断薬できたのは不幸中の幸い

「拍子抜けの天候」

朝起きて外の天気を確認すると晴れ
燃やすゴミの日だったので捨てに行くと
日ざしが柔らかく穏やか
台風が来る来るとかなり煽っていたのに拍子抜けでした

昼頃になると晴れ間が見えたので近くの海辺に
散歩と日光浴に出かけました
少し重い雲が空を覆っていましたが日差し強く普通の夏空

海辺には人がいなくてのどかな時間をすごすことができました
台風は九州辺りで停滞してのろのろ動いているらしいです

9月1日には温帯的気圧に変わると言われているので
この数日の台風警報は「いったい何だったのか?」と思うほど穏やかでした

しかしこれは私が住んでいる近畿南部に限ったことで

関東や九州四国地方では強い雨が降っているとのことです

近畿地方も明日から大雨の予報なのでここで気を緩めず
用心が必要です

「体調」

体調は台風の気圧のせいかどこか重だるく 食欲もあまりなかったです

体の強張りは夕方ごろからかなり良くなり左肩甲骨と首肩回りが
楽になってきました

頸椎周りの硬直が圧倒的に強くて長引いています
ずっと首が締まった状態が何十年も続いているので
治るとうれしいのですがその間に健康な感覚を失っていたので
いざ治ると浦島太郎状態になりそうです

年齢も50歳を過ぎているし貴重な人生を病気とベンゾ薬で
台無しにされました

それでも「命がある 今こうして生きているだけでも運が強いのではないか」と
前向きにとらえるようにしています

ベンゾというやめにくい薬をやめることができて5年
これも立派なことだと思うのですが世間的には理解がないので
心にしまうしかないようです

断薬に理解ある人は周りでは訪問の鍼灸師さんくらいです

SNS上では薬害への理解ある方が少なからずおられるので
孤独に陥りがちな断薬者にとってありがたい存在です

そもそもネットが無ければ断薬を決意することもできず
薬をまだ飲んでいたかもしれません

そう思うとネットの存在は不幸中の幸いでした
ベンゾ薬害に関しては時代に見放され

断薬に関しては時代に救われたと言えるでしょう

これから困難な人生が予想されますが今の気持ちを忘れないようにしたいです



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。