11月6日にレキソタンを自然断薬してちょうど一週間。
今のところ離脱症状らしきものはありません。
「後遺症」という形で苦痛が続いています。
生活リズムは夕方に眠り夜中0時半頃起床というパターン。
まれに2時半ごろまで眠れます。
そのまま朝を迎えます。たまに5時ごろまで再入眠することもあります。
だいたい夜中に起床し、
起きていてパソコンをチェックします。
調子が良ければ掃除洗濯。
起床後は水分を小まめにとっています。
「柿茶」をヤカンに沸かしておきそれを飲むか、
ミネラルウォーターをのんでいます。
4時から6時ごろに自然な下剤といわれている「スイマグ」を20CCのんでいます。
いわゆる下剤ですが、それほど強いクスリではありません。
西洋薬を使うのは嫌ですが、これだけは妥協しました。
軟便ですが便通があることが多く腸内環境が良くなっているのを感じます。
便が出るほど、これまで悩んでいた「胃痛」が緩和されました。
胃痛の根本原因はどうやら便秘あるいは宿便にあったようです。
腸内環境の乱れが離脱症状と同時に出てきたのかもしれません。
とにかく「出す」ことで胃痛が緩和し朝から動けるようになりました。
但し筋肉減少のままです。これはもう仕方ありません。
このまま「朝断食」です。これまでのように無理に何か(卵、米)を食べるということはありません。
むしろこれまで食べ過ぎ体が「しんどい」状態にあったのです。
ベンゾの離脱症状と闘うのに、ある程度の栄養は必要ですが、
胃腸をいたわってあげなければなりません。
疲れ切った胃腸に一日三食を無理に続けると、胃腸の処理能力が追いつきません。
排便されない便が腸内にたまると体内に毒を貯め込んだ形になります。
向精神薬の毒と宿便の毒で二重に苦しみます。
朝食抜きの朝断食とスイマグ下剤でこれらの苦痛を緩和できました。
またこの方法を一か月ほどためしたところ日没とともに眠り夜中に起床、
家事ができるようになりました。
そしてレキソタンの断薬を自然にでき11月11日で5日の断薬に成功しています。
リバウンドも何もない、むしろ気分は爽快です。
「気になる筋肉と皮膚の衰弱」
ただ怖いのは胸部、臀部、横隔膜(?)の筋肉委縮、手足裏の薄化です。
いったん衰弱した筋肉や皮膚が回復するのはかなり時間がかかります。
体の関節や筋肉減退の原因はベンゾによるものか、加齢によるものかわかりません。
ただ言えるのは、こうした筋肉減少には無理な栄養補給をせず、朝断食をして
胃腸を休めてあげることです。
食事は自然の出汁(昆布、干しシイタケ、かつお節)
でとったスープをメインにすることです。
糖質(炭水化物)=白米、パンは最小限にします。
筋肉減少と皮膚の脆弱の恐怖と回復に向けて
「栄養補給したい」という衝動に駆られますが、
そこはあえて自然に任せます。
一時卵のバカ食いをしたことがありました。一日に4個~5個という時がありました。
これは筋肉減少への恐怖観念から起こっています。または脳が代替物質を求めていたのかもしれません。
失われた機能を別の物質で補おうという自然本能的欲求からの行動だったかもしれません。
昨年から今年の春ごろまで、
卵はゆで卵や雑炊、チャーハンにするなど糖質と一緒にバカ食いしていたのです。
今から考えると、体に負担と毒を貯め込む愚かな行為でした。
筋肉と皮膚を回復させようと必死でした。
どんなに食べても筋肉萎縮は止まりません(ベンゾによる中枢神経支障説を前提として)
実際のところ、筋萎縮は原因不明です。信じたくありませんがベンゾによる中枢神経故障
だとしても、筋萎縮はどこかで止まります。
それまでの委縮する痛み、認知の乱れは耐えがたいものがあります
今はそれが落ち着いてきたのですからこれだけでも「助かっている」ほうです。
私が言いたいのは、筋肉減少の恐怖で何かを食べるということは、「控え」たほうが良いということです。
逆に朝食抜きの朝断食とスープ程度の食事療法に切り替え、朝はスイマグ下剤をして
解毒・排毒・デトックスを心がけます。
本当は汗を出す、発汗による解毒・排毒・デトックスが理想なのですが、
まず食事を見直し、食べ過ぎを減らす。心理的には筋委縮の恐怖観念を減らす(無くすことはできません)
これで体を楽にしてやることです。
こうしている内にベンゾの自然断薬が可能になると思います。
私は試行錯誤の末、たまたま、朝食抜きの朝断食とスイマグ療法が奏功しただけかもしれませんが、
比較的安全な方法で解毒、デトックスが出来、レキソタンを自然断薬できました。
ベンゾジアゼピン離脱に取り組んでおられる方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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