断薬開始時からの効果的な音楽療法

ベンゾ断薬開始の2019年7月3日から毎日洋楽を聴いてます

断薬にかなり役立ったのでここに記します

これまで音楽ネタは個人的な趣味なので公にするのは憚れると思い
ブログにはあまり書きませんでした

ただ音楽がベンゾ断薬から来る禁断離脱症状(筋硬直や呼吸の苦しさ)
を気を紛らわすのにとても役立ったのです

自分の場合、具体的には
Sting(スティング) から始まり Bonjovi
A-ha Corey Hart その他たくさん

主に80年代90年代のイギリス、アメリカ、カナダのポップ、ロックです

この年代の洋楽はなぜか心に響くものが多いです

80年代当時は高校生でした

ラジオやテレビから流れてくる洋楽に魅了されました

特別バンド活動で楽器を使うとか英語の歌詞が分かるというところ
までいきませんでしたが
CDを買ってプレイヤーでよく聴いたものです
意味はほとんどわかりませんが音楽のリズムやメロディがとてもいいのです

ながらく洋楽は聴かずじまいでしたが

2019年の7月3日のベンゾ断薬開始時にYoutubeで
偶然、Stingの「Englishman Newyork」を懐かしく聴きました

断薬開始時ですから首の筋硬直や不眠が激しくなった時でも
Stingの曲を聴くことで落ち着きました

ある日、Stingの他の曲も聴くとウツとそう状態の間の精神状態
になるのを発見

自分にとってStingの曲は何か特別な力があると確信しました

断薬成功は訪問の鍼灸の助けもありますが、一方で洋楽をYouTubeで
聴いてそして歌うことも大きな要因の一つです

断薬開始の半年を乗り切ることができたのです

当然、昔の音楽なのでそれを聴くことで過去のさまざまな
記憶がフラッシュバックで
よみがえり辛くなることもありました

それでもいろいろな曲を聴き続けることで過去を直視しならがらも
自分なりに記憶を整理し今では洋楽を聴いても辛いと思うことはなく

楽しさと調和といった良い感情だけがわき上がります

今では音楽無しの生活は考えられません

洋楽の趣味が高じて2021年に英語学習までするはめになり
これは3年続いています

語学力が身につくとともに洋楽の理解力 歌唱力がアップ

さらに英語力がアップという好循環ができました

断薬をすることで自分の良い面が出てきて習慣化できたのです

薬をやめてまもなく5年
肉体的な良い変化はもちろん
音楽と語学といった前向きな力を獲得できました

*画像は2022年6月20にAmazonマケプレで購入した
StingのCDアルバム「The Soul Cages」ジャケット

とても内省的な曲が多く精神状態を真ん中あたりに調和してくれます

YouTubeで知りAmazonでCDを購入



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴