。

よく考えてください。自然にできた動物性油脂と、

さまざまな製造工程を経てペットボトル詰めにされ保存期間のやたら長い
植物性油のどちらが安全でしょうか?

答えは、言わずもがな「動物性油脂」の方が自然で安全ということです。

動物性油脂だと栄養吸収率が良くなり、加熱酸化されることはありません。

免疫、粘膜、ホルモン、神経、あらゆる人体の重要素を乱す向精神薬。それに加えサラダ油やキャノーラ油といった
有害な毒を食べ続けると、心臓病、認知症、動脈硬化、うつ病になるのは当然で、

心身を健康にしたいなら、向精神薬をやめるのはもちろん、植物油も極力やめるべきです。

サラダ油の代わりにオリーブオイルや亜麻仁油などが持ちだされますが、偽物が多く、逆に害になることが多いです。

もしオリーブオイルや亜麻仁油、エゴマ油といった植物油を使うにしても、製造工程と成分が明記された
植物油を使うべきです。

それでも植物油は加熱すると、酸化し、オメガ6という炎症やアレルギーをひき起こす作用を引きだします。

植物油は便利ですが、あまり使わないほうがいいのはここで自明になります。

ちなみにオメガ6という成分が炎症やアレルギーをひき起こすとはいえ、ウイルスや細菌と闘うのに優れた働きをします。

完全に否定してはいけませんが、現在の日本人の食事ではオメガ6は通常の食時から十分摂取されており、
特に意識して摂取する必要はありません。

いわゆるオメガ3といわれる抗酸化作用を持つ油で日本人に不足している油分を植物油から摂るべきです。

オリーブ油やえごま油にはオメガ3が豊富です。

とはいえ、むしろ減らすべきは植物油全般で、

使うにしてもオリーブ油やえごま油をドレッシング程度に使うべきです。
加熱しなればならない植物油は使うべきではありません。

そもそも植物油は「生」で食するべき油です。

その点からもサラダ油やキャノーラ油は有害で、人体に不向きといえます。

「では油料理にはなにを使えばいいのか?」

通常のサラダ油や植物油は加熱してはいけない。これでは油料理がまったくできなくなります。

ここで考え直すべきは日本人は何を食べてきたかということです。
おそらく野生のイノシシやシカといった山の幸、フナや鯉、ナマズ、ドジョウ、シジミ、タニシといった川魚や貝といった川の幸でした。

海からはイワシ、サバ、アジがメインでした。季節ものではカレイの一夜干しやイカなメインでした。

私が幼いころの昭和50年代には、日本の河川にはまだ、
フナや鯉、ドジョウ、シジミがたくさんいて用水路で子供でも簡単に採取できました。

米や野菜は自分の畑や田んぼでできたので、川魚を摂れば行商の海魚でタンパク質は十分に摂れ、

「失業しても田舎で生活できる」と本気で考えていたほどです。

ところが、ちょうど平成に入った90年代から、河川工事がすすみ、水門ができると、

川の生態系が乱れ、
これまでいた川魚や貝が姿を消しました。

海も汚染され、イワシの群れを追いかけるサバやカモメといった海の生態系の光景
を眺めることもなくなりました。

時代が2000年を境に進むたびに山や川、海は汚染され、それま

でごく普通に採取で来た生き物たちの姿がなくなりました。

さらに悪いことに山に潜んでいたイノシシやシカ、サルが田んぼや畑に降りてきて
農作物を食い荒らすようになりました。

豊作に出来た稲が全滅することもありました。

子の背景は、今まであった自然の生態系が狂ったことを意味します。

海や川が汚染され、山林の樹木が無造作に伐採されたせいで、
生態系が崩れたのです。

つまり、90ン年代後半から、日本人が自然の中で食べていたものが食べれなくなったのです。

代わりに出てきたのが、インスタント食品や植物油を使った惣菜(そうざい)や加工食品です。

昨年95歳で亡くなった祖父は、こうした植物油を極端に嫌い、いつも、
行商から購入した新鮮なイワシやサバ、
カレイの煮つけ、タコや地鶏(特にレバー)平飼い卵を食べていました。
お酒も飲んでいましたが、過酷な自然の中で晩年軽い介護を受けながらも
90代半ばまで生きました。

植物油の食事はお祭りの時につきあい程度に食べていました。

これで95まで軽い介護を受けながらも、丈夫で長生きできたのです。

祖父は、残念ながら介護を受けるようになってから母の作った人工甘味料や植物油を使った食時を嫌々食べるように
なっていまいました。また睡眠薬まで飲むようにもなっていました。
もし昔のような食事で薬をのまなければ、もっと長生きできたでしょう。

去年95歳で亡くなった祖父の元気な頃の食生活が限りなく太古に近い日本人の食生活です。

主食は農作物である米を食べながらも、動物性タンパクは、
いつもシジミや海からの行商でタコやイカの日干し(スルメ)をかじっていました。

肉は鶏肉程度。それもレバーの生姜醤油漬け(ショウガの甘辛煮)です。

牛肉や豚肉、油ものを食べているのを見たことがありません。
トンカツやビーフシチューやカレーには嫌悪感を示していたのを覚えています。

私がケンタッキーを購入してきても、祖父はみるだけで
決して手をつけようとしませんでした。

祖父は何が自然で何が体に良いか知っていたのです。

大正8年生まれ。山奥の農村に生まれ育ち、兵役につき、
米軍戦闘機に追われ、命からがら四日市の旧日本軍飛行場から爆撃された後の都市を渡り歩いて帰り、
再び農業につき、お金が少なくなると炭鉱で働き、機械工場で設計図をひきながらも、
農家をやりながら長生きした祖父の食事。

思い出しても、

戦後生まれの私がいかに食品業界の宣伝で有害なものを食べていたかがわかります。

インスタント食品と洋食と称した添加物満載の食事に
向精神薬服用に至っては最悪でした。

祖父からの食の知恵を全然守れていませんでした。

今回、サラダ油等植物油をやめるにあたり、食事のとり方を大幅に変えます。

唐揚げや天ぷら、パンといった好きなものは好きでやめることはありませんが
、普段何気に使っているサラダ油をやめ、代わりにバターやラードといった動物性油脂を使った
加熱料理がいいでしょう。

肉を食べるにしても、祖父を見習って鶏肉ならレバー(すなずり)の生姜醤油漬け、
豚肉ならシャブシャブを考えています。

もちろん牡蠣も食べます。

ダメージを受けた体の再生には欠かせないのでこれもバター炒めです。

間違ってもインスタント麺や出前の唐揚げなどはやめたいです。
とはいえ、月に数度、大阪や神戸に外食に行ったときに唐揚げや天ぷらを食べる柔軟性は持ち合わせておきたいです。

これくらは「娯楽」で許せる範囲ですが、常食してはなりません。

西洋医学にしろ西洋食にしろ日本に入ってきたのは、非常用なのです。

「食い改めよ」
戦後の食文化の乱れを嘆いて警鐘をならされた言葉です。

食い改める。毒まみれの食と医療業界によって壊された体を再生するには、
「油」を見直す必要性を考えて見ました。

奥深いテーマですので、食品業界のステマを警戒しながらも、

「何が自然でシンプルで理に適っているか?」

最近の理論や先人たちの知恵から学びつつ報告していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

注記)サラダ油を破棄する際は、排水溝に流さず、キッチンペーパーや新聞紙で吸収させ

油分を吸い取ってから、ビニール袋に入れ「燃えるゴミ」として処理しましょう。名がしに流したり、

海に捨ててはいけません)

 

    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復