運動やスポーツは本来、体に良くない

「運動って体に悪いのではないか?」と思い始めました

また世間の流れに反発する意見ですが

この10か月、筋トレを本格的にやると関節痛はもちろん
風邪ひいたり粘膜系が悪くなって
食欲が低下そして呼吸が浅い日が続きとても危ない思いをしました

50代という年齢だからとか、もともと弱い体だからと
思い込みもっと鍛えれば強くなると考えてよりハードにトレーニングを課しては
体を壊しました

何度も体の異常を繰り返しているうちに
「どうも運動やスポーツそのものがあまり体に良くないのではないか?」と思えてきました

自分だからではなくすべての人にも言える普遍性があるように思います

活性酸素という酸素毒やストレスが激しい運動によってたまるからです

「運動するなら緩やかに」

運動するなら筋トレを無理に頑張るよりゆるやかなヨガやストレッチ

どうしても筋トレなら軽いメニューを2~3セットを週に数回

燃え尽きるまでやらないなど配慮した上で
運動に取り組むべきです

「けっして無理をしない」、「運動で何も解決しない」と
心に刻み込むことも大切です

「痩せるには運動より食事管理」

痩せたのは筋トレというより朝断食で一食抜き お米のご飯の量を制限したからです

筋力トレーニングはその基礎の上に少しやっただけ
痩せることが目的なら運動より食事量を減らすことです

この点からも運動にとらわれる必要性がないのがわかります

肥満の人が標準体重になるには食事を減らすことが
もっとも効果的です

激しい運動だけだと痩せない上に体を壊すでしょう

「運動は健康に良いは神話」

世間の運動やスポーツに対するイメージは根拠のない神話
に過ぎません

「スポーツは体に良い」と妄信して無理な運動を続けると
体を壊します

何らかの障害を負う危険さえあります

あまり意味のない運動はやらないほうがいいのです

やるとしても競争意識を捨てたのんびりした運動
を軽くやるべきです

全力を出さず7~8割程度しか力を出さず体力を温存

結局「適度なトレーニング」ならいいのですが
この「適度」がクセモノで自分では調節しているつもりでも
体を何度も壊しました

もはや「トレーニングや運動そのものが体に良くないのだ」と
自覚するフェーズに来たのです

「運動、トレーニング、スポーツは体に良い」という固定観念を捨て
「運動、トレーニング、スポーツは本質的に活性酸素やストレスをためるので本来有害である」
と発想のコペルニクス的転換が必要なのです

この意識転換の上に何か少しやる程度が健康長寿への道だと思いました



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。