不調の原因はストレスなのでベンゾを使って総合的な治療を目指します

急性ストレスショック

2015年から続いている心身の不調、胃痛、筋肉衰弱、ノドの違和感、希死念慮、
皮膚脆弱・・この他にも挙げきれない体の不調をこれまでベンゾの離脱、後遺症と思い込んできました。

一部はそうでしょう。しかし最近になってベンゾで中枢神経が破壊され、筋萎縮が起こるわけがないと考え始めました。

そこで真の原因を探ると2015年の心身過労による極端な痩せによる自律神経とホルモンの乱れが大きな原因の一つであることがわかりました。

悪いことに家庭環境の悪化(変化)による孤立、40代での老化・・悪い条件が重なったのです。

さらにここでベンゾジゼピン離脱を知り急な減薬を行ったのもストレスとなりました。

2016年から2017年まで救急車(内科)を4回も呼ぶなど醜態を晒しました。

40代厄年、厄払いをした後の体力の低下に死を思い、措置入院を考えるほどでした。

今から思えば、ベンゾを断薬してはダメでむしろレキソタンはのみ続けるべきだったと反省しています。

セルシンに関しては、内海聡氏の見解が正しく、抗てんかん作用があるので、これを一日15mg(5mg×3)とレキソタン15mgという
合計30mgのカクテル処方されたベンゾはまさに有害でした。そこには、精神科医達の持つ政治的意図が見え隠れします。つまり私の担当医にとって保守思想を持つ私は、「反革命分子」または「仏敵」である、鎮静させるための過剰処方をされたのです。それは旧ソ連、北朝鮮、中共の政治収容所、少数民族弾圧
を模倣したイデオロギーの実践で患者は政治犯、モルモットとして悪質な処方をされたのです。

こうした政治的意図とナチス並みの優生思想(なぜか反日思想の精神科医が多い)で精神科が運営されている事実には
間違いなく、総論において私は内海聡氏の反精神医療の見識に賛同します。

しかし上述したように急激なストレスが重なり心身が衰弱しさらに家族からの虐待が始まった2015年の状況では、
ベンゾが必要だったのです。

ベンゾが例え政治的に利用されたり、麻薬まがいの作用で症状を覆い隠す上辺だけの薬だとしても、ストレス症にはベンゾジアゼピンの選択しか考えられません。

自分にあったベンゾ(私の場合はレキソタン)を適量服用します。それも罪悪感なく服用することでQOLを高めていけば、

体力がつき自然治癒力が増しストレス病を快癒させる力があると考えています。

但しベンゾには副作用があります。

それは
1)依存
2)思考力低下、易怒性
3)リビドーの低下
4)筋硬直

といった症状です。(ほかにもありますが、ここではこれ以上挙げません)

こういう副作用があってもベンゾがなければほぼ寝たきりになり生活はすさむばかりです。
ベンゾのQOL向上というベネフィットと副作用のリスクを計算し、

有害作用のリスクを軽減させる戦略です。

つまり1)の依存に対しては一日の処方量を守り、ODをしない。たまに減薬、断薬する日をつくる。
これは依存回避だけでなく、耐性がつかないやり方です。

2)の思考力低下、易怒性は、読書や会話によって思考パターンを良くする。理解ある他人との交流で
自分の心を見つめなおす。人間修養を高める。ある種の観念論的手法をとり入れることです。

3)のリビドーの低下は、食事に気をつける、栄養ドリンクなどをのむ、軽い運動をする、ヨガ、ストレッチ、呼吸法をとり入れるなど月並みな方法でいいでしょう。
リビドーの件にはこれ以上深入りしません。ご了承ください。

4)の筋硬直。 これは筋萎縮でもあり、ベンゾの中枢神経破壊説もある中、不安要素の残る領域ですが、
今はベンゾ原因説を無視します。私の場合上述した2015年の心身の過労と栄養失調状態という急性ストレスショックが大きな原因
と考えています。

ですので、ストレスを緩和してよく食べ、よく動くことが筋肉回復へのカギと信じています。
そのストレス緩和にベンゾが有効なのです。

結局ベンゾを使ったQOLの改善が急性かつ継続的な慢性ストレスでかく乱された神経系統、内分泌系統を正常化させ心身の恒常性を
高めるのです。東洋医学でいうところの「心身一如」に近い状態に近づけると言えます。

本当はベンゾなどの薬物を使わず心身一如を目指すのが健全なのですが、

現代のストレス病で乱れ慢性化した病気には薬物療法が必要になるのです。

本来の精神科はこうしたストレス学説と東洋の心身医学を合わせて使う全人間的治療法が望ましいのですが、

今の日本は悲しいことに患者を劣等者としてレッテルを貼り薬漬けにして廃人をつくり出すホロコースト医療の側面があるのは否めません。
悪しき伝統主義に則っている医師が多いのが現状です。


これは精神科医たちの歴史的無知と修養不足がまず第一の原因として挙げられます。また日本はドイツから医学をとり入れ優生思想まで模倣したことに原因があります。
さらに現在主流となっている団塊以上の世代の医者たちは金儲けしか眼中になく、生命を軽視し職業倫理の希薄な「エコノミックアニマル」(最近この言葉が無効化されていますが)であることも挙げられます。

歴史観も国家観もないただの金儲け至上主義の悪徳医師たちが医療現場を跋扈しているのです。

本来のセリエ博士のストレス学説に基づく心身医学と東洋の心身一如を求める全人間的な医師と医療こそが必要なのです。

今は不遇の時代ですので患者が工夫し、ベンゾジアゼピンを最低限使い、本来の心身医学と心身一如をも視野に入れたQOL、生活の質の向上を目指すべきです。
こうしたバランスのとれた医療とのかかわりが真の治癒につながると確信しています。

断薬ストレスを我慢することはありません。ベンゾのメリットを利用しながら、ベンゾのリスクを克服する
ある種の二律背反的なやり方が不調和を起こした心身の調和に不可欠なのです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復