筋萎縮は近所に長年住んでいた人や私の体格を毎週チェックしているヘルパーさんや看護師さん
がようやくわかる程度です。
今も痩せは進行しています。これは私の主観ですが、明らかに以前の私ではありません。
この体格の急激な痩せの変化の中、朝断食(プチ断食)をし、今は甲田光雄先生の断食の
本、「少食が健康の原点―万物への愛と慈悲がエネルギーを生む」たま出版 を読んでいます。
内海聡さんの「1日3食をやめない」あさ出版) も併せて読んでいます。
両署に共通するのは朝食抜きの1)半日断食。2)少食
3)全体食(一物全体)=姿かたちの見えるもの
4)白米、白砂糖厳禁
です。
違いは内海聡さんは雑食型、甲田先生は限りなく菜食に近い雑食(生野菜、小魚)
糖質に関しては内海聡さんは直接糖(白米、砂糖、)はすべてダメというスタンスながらも
玄米を容認。著書の中「でかなり糖質ジャンキー」と注釈をお入れながらも玄米の糖質は容認。
甲田先生は黒砂糖やハチミツはOKで自らの治療法の中で紹介するほど(内海氏の糖質理論のほうが正しい)
内海聡さんは甲田光雄先生を批判的に吸収継承している内容、と個人的な感想を抱きました。
それはともかく「過食、飽食」がいけないという点では一致。
朝食を抜いて内臓、消化器官を休めるという点でも一致
していました。
これは今の私に救いとなり10月下旬からから段階的に食事の量を減らしたところ便通があり、
ノドの痛み、胃の極端な痛みが消失し、夜も眠れるようになりました。
レキソタンも11月6日から自然に断薬できています。
レキソタンだけでなく、胃薬、漢方薬もあまりのまなくなりました。
体が化学物質を拒否し始めたのです。自然なな反応だと今では喜んでいます。
ただこれまで述べてきたように胸回りの痩せは進行しており、みすぼらしくなりました。
今の私の食生活=昆布と干しシイタケでつくった「すまし汁」(又は味噌汁)
に卵焼き、小魚(白米少々=白米断ちはできません。「玄米」がいいらしいですが、経済的、時間的に困難があります)
を昼と夕方に少な目に摂っているのをみられると、「それみたことか」と言われかねませんが
これは11月上旬ごろからのメニューで、急速に痩せ始めの食生活とは言い切れません。
むしろ体が萎縮するので内臓がしぼられ苦しい、その結果としての少食で内臓をいたわり
便通を促しているのが実情です。
これは前述、甲田先生の「少食が健康の原点―万物への愛と慈悲がエネルギーを生む」という著書に出てくる
少食(とスイマグ)で宿便が排泄されている過程だと自分で判断しています。
少食で内臓が楽になったのは確かです。それだけでなく体質の根本的な改善に甲田先生と内海医師の著書は
非常に役立っています。
甲田先生の本に出てくる、黒砂糖、ハチミツといった糖質を除けいた菜根食(生野菜、豆腐)は非常に優れたアイデアで
今後のレシピづくりに役立てたいです。
甲田先生の著書の内容は深く「宿便は万病のもと」とする理論は宗教と医学の一体(宗医一体)を求めた
壮大な体系で著者の個人的苦悩と壮大な哲理そして博愛を衆に及ぼさんとする慈悲に満ちた内容で深い感銘を覚えました。
ベンゾジアゼピン向精神薬をのむのも、やめるのも、個人的なエゴの強すぎる人たちが多くて私もその一人ですが、
食を根本的にあらため、痩せを容認しながら腸(腸管)を根本的にきれいに立て直す決断に至りました。
痩せていく状況ですので、「無茶」「無謀」に違いありませんが、現代栄養学で良しとされた食事療法をとっている限り
内臓に負担がかかり、精神にも悪影響を及ぼすことがわかりました。
今の日本人は食い過ぎです。その延長にベンゾジアゼピン向精神薬があるのですから救いようがないのは確かですが、
実質断薬し、食を根本的に改善する今の取り組みは
戦後日本にみちたエゴ中心、大量生産、大量消費を良しとする経済社会への反発でもあり、
単なる治療ではなく、身を以って「抵抗」しているのだという一種の政治闘争にも
感じられるのです。
これで無事生還すれば向精神薬と化学添加物、農薬まみれ、放射能汚染された戦後日本への批判的道標になれるのでは?
と秘かに野心をいただいているのです。
少食で少し楽になったのは確かです。筋肉の強張り(こわばり)はいまだ続きます。
ダイエエト目的の少食ではありません。
不調を改善するための少食です。
新しい世界観。内臓、腸から整えれば今の症状を緩和するヒントがあるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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