左半身の強張りと歪みが改善 長かった苦しみが緩和

ベンゾ服薬と離脱で硬直していた左の背中の歪みが
いよいよ本格的になおってきました

離脱5年でようやく本物の回復を実感
完治まであと少しです 

今日は長年の苦しみが大幅に緩和された記念の日になるでしょう
仰向けに寝ても楽に体を伸ばせ呼吸も楽になってきました

これまで長年の間、仰向けに寝るのがとても苦しいものでした
左の肩、胸、首周りに圧迫があるのですぐに息が浅くなり
仰向けのまま眠りに陥ることは困難

横向きになり呼吸を整えてからようやく入眠できていました

最初から横向きになって寝れば良いと思われるかもしれませんが
横向きは案外労力がかかるのです

苦しくとも仰向けになり背中の歪みを重力で矯正しながら
タイミングを見計らって横向きになって眠りました

普通の人より眠ることが「作業」になっていました

今日の回復によって障りのない体で寝ることができるようになったのです

まだ完治というわけではないのでぬか喜びかもしれませんが
大きな前進であることは確かです

「精神不安」

体が治ってきたのは良いものの、精神状態が不安定になります
なにせ30年来の病気 うち20年はベンゾ服薬で悪化
あまりに不調の期間が長いからです

体調を崩したのが21歳の時 平成のはじめです
そこからいろいろな治療法を試し29歳でベンゾ服用
一時的に治った気になって肉体的にも精神的にもベンゾに依存
レキソタン、ロヒプノール、セルシン

代表的なベンゾををのみました 主訴が肩こりと不眠だったので
その治療目的です
精神疾患ではありませんでした

一応,精神科医に病名を尋ねたら「身体表現性障害」と言われました

適当につけられた病名であることは確かです

治るどころか左肩甲骨が硬直し怒りっぽくなり不眠になりました
ぶくぶく太りだし80㎏を超えた肥満になりました

それでも30代はいろいろあっていろいろな仕事を少しやりましたが
40代で急に痩せ始め倒れました

そして50代の現在に至ります

「人生を返せ」と言いたいのですが、安易な治療を求めベンゾという
本末転倒な薬に救いを求めた自分にも非があります
それにいまさら怒りを持ってジタバタしても始まりませんからね

長い歳月を不調のまま過ごしましたが
50代でようやく健康を回復できるかもしれません

うれしい反面の喪失感 無力感
心身のアンバランスとの戦いになるでしょう



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴