精神医療は詐欺の筆頭です

昨年と違い福祉ヘルパーの助けを得て行動的になったものの
衰弱していた筋肉はますます衰え、脂肪の熱が生きた心地の証明となっています。

クッションの機能を果たしていたヒジヒザ周りの筋肉は薄くなり、行動が制限されるなど
不自由なことが多いです。

追い打ちをかけるように内臓のチクチク感、資金繰り、生活費用計算が遅いかかってきます。

不幸中の幸いで障害基礎年金の受給が決まったものの、この先決して楽ではなく、
安定収入を自宅で痛みを我慢しながら得なければならないという苦悩に終われています。

同時に20代、30代、自分がいかに贅沢で傲慢であったか、今当時の筋力と胃の調子の良さの
一つでも戻すことが出来たなら、些細なことにこだわらず、人生を有意義に生きていくことが
できるでしょう。

それがないことの悲しさ、苦悶といったあらゆる負の感情が貧困とともに襲ってきます。

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「ベンゾジアゼピンという向精神薬のせいでこうなった」、と薬に全責任をなすりつけ、
断薬に生きがいを感じている自分がいますが、ことはそう甘くはなく、レキソタンだけは容認せざるを得ません。

悪いのはレキソタンではなく、セルシンだ」とカクテル処方されていたもう一つの薬剤である
ジアゼパム=セルシンを悪者にしてレキソタン服用の正当性をはかり、それを以ってレキソタン服用の

罪の意識を拭い去ろうとしています。

ネットにはベンゾジゼピンの有害情報が溢れ、自分もそれに同意するものですが、
有害性を言っている人たちに一種の選民思想、優越性を見出し、薬をのんでいる自分が馬鹿にされていると
思うことたびたびあります。

確かにベンゾジゼピンは有害でそれに依存した自分は愚かですが、「ベンゾをのんでいない」という一点で
自らに優越性を持ち私に接して来る人達には、憐憫の情を持ちます。

合法的な薬でい車の出すクスリ。実際は麻薬まがいでも、医薬品として認められている。

それをのんだからといって犯罪者のように扱う薬害研究者やその団体は偏狭な団体と何ら変わらない独善性と
選民意識に満ちている危険性を感じざるを得ないのです。

おそらくフランスやドイツといった欧州各国で禁止されている団体の類でしょう。
自らの惨めさをさらに下の者、この場合のは精神薬依存者に見出して、下らない優越感を満たしているに過ぎないのです。

多分、劣等感の塊で反市民社会団体に入った心の貧しい人たちなのでしょう。

こういう人達の薬害者への言動を見るにつれ、多少のレキソタンを飲むことはかえって心身に良いことだといえます。

なぜなら、反精神医療者のほとんどは、薬害者に対して「恐怖の暗示」=他者暗示を植え付け、刷り込もうとしているからです。

この手法は反社会的です。

無理に断薬させ反精神医療の反市民社会的団体に取り込もうとしているのです。

そんなところに入って教祖に洗脳搾取されるくらいなら適度にレキ
ソタンをのんで気楽に生きた方が健全だという逆説の発想まで
出てきました。

反精神医療は原則正しい。しかしいたずらに向精神薬服用者に恐怖を煽り、罪悪感を植え付けようとしている様は、
まるで過去の独裁者と本質において変わりがないと思います。

本当に人を救う気があるのなら、自分の頭で考え、薬の依存者を救うべく人間的な言葉(それは優しくなくていい)
を紡ぎ出すべきでしょう。

それすらせず、まるで薬の依存者が苦しむ様をせせら笑うかのような言動は、本当に心の卑しい反市民社会団体の信者そのもので、
欧州各国で禁止されているように、我が日本でもこのような恐怖を煽り罪悪感を鵜ええつける団体は禁止または活動を制限させる
べきです。

本当に人のためを思って反精神医療活動をしているのではなく、薬害者を見つけては自分たちの劣等感を裏返す対象にして
歪んだ優越心と選民思想を満たすのではなく、事実を認め、具体的な断薬法や各種療法
を啓蒙してしかるべきです。

精神医療も反精神医療も反市民社会的です。

どちらも一般市民は関わるべきではありませんが、今の自分はそれぞれの断片と関わらなければなりません。

病苦、生活苦、薬害者、障害者への差別を受けながら、朽ちた体の回復を計らなければならないこの苦悩を
理解してくれとまではいいませんが、せめてこれ以上心理的に苦しめないでくださいと、

思うのです。

レキソタン程度なら開き直ってのんだほうが恐怖と罪悪感の暗示作用で破滅させられるよりよほどいいのではないか・

長年の闘病と減断薬と再服用の繰り返しでそう思うようになってきました。

今さら断薬を急いでも過去に戻れるわけもない。いかに今という時を有意義に過ごし、自分を見つめなおすかが、

このような薬に依存したものの最後の誇りのよりどころになると思います。

何事も偏らず。今は適度にクスリをのんで自分の心のバランスをとっていく。

そうしていつか自然に断薬できるようにする。

これが中道かつ現実的な精神的対応と心得ているのですが、皆さんいかがお考えでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点