筋萎縮は内側から

筋萎縮というと皆さん体の外側を思い浮かべるでしょう。

しかしベンゾ系の筋委縮は内臓や横隔膜といった内側から生じます。

ベンゾ減薬3年間ずっと胃の不快感や痛みを我慢してきました。

胃だけでなくノドにも違和感と痛みが来てとても辛い思いをしました。

今でも続いています。が、今の症状は筋萎縮の進行が完全に行きついた感じで

今ある痛みは横隔膜のチクチク感とノドのイガイガ感です。

これまで観察してきた経緯からわかるのは、筋委縮はゆっくり筋肉減少とともに進むということです。

進む過程がとても辛く長い道のりです。

福祉ヘルパーの助けを得て一年ようやく日常の家事レベルに到達しました。

しかしまだ手足や関節回りの筋肉が薄くなった状態と胃の周りとノドの違和感が慢性的に続いています。

まるで枯れた植物のような状態です。

もう行きつくところまで来たので今後は少しずつ回復するのでは?という期待があります。

レキソタンは5mgのペースを保っています。もう少し増量して「ステイ」したほうがいいのかもしれませんが、

これ以上クスリには頼らず自己回復力で自らの体と心の再生をはかるようにしています。

「食欲皆無」


今一番辛いのは食欲皆無の状態が固定化していることです。物理的に食べることはできます。

しかし以前のような空腹感はなく義務感で機械的に飲食を行っています。

全身の筋肉が落ち腹だけ出た不格好な状態で毎日自宅で過ごしています。

昨年の精神的な錯乱状態はかなり落ち着き、今では平静を保つことができています。

考えることは体の症状のことはもちろんですが、やはり今後の行く末と当面の福祉の人間関係です。

全て「人頼み」のシステムの中で生きることになった今や、私の運命を左右するのは福祉業者次第という

かつての誇り高く力強い自分とは正反対の弱く依存的な存在に成り下がったのを痛烈に感じさせられます。

もともと今の日本では男性が完全に甘えるのは許されない「空気」が漂っており、それが支配的な空気となっています。

ただでさえ苦痛の中をさらなる負担を求められています。

「傷を癒す」ことさえ彼らの顔色を伺い、機嫌を取らねばなりません。

ここに自分の性根が卑屈になったのを感じます。

強かったころの力の一部でもあればこのような人達に頼らなくて済むものを、

自宅でボロボロになった姿をさらし、
情けを乞うているのです。

「クスリとはこれほど破壊的なものなのか?一男性の尊厳をここまで奪うのか?

萎縮した筋肉減少を耐えるための福祉は弱者の最後の砦。

それにも関わらず本来の福祉サービスを受けるのにも40代男性は苦労させられます。

クスリによって心神耗弱状態に陥り常に「自分に非がある」と思い込み、

福祉事業者からの扱いに異議を唱えること多いです。

そのストレスのあまり福祉が本末転倒になることも多々あります。

その時に自問自答するのです。

「いやしかし、社会奉仕者たる福祉事業者が本来のサービスに徹すればいいのではないか?」

どうもこの国は日本人の40代男性を抑圧するのが無意識的に行われる、

いびつな国民性が

行き渡っているのではないか?」

このような自己分析と社会分析が弱くなった体で続いています。

本当は「福祉で安心してもいいはず!」という強い権利意識があるのですが、

それもタイミング悪く妨害される力学が働くのです。

マスコミの長年に渡る男性蔑視報道のせいで、「弱者障害者になった男性でも抑圧していい」

という風潮をひしひし感じます。

それをこちらが実力でやり返すと、福祉事業者は予想外の反撃に慌てふためき

こちらに逆切れするか不敵な笑みを浮かべて何やら次の作戦を考え始めるのです。

私は確信していいます。今の団塊ジュニア世代の男性は完全に被差別で障害者になっても
より強い負担と奉仕と知性を求められるのです。

不遇な扱いへの正当防衛まで過剰防衛とされるのです。

こんな下らないところでエネルギーを費やされることを強いられるのですから、

今の40代男性は若いころから本来の実力発揮を
する前に不当に弾圧されて潰され続けるのです。
これが障害福祉の現場でも一貫しているのですからもは

や男性蔑視ではなく男性迫害社会といえます。

一部の世渡り上手な軽い男だけがもてはやされるという社会的病理に陥っているといえます。

こちらは抜きたくない刀で返さねければならないのです。

いい加減、40代日本男性がゆっくり福祉サービスを受けらる社会的雰囲気を社会が作らないと

各地でトラブルが頻発することでしょう。

マスコミは男性蔑視をすぐにやめるべきです。

何の生産性もありません。トラブルを起こしているだけです。
ケンカを売る相手を間違っています。障害者への人権侵害です。

こちらは弱者でもまだ力は残っています。これが何を意味するのかそろそろ気づかれたほうがいいです。

この記事は相談支援専門員と看護師の共謀による男性障害者への差別、

契約書改ざんという権利侵害の経験を元に
書いています。

彼らの潜在意識の根底には「引きこもり男性」は馬鹿」という図式があります。

(ベンゾジアゼピンを飲んだ時点で馬鹿なのはようやく自覚していますが・・・)

彼らの賢さとは、テレビに出てくるヘラヘラした人物です。

おおよそ自由な読書でオリジナルな発想を楽しむ教養主義的な
男性像はありません。

ゆえに平気で薄っぺらな実務知識で違法行為を仕掛けてくるものの(それも障害者に)
障害者の私に返り討ちにあい吠え面をかいているのです。

逆切れし、非行の中高生並みの低レベルな攻撃を仕掛けてきますが、
そんなものは違法で当局に通報すれば一発でアウトです。

世の中と日本人男性(しかも障害者)を甘くみた犯罪行為はたとえ

相手が無知な女性看護師であろうと、学歴の低い人であろうと

法の前に容赦はありません。それが嫌なら、

はじめから社会正義と法に基づいた福祉業務をしていればいいのです。

つまり仕事を普通にしていればよいのです。

それをマスコミの風潮に乗り、弱いものを集団でイジメようという腐った根性がすべての元凶なのです。

しかし彼らはそれを認めようとしない。

こういうのが多いから福祉も日本も壊滅的な状態になっているのです。

障害福祉で日本の問題点の縮図を見せられているような気になります。

こちらは正当な権利=福祉を行使したいだけです。彼らは奉仕して給与をもらうの仕事ですから、従うのは当然です。

それができない、難しいのはやはり男性蔑視の歪んだ性根がマスコミ 2ちゃんねるなど一部ネット
を通じて刷り込まれているからに他なりません。

筋萎縮と胃の痛み、ノドの違和感で食欲皆無の中、正当な福祉サービスを受けるためこのような
ことを福祉現場で考えさせられるのです。

障害というただでさえ差別と偏見にさらされているのに、それ以前の日本の社会的病理である

男性への差別と偏見に基づく権利侵害が衰弱した障害者の体にも容赦なく、
それも福祉業者から受けることになるのです。

これがまだ私だからいいのかもしれません。しかし私より重症の方々もおられ、
福祉のあり方を強く問い質さらずを得ないのです

今の日本社会の病理の象徴ともいえるので今回掲載に至りました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 2015年(40代の前半)に過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 体力の回復で何とかなると楽観 気楽にいきましょう