風邪気味の日々でも気づいた回復の力と休息の大切さ

1月19日、断薬から5年6か月と2週間が経過しました。今日は週に一度のブログ更新の日です。この1週間は特に風邪気味の日々を過ごし、自分の体と向き合う時間が多かったので、その経験を記録したいと思います。

風邪と付き合う日々

この3日ほど、海辺の散歩は休みました。強い寒気とだるさを感じる中で、風邪を引いたようで体がこわばり食欲が低下したので寒い外に出るのをひかえたのです。こうして休んでいると「無理をしない」ことの重要性を改めて実感しました。ただ、完全に運動しないわけではなく、自宅での下半身ストレッチやスクワットはなんとか続けることができました。軽い運動でも体を動かすことで、気分転換になり、心身のバランスを保てているような気がします。

風邪を引くと、以前の私なら体調が悪化し、全ての活動を停止せざるを得ないことが多かったのですが、最近では違います。確かにウイルスに感染しているのは明らかで、どこかだるさやしんどさが抜けないものの、家事や英語学習といった日常の活動をこなせている自分に少し驚きました。これは、断薬後の体力づくりや規則正しい生活が少しずつ実を結び始めている証かもしれません。

風邪の症状と回復力

今回の風邪では、咳や鼻水といった典型的な症状がほとんど出ませんでした。むしろ、体のだるさが主な症状で、「完全に治るまでにはまだ時間がかかりそうだな」という感覚があります。しかし、それでも寝込むことなく動けているのは、以前の自分からすると大きな進歩です。

この回復力の向上を感じられる一方で、「無理をしないで休む」ことの大切さを痛感しました。少し体調が良くなったからといってすぐに動き出すのではなく、十分な休息を取ることで、体が持つ本来の治癒力を引き出せるのだと改めて感じました。

自宅での過ごし方

散歩に出られない代わりに、自宅で過ごす時間を有効に使いました。英語の学習は、短時間でも集中することを意識して取り組んでいます。また、家事を少しずつ片付けることで、生活のリズムを崩さずに済みました。体調が悪い時でも、簡単な活動を取り入れることで、自分の状態を整えることができると実感しています。

今後の目標

風邪が完全に治ったら、また海辺の散歩を再開したいと思っています。自然の中で過ごす時間が私にとっていかに大切かを、休んでいる間に強く感じたからです。それと同時に、無理をせず、自分の体が求める休息を取ることを忘れないようにしたいです。

体調を崩すことは誰にでもありますが、それを回復のステップとして捉え、日常を少しずつ取り戻していく姿勢を大切にしたいと思います。これからも体力づくりと心身の回復を意識しながら、歩みを進めていきます。

来週の更新では、さらに前向きな内容をお届けできるよう、まずは体調の完全な回復を目指します。どうぞ次回もよろしくお願いいたします。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。