断薬継続中

レキソタン5mgの断薬は11月6日から1か月以上継続しています。

変化は筋萎縮、痩せの進行です。わずか1か月で体格が変わりました。

ヘルパーさんも指摘するほどです。「スッキリした」「痩せた」とほめてくれます。
私本人としては体がスカスカして怖くて不安の日々です。

痩せというより萎縮が正しいのですが、周りに人には通じません。

萎縮した体の内面はコワバリ、刃物を入れたような感覚が伴います。

寒さが増すと萎縮した筋肉のコワバリが増します。

神経が圧迫され麻痺した部位と緩慢な痛みが交差し何ともいない奇妙な感じです。

これでも起きて歩けて風呂に入れるのですから、身体障害は認められません。

空腹感はほとんどありません。朝断食をしえ昼に少し空腹を感じるようになりました。
それでも以前の空腹感はなく1日一食で過ごすこともあります。

3大欲求はほとんどありません。まるで生きているのか死んでいるのかわからない状態で

閑居しています。

幽閉されているような感覚です。精神薬がターゲットとした患者をこうして無力化することを目的としているのなら、
悔しいことにその目的は成功しています。

先日、人のせいにするなというような趣旨のことを書きましたが、精神薬を処方する精神科、心療内科には
憤りに近い感覚があります。

精神薬を正当化する精神医療制度には始めからこの世に存在してほしくなかったという思いが沸き起こります。

福祉や障害年金、今では無くてはならないものですが、普通の体なら孤独を紛らわせ、自分で稼ぐことは簡単です。

ベンゾジアゼピンの離脱による「抑うつ」が診断名とされるのです。

無限ループなのです。

せめて外科など他科で精神薬の離脱が認められたならこれほど苦しまなくても済みます。

どうしても精神疾患扱いされる惨めさ。

僅かな年金のために精神医療システムを容認しなければならない心理。

肉体劣化と相まってただ惨めさと苦悩に打ちひしがれるのです。

心ある人間ならこんなクスリを他人にのませたりしません。

それを医師の名の下行うのは野蛮です。

こんなクスリと医療には消えてもらいたい。

断薬を継続させるモチベーションになっています。

ただ寒さが増すと細くなった胸回りに冷たさが突き刺さります。

寒さには強い方だった、むしろ寒さを楽しんでいたかつての私の感覚は
なく家で耐え忍んでいるのです。

楽になりたいという思いからレキソタンの再服用が脳裏をよぎります。

筋萎縮はこのままなすがままに受け入れ3月以降の春の暖かさを待つしかありません。

別の合併症にならなければいいのですが、断薬が奏功し体力が回復し、
ホルモンバランスが正常化することを願うのです。

ベンゾなどのまなければ、こなような苦しみと面倒くささとは関係なく
食事と外食を楽しめていたでしょう。

こうしたことが制限された今は断薬を継続させるしかありません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復