今年に入ってからずっと英語の勉強してます。
「レ・ミゼラブル」(OxfordBookworms Library)の音読は2月14日から2月16日までに
3回声に出して読み終えました。
2月17日の4回目から1章ごとに5~7回繰り返し音読しています。
今日(2月19日)は第4章を2回音読しました。
(*写真には「レミゼラブル」の他にいろいろ買いこんでいます。すべてStage1 でメルカリで購入。8冊あります。うち6冊は
セット買いです(値段は2100円)
今日はさらに「レ・ミゼラブル」(Oxfordbookworm Library)の
オーディオ付きバージョンをAmazonで購入しました。
さっそくiPhoneにダウンロードした英文の朗読を
聴いてスニングの訓練をしています。
何度も音読して英文をほぼ覚えているので
楽に聴けました。
音読と聴き取りは何度も繰り返すつもりです。
教材に使っている「レ・ミゼラブル」
Le miserable, OxfordBookworms Library STAGE1)
は英語教育のために書き下ろされたリーダーなので基礎的な単語や文法が
自然に身に付くよう工夫されています。
400語レベル 中学1~2年レベルです。
なので自分でも珍しいほど英語の勉強を音読とリスニングを通して
実践できています。
こうした音声中心の勉強を熱心にやり始めたのは、
國弘正雄さんの「英語の話し方」という本に触発されたからです。
英語が伸びずにいた原因は「中学英語をおろそかにしているから」という
國弘氏の指摘に大いに反省させられました。
そして中学英語を徹底的に音読で克服する学習法に
氏の本物の強い信念を感じたのです。
國弘氏の著作は2月初旬ウェブ検索でみつけました。
中学レベルの英語でなおかつ音読中心の学習法探していたところ、
Google検索で見つけたのです。
私も以前から「英語を勉強するからには継続できる易しいレベルの中学英語の勉強が良い」と確信を持っていたので
國弘氏の音読学習の本を見つけた時、強い興味を持ち即座にメルカリで450円の古本を購入しました。
國弘氏は英語教育界で有名な方らしいのですが、私はつい最近まで全然知りませんでした。
氏は中学生の教科書を最低100回以上回読めばいいとする「只管朗読」(しかんろうどく)を提唱されています。
(國弘氏は中学時代に教科書を500回も徹底した音読をされたそうです)
「只管朗読」とは「只管打座」という曹洞宗の開祖、道元禅師の言葉を國弘氏がもじった造語です。
只管打座・・・ ひたすら座ることで明鏡止水の心境に入るという禅の教えを
英語学習においては、ひたすら意味の分かった英文を朗読することによって
「英語の思考回路」を作り上げることを目的とする英語学習法です。
似たようなことを昔、英語の教師が推奨していた記憶がわずかにあるので
もしかすると國弘氏の存在はどこかで接していた可能性があります。
50歳を前に中学英語をやりなおすのはどこか気恥ずかしい思いがありますが、
中学英語の基礎ができていなければあとで文法や単語、熟語、構文をどれだけ覚えても
全く役に立たない。身につきません。
それどころか英語の学習そのものが続きません。
簡単な中学英語のリーダーをひたすら朗読し聴き取る。
國弘氏の提唱する「只管朗読」の訓練こそ継続可能で確実に英語力が伸びる英語学習法であると信じています。
居直り
じきに50代になります。「今後どう生きるか?」を考えた挙句、
「50代になるからこそやり残した英語を基礎から学び直そう」と決意ししたのです。
進退窮まった今や居直ったのです。
國弘氏の只管朗読はとてもシンプル。
中学レベルの英文をひたすら音読するのです。
こうした頭より身体で覚えるやり方は療養中の私に良い刺激になります。
積み重ねれば英語は確実に伸びるでしょう。
ただ、この年で何かになろうというのは遅すぎます。
何やっても同じという悲壮感を持っています。
しかし、残された余生、英語の基礎を固めることで情報量を多くして
有意義に過ごしたいのです。
老人になってからも英語で本が読んだり意思の疎通ができれば世界はグッと広がります。
そのためにアラフィフの今からでも
遠回りに見える中学英語の只管朗読という音読法が
強い味方になると信じています。
シンプルにしてお金がほとんどかからない國弘氏の「只管音読」
新しい可能性への挑戦です。
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