レキソタン減断薬に関するメモ 春温暖で回復への淡い期待

2015年の大幅減薬から3年目。思ったより酷い目に遭っています。体中の器官が萎縮しています。
そう感じるだけかもしれませんが、確かに萎縮しているのです。

胃痛やノドの痛みもこの萎縮から生じていると断定できます。食べても身につかないので栄養をってもダメ。

だからといって食べないわけにはいかない。食べれる間は「バカ食い」と言えるほ

ど食べていましたが、萎縮が進行するにつれ
ほとんど食べれなくなりました。今日は朝に牡蠣(かき)とご飯を塩で煮込み、「おじや」にしました。
昼頃 鮭の切り身を焼いて食べただけです。いつもの卵のバカ食いはありません。

これを嬉しく思うかどうかはもう少し時間がたたなければ
分からないでしょう。こうしてブログを書くこともヒジの筋肉が落ちた今困難を感じます。

腹部の違和感も作業を困難にさせます。
意識は明瞭。但し「思考力」「記憶力」が鈍ったように思います。40代にしては物忘れが激しすぎ

ます。それでも自覚しているだけ、
まだマシだと思います。軽い精神安定剤としてベンゾジアゼピンを大量長期服用すると

肉体的、知的、精神的な損害が激しく、
これを治すのにさらなる化学療法は全くのナンセンスなのと同時に危険だといえます。

今、私は苦しみの中にいますが、
ベンゾジアゼピンより強いクスリを断って良かったと思っています。「これ以上のクスリに頼ら

ない選択をしたこと」が自分の中での大きな励みになっています。

ただ日に日に衰弱していく体は横になるしかなく、

家事はホームヘルパーの助けが必要です。

もうすぐ3月です!「暖かくなれば、萎縮した器官も少しは運動を取り戻し、全身に血が巡り、
自然治癒につながるのでは?」淡い期待と強い期待が入り交じります。

「もう少し筋力があればなぁ・・」とかつて屈強だった頃の自分を

別人のように思いながら、願っているのです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。