レキソタンの断薬2か月でやめました。5mg玉を1日1~2回服用で安定しています。
家事がはかどっています。食事も普通に戻りました。 QOLの向上に驚き、今度はサイレースも追加しようかと思うくらいです。(これは飛躍し過ぎかもしれませんが・・・)
それにしても「ベンゾ=悪」の風潮は怖いです。ベンゾのネガティブ情報の洪水と他者暗示で神経過敏になり、これで病気になりそうです。っこで気づきました。「 ストレスこそ元凶である」と。
ストレス病の慢性化が続き軽いトランキライザーがあるのなら、ベンゾの毒を気にせず、積極的にクスリをのんでストレス緩和が一番です。
これは体調を崩して倒れた2015年から3年のベンゾ断薬と再服用を繰り返す経験と観察から確信を持てるようになりました。そもそも私のメイン処方のベンゾはレキソタン単剤です(セルシン追加時期もありましたが断薬済み)。これがメジャーなどで多剤で無茶苦茶にされているなら別として、軽い安定剤をストレス病の治療に用いるのは合理的で自然なことです。つまり私は単剤で軽くて少量の処方ならベンゾ容認に変わりました。
これ以上ベンゾ断薬を継続し、筆舌につくし難い苦しみを続けたとしても、ストレスで内臓が悪化し希死念慮が高まります。これは危険です。
断薬は宗教ではありません。苦行に耐える必要はないのです。(重篤な副作用があって医師に止められているのなら別ですが、ネット情報だけで断薬は極めて危険です)
そもそも「ベンゾ=依存=悪」という情報と暗示の継続が心身に一番良くないのです。朝から晩まで「減薬、減薬・・断薬しなければ」こういう思念で心を満たし脅迫観念に支配されると神経が衰弱するだけです。食事も億劫になるはずです。
カルト教団が恐怖を使って信者を洗脳する破壊的暗示と同じです。
つまりベンゾ断薬キャンペーンは、「ある意図を持った人達がベンゾを悪玉にして自らの利益(信者獲得)につなげているのではないか?」「破壊的工作活動ではないか?」ということです。もしかするとベンゾ系精神薬をつくっている製薬企業と反精神薬を売りにしている宗教団体のコラボで宣伝活動がなされているのかもしれません。副作用のデータサンプルを採取しつつです。ネットでの工作員はアノニマスと呼ばれています。いいことを言いますが、ベンゾ恐怖を煽っているだけです。
しかし、もちろんベンゾは有害です。神経毒には間違いありません。
のまないに越したことはありません。
減らしてやめるべきです。
しかしまた何らかのストレス疾患が長期化慢性化したときは、ベンゾが毒と分かっていてもベンゾジアゼピンの力を借りて
QOLを高めるのが賢明です。むしろ健康的です。
そもそも精神薬や精神疾患の種類は千差万別で内海氏らの主張するのは重症の隔離患者を前提としている反精神医療の理論ではないででしょうか?
つまり幻覚や幻聴があるという患者たちを前提としているのです。また自傷他害の恐れのある人達を前提とした反精神薬の理論と考えられます。
現代社会は突然の急性ストレスで心身のバランスが知らない間に崩れ自律神経とホルモンが乱れやすい世の中なのです。
ストレス解消、気分転換のうまい人はクスリなしでもいいのでしょうが、多くの人は高度に複雑化した現代社会のストレスに適応できず
ストレスが累積し疲弊しているのです。
こうしたときにマイナートランキライザーのベンゾジアゼピンを使って一時的でも苦痛を緩和すれば、
自然治癒力が働き根治への手がかりがつかめるのです。
対症療法ですが、それは例えば、風邪薬みたいなもので根治はしません。一時的に熱を下げ、鎮痛させることで
人間の自然治癒力が高まるのを待つのが風邪薬。精神薬もこれと同じ原理でこれこそが西洋医学の真骨頂なのです。
もちろん西洋医学には問題が多く、不要な検査や誤診、過剰投与など医師の技量の低さによりる犯罪は許されるべきではありません。
しかしまたこうした医療の犯罪的データばかりを集め西洋医学を全否定する論調は明らかに偏っています。何かおかしい蠢きを感じるのです。
まるでカルト教団の閉鎖性と偏狭性、独善性そのもののです。
彼らは集めたデータを知識商品として宣伝し、一般人に恐怖暗示を与え支配しようとしているのです。つまり「あなたののんでいるクスリ(食品)毒ですよ。」と専門家の権威を利用して脅しているのです。(もちろん一部正しい理論や知識が混在されているのでややこしいのですが・・・)
薬品や食品の極端な悪い例を一般化して市民社会に恐怖を与えるやり方は、カルト集団そのものです。気をつけるべきです。
私はレキソタン5mgの再服用で元気を取り戻しました。
そして掃除洗濯家事、断捨離、模様替え。一日6~8時間動き回っています。
薬でラリッて躁状態と言われるかもしれませんが、レキソタンで内臓が楽になったことで動けるようになったのです。
もしかしたら「麻痺」しているだけかもしれません。
それでも慢性化し他痛みと違和感が和らぐのは天の助けです。
耐性がついていつまでもレキソタンに頼ることができない問題点もありますが、
しばらくはレキソタンの鎮静効果にすがるしかありませんん。
今の私はベンゾに好意的です。このブログの過去記事でレキソタン服用の記録を読むと調子が良さそうな記述に満ちています。
ベンゾは対症療法で根治しませんが、QOLを高め一日一日を有意義に過ごすために、ベンゾはとても優れたツールなのです。
ただし副作用や問題点もあります。
また筋肉症状も気になるところです。
筋肉衰弱について、「ベンゾで中枢神経に支障があったのか?」という固定観念がありましたが、実は単なるストレスによる栄養失調と内臓や神経の働きの乱れが恒常化していただけかもしれません。つまり2015年体重が62kg以下にまで減って栄養失調のところに減薬、断薬を強行し、さらにまた家庭環境の悪化、ネグレクトが重なった。つまり複合ストレスの重層が私の心身を襲ったことが筋肉衰弱になって現れたといえます。
ベンゾによる中枢神経破壊説が気になるところですが、
今は2015年に体重が激減した栄養失調状態と異常なストレス状態に陥ったことに原因があると考え始めています。
そうするとベンゾでストレスを緩和するのが今の私に必要かつ有効な処置だと考えています。なにも断薬を難行苦行の如くやる必要はなく、効果のあるレキソタンを継続的に飲めばいいのです。それも罪悪感無しに。
この認識、もしかすると間違っているかもしれませんが、「ストレス」という概念を重要課題として感がれば、
不調の原因は「ストレス」でありストレスを緩和するための対策が自ずとわかります。
ストレスがすべての原因だとすればベンゾを怖がることなく、また罪悪感を持つことなく服用すべきだという確信に至ったのです。
クスリの種類と量が問題になりますが、これは最小限にして医師と相談することにします。多剤だけは避けるように細心の注意を払います。
断薬はあまり考えません。日々の生活を充実させることに意識を向けます。
QOLが飛躍的に向上すれば、いつしか自然に断薬できるはずです。そしてそれが理想です。
そういう日が来ることを祈りながら、しばらくはレキソタンの服薬を続けたいです。「ベンゾ=悪」のプロパガンダに気づくことが大切です。
多少のベンゾ毒はストレス社会に必要な側面もあるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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