断薬しても「飼い殺し」  

精神科から決別するために断薬を決断し薬を抜くことに成功したものの
精神科の通院は続けています

薬やカウンセリングのためではありません

お金のため、障害年金の受給のためです

2018年から障害基礎年金2級を受給
これと家族からの援助で今はなんとか生活しています
薬から逃れてもお金の面でまだ精神科に縛られたままなのです

つまり「飼い殺し」の状態です

精神科から完全に決別できていません

もう50歳過ぎて年齢的にも経歴的にもそして肉体的にもアウトなのだから
大人しく精神科に通い続け障害年金または生活保護を受けるのが現実的なようです

仮に今はりきって無理に稼ごうとしてもまず働き口が見つからないか見つかっても
長続きはしないところばかりでしょう

薬で散々いじめられた後はお金の面から精神科に束縛されたままです
経済的自立は尊いものですが、身も心もボロボロになった者には八方ふさがりなのです

「精神医療は牧畜産業だ」という言葉が昔話題になりましたが、今それを体現しています

「戦略的通院」

精神科への通院は月に1度で通院で1分程度の診断です
担当医(二代目)はとても人柄のいい先生で通院そのものは苦痛ではありません
障害年金を受けるための戦略的通院です

強がって「戦略的通院」などと呼んでいますが実態は先に述べたように
ただの「飼い殺し」の一環

ただこうして受診歴をつくっておけば障害年金の更新のための
診断書がスムーズに発行され更新手続きができます

今は3年に1回の更新ですがそれでも毎月通院を欠かさず受診歴をつくっています
こうしておけば医師そのものへの印象も良くなるからです

月1回1分程度の受診で年金が約束されるのならコスパが良いのです

たださきに述べたように精神科から決別し真の自立した人間になるには
障害年金に頼っていてはダメなのです

精神科への通院をきっぱりやめ完全に精神医療とは無関係に生きることが理想なんです

ただ現実的には限りなく無理です

もうジタバタせず大人しく自分の運命を受け入れたほうがいいのでしょうか・・

せっかく薬まで抜いたのにあまりに悔しいです



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴