レキソタンンを再開して4日ほどになるのですが、この薬よく効きますね。
耐性がついていて効き目は少ないと思い込んでいましたが、そうではありませんでした。
5mg玉という最高量の錠剤を一回分にしているのも原因でしょう。
とにかく朝眠たい。薬をのんでいないのに朝の薬はいらないほどです。
それで薬をのんだ夜間は緊張がほぐれるものですから体が動かしやすく、昨夜大掃除ができました。
本や書類が山のようにあったのを全て片づけ、雑巾がけも出来たくらいです。
これは明らかにレキソタンの薬効です。筋肉が薄くなっているわりには動けて少しばかり自信につながりました。
もう効かない、耐性がついていると思い込んでいたレキソタン(ブロマゼパム)お鎮静効果は
乱れた心身のリズムを整え、食欲まで出ていました。
これまでの辛さがウソのよう。もしかすると「慢性ストレス」で心身が衰弱していたのかもしれません。
普段家にいてそれほどストレスのある生活はしていないはずですが、福祉業者との人間関係や断薬に伴う抑うつ、
筋硬直が総合的ストレスとなって心身をむしばんでいたのでしょう。
それに「ベンゾ=悪」のネット情報で心理的にベンゾ罪悪感が潜在意識に刻印されていたのも体調悪化の大きな原因の一つと
考えられます。
レキソタンで何もかも解決したわけではありませんが、少なくともこれまでの内臓の気持ち悪さが改善されました。
頭がぼっとして少し攻撃的になる副作用がありますが、体のことをそれほど気にせず1日を過ごせるのはとてもあり難いです。
ベンゾは確かに良くありません。のまないに越したことはありませんが、長期にわたる不調、内科的疾患が見つからない場合は
こうした精神安定剤が効果的です。
ベンゾ服用による思考力低下で人生の選択を失敗したという負の側面をこれまで掲げてきましたが、
ベンゾだけのせいではなく本人の思考パターン、未熟さ、社会経験の浅さ、慢心といった道徳的徳目が至らなかった
ことも考えられます。
つまり「ベンゾはそれほど悪くない」こういう思考整理が今回の再服用に奏功していることも考えます。
ネットにはベンゾ=悪の情報に満ちています。どれも正しいと思いますが、長期慢性化ストレス、心身症といった心身相関的
史っぺに関しては、あまりあてはまらずむしと適時ベンゾを服用して心身のバランスを整えるべきでしょう。
「一時的な麻痺」という批判があるでしょう。その通りです。
しかし一時的な麻痺もなく痛みと不快感に24時間365日とらわれるのは心身に有害なストレスになります。
ストレスという概念をもっと重視しなければならないのです。
ベンゾ否定派に共通するのは「ストレス」学説を無視していることです。
通俗的なストレス理論で「そんあものは誰にでもある」と一笑に付しています。これh不健全です。
一度セリエ博士の「ストレス」の本を読んでみればいいと思います。
もちろんそこではトランキライザー(精神安定剤あ)は肯定されていませんが、長期重篤なストレス疾患には、
向精神薬の投与も選択肢にあるということです。
巷で問題になっているのは、多剤処方と技量の少ない精神科医によるメチャクチャな処方でこれは気をつけるべきですが、
単剤で様子を見ながらの精神薬の活用はそれほど悪いものではありません。
もっとも薬に頼らず各種療法で凌ぐのが一番ですが、年単位での不調には、残念ながら向精神薬のチョイスが必要です。
副作用、後遺症のリスクはあります。
リスクとベネフィットをはかりベネフィットの部分を最大限に引き出すのが精神科医の仕事。
患者側も勉強しなければなりません。
何より一旦体が衰弱したものにとって精神薬投与は食事を摂るために必要な措置に思われます。
精神疾患は人によって奨励がさまざまで一概に言えませんが、徒に精神薬を否定するマスコミ、ネットの風潮は
行き過ぎた感もあると思うようになってきたのです。
もちろnこうした精神薬は使わないようにする、できれば消えてもらいたいのが本心ですが、
人間の心と体は未知ですので、一時的な「助け」といえど、薬を活用する柔軟性は持ち合わせたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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