筋萎縮と栄養療法

完全に体が壊れた感じです。誰から見ても「筋肉痩せ」

しかし「本当にクスリのせいなのか?」と疑問に思うことあります。

別の原因探すのですが、「栄養失調」が答えとしていいところで、ほかに見当たりません。

が、これほど長期で慢性化している現状からやはりベンゾジアゼピンの後遺症だ思います。

宅配員の方からは「元気になった 声も太くなった」と言われますが、私本人はそんな感じしません。

臀部も薄くなり椅子に座ると情けないです。体までボロボロにされ悲惨さだけが残ります。

このようなクスリは人間の尊厳を奪うとんでもない物質だと思っています。完全断薬して
栄養と運動で機能回復するかもしれませんが、
ヘルパーの一言でレキソタン5mを服用したところです。「漸減」を言い訳にしました。
しかしここまで来れば増減薬関係ありません。

ひたすら痩せ続け、機能できない体を耐えながら、「リハビリ」しか道はないのです。
収入源はブログになるでしょう。

それもいつまで続けられるかわかりません。今もヒジの肉が薄くなりタイプが辛いです。
体が崩壊しているのに、経済面からも責められています。

ただ「後悔」「後悔」の連続です。

「牡蠣・栄養面への配慮」

体が朽ち果てた今や、いかに効率良く良質の栄養を摂るかです。魚介類を中心に摂ることにしました。
中でも「牡蠣(かき)」に注目しています。牡蠣は亜鉛の宝庫で海のミルクと呼ばれています。
疼痛緩和、ホルモンバランスの正常化などの効能があります。皮膚の再生にもいいと言われています。

精神薬はホルモンバランスを乱します。内なる力を弱めるのです。ですので減断薬時には「牡蠣」を食べることで
必要な栄養を効率よく摂取できると思います。サプリメントもありますが、やはり自然の食品から摂取したいものです。

この他にも「ゆでタコ」など効果がありそうです。筋肉減少が激しいので、良質のタンパク質をこうした魚介類から
摂るのが自然で理に適っています。

やはり魚介類が本能的に良いという直観があります。
アジいわし、サバなど青魚も効果があります。食欲がなく、嚥下にも支障が起こっている中、
こうしたものは消化に良くなさそうですが、
食べられる間は食べて栄養にしておいたほうが闘病の力になってくれるでしょう。

良質でバランスの良い食生活は、精神面の安定にも効果があり、処方薬依存からの脱却には不可欠な要素だともいます。

こうして減断薬をすすめていくうちに私たち現代人は食生活が乱れたままで過労状態にあったと思います。
そこから来る慢性疲労に
クスリを用いるのはかえって自然治癒力と内分泌を弱めるものだと思いました。

食の乱れ、化学物質汚染。知らない間に人間と社会は汚染されていたのです。

精神薬害は辛くて悲しいですが、こうした「自然への気づき」「内なる力への回帰」を促してくれるのです。

しかしそれでも全身の筋肉減少はとても辛く年齢のことを考えると限りなく行動が制限され、
自らの運命を諦めざるを得ないのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点