6月3日夕方、年金機構から障害年金の更新の診断書が届きました。
「更新の通知書、6月下旬かな?」と予想していましたが、6月上旬に通知。
思ったより早かったです。
障害基礎年金は命綱です。この4年、父との冷戦を勝ち抜いたのは障害年金のおかげです。
しかし今年更新があります。経済的に窮しさらに、ガス代電気代といった光熱費で家計を圧迫しているときです。
そして自らの回復をかけている自費の漢方の生薬というコストものしかかっています。
さすがに今は肉体的に働けません。自営業も小遣レベルです。成り立っていません。
またしても八方ふさがりの中の障害年金の更新。
不支給になる覚悟ができているとはいえ、一縷の望みにかけています。
お金の命運尽き「もはやこれまで」と、2017年(平成29年)に自らの終わりを意識した経験があります。
終わりを意識したあの頃は、すべてが神々しくみえ
ちょっとした料理や書物に感激したものです。
そうした覚悟を決めていた2年前に比べると今は少しばかり傲慢になりました。
が、動けるようになりました。意識も回復しています。
これらの点は改善しています。しかし、ノドと腹部の痛み、違和感、不快感は慢性的で
毎日のように痛みと違和感との
闘いです。
こうした中で
障害年金と貯金で凌ぐしかないのです。
今年の夏はどうなるのか全くわかりません。
「社労士に相談」
悩んでいても仕方ないと、2年前に世話になった社会保険労務士に電話をしました。
そして診断書など書類一式のコピーをレターパックで送付しました。
今回も多少の費用を支払って障害年金の受給を成功させなければなりません。
この点は、2年前と同じです。やるだけのことはやって後は天命に任せます。
書類一つで障害者の命運が決められるのです。
障害の悲しみと苦痛とともに役人に命運を決められる自分の存在。
認めたくない現実をひしひしと感じます。
そしてなによりこうした貧苦の現実は筋肉の衰弱と腹部の違和感で
より惨めさを増しています。
「どこでどう人生を間違ったのか?」
自分の甘さ、ベンゾ依存、自らの非運と愚かさをただ嘆くのです。
こうした中での社労士への障害年金更新の依頼。
自分を客観視すると「綱渡りの人生」そのものです。
前回の担当医は半分引退した状態です。
なので2018年12月から別の勤務医に主治医を変更したのです。
今回は担当医が違います。
これが吉と出るか凶と出るか、ここでも綱渡り的です。
もうこうした綱渡りとは無縁の自立した生活を送りたい。
どこかで障害年金に頼らず、自助を達成したい。
そして苦痛と経済貧苦から抜け出したい。
これらの当たり前のことを衰弱した肉体でただただ願う日々です。
病気と障害は多くのことに気づかされます。そういう良い側面もあり学びがあるのですが、
病苦と貧苦はやはり大きな不幸と抑圧なのです。
真の解放は達成できるのか?弱った足を引きずりながら歩き考えます。
今はただ目先の利益、障害年金の更新を成功に導かねばならない努力をせざるを得ません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
本稿 6月3日(月)執筆 6月13日 加筆修正
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