新元号 令和

新元号が決まりましたね。「令和」。平成の御世もあと一か月で終わりです。

平成時代は、ベンゾ依存、障害者になったので、

自分にとってあまり良い時代ではありませんでした。

平成になる前の昭和から平成への改元の時代も経験しています。

当時筆者は高校生でした。
1989年は大喪の礼。昭和天皇が崩御なされた時で
メディアが自粛されました。

昭和時代の戦時中のプロパガンダニュースがテレビやラジオから流れてきて、
なぜか戦意高揚されました。

一種のうつ病のような状態が治ったのを覚えています。
もともと右よりな思想が一気に加速しました。

元祖ネトウヨですね。当時ネットなどありませんでしたから、
自分でそういう方面の本を取り寄せ、調べて
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)=戦時贖罪宣伝計画の存在を知りました。

今で言う、東京裁判史観=WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム、)自虐史観です。
昭和時代はこうしたのが全盛だったのです。

南京大虐殺、千田夏光の従軍慰安婦の本を副教材が使われていました。(
後に90年代に中学教科書に登場)

少年だった当時そういう資料に本能的に
違和感を持ち、自分で調べ始めました。詐欺を見抜いていたんですね。

平成の始めです。

当時は血気盛んな少年だったので、知的に理論武装することを考えていました。
今と違って出版物はサヨク系のものばかり。インターネットもありません。
そこからのスタートでした。

平成半ばから、SNSなどネット空間で歴史観の見直しが盛んになり、
WGIPや東京裁判史観批判の本もたくさん出るようになって、今はだいぶ風通しの良い言語空間、
時代になったともいます。

平成時代は、昭和時代に対する歴史観の転換は良かったです。

よくなかったのは、向精神薬、製薬会社、精神医療のベンゾの罠にはまり、
自己破滅したことです。

それでも残された人生をより有意義にしたいと願っています。

ベンゾ向精神薬で失っていた人間性、四季を愛でる感覚を少しずつ取り戻したいです。

「令和」という元号。万葉集からとったといいますが、風情があっていい元号だと思います。

時に初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉をひらき、. 蘭はばい後の香を薫らす

ちょうどベンゾでぼかされていた五感、日本人の感覚を取り戻す自分の目的と合致した
元号だと思います。

昭和の熱気、バブル的な熱気をどこか引きずった平成。

これからの時代は国家において歴史の見方において、より文化的な態度が重視される時代になると
思います。

「令和」という元号はこうした文化的な側面においても意味のある良い元号だと思います。

残念ながら自分は障害者になり、後遺症を持ったまま自由の効かない身になってしまいました。

経済的にも肉体的にも劣化。衰弱。ただ人間らしさ、四季の自然の移ろいを愛でたい。
そういう余生を送りたいのです。

4月になり、新元号も決まり、5月から令和時代の始まり。

昭和と平成の時代に学んだことを生かせる新時代にしたいと願っています。

現実はあまりに厳しく悲観せざるを得ない状態ですが、新しい何かを期待しています。

とはいえ、健康とお金、肉体的基盤と経済的基盤がなければ、
学んだことも、風情も楽しむことができません。

障害の中では、福祉がいちるの望みでしたが、結局金銭関係、利害関係。

それに女性福祉事業者から受けた心理的虐待も心の傷です。

弁護士も味方ではありませんでした。

日本人男性に対する悪意、侮蔑が彼ら、彼女らの潜在意識に刷り込まれているのは
確かです。障害者差別も多少あるでしょうが、それを上回る日本人男性を侮蔑する潜在意識的信念が見え隠れします。

その深層心理には、冒頭で述べたWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)=戦時贖罪宣伝計画
が大いに関係しているのです。

日本人の男性である障害者の私は、最後まで虐められる運命にあるのでしょうか・・

福祉という最後の砦にいる中でも、

良い出会いを求めてやみません。

昭和の負の遺産は平成の時代でも尾を引いています。新しい福祉、新し人生を新しい元号の元で
迎えたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復