年末の散歩と一年の振り返り
12月30日(夕方)
年末年始の休みが始まり、夕方に海辺まで散歩に出かけました。普段よりも多くの人が歩いていて、賑やかな雰囲気でした。多少うざく感じながらも早足で歩道を進んでいると、行きと帰りにそれぞれ一人ずつ道を譲ろうとしない高齢者とすれ違いました。少し不快な気持ちになる場面もありました。一人はどこかぼんやりした表情、もう一人は険しい鬼瓦のような顔つきで、「どちらも人を威圧して生きてきたのだろう」とか「パワハラ成り上がり」という言葉が浮かびました。日本を衰退させた原因を垣間見た気になり、「関わらないのが一番」と気持ちを切り替えて散歩を続けました。
**12月31日(夕方)**
今年最後の散歩は、いつもとは違うコースを選びました。新鮮な気持ちで歩き始めると、散歩を楽しむ多くの人たちと出会いました。今日もまた一人危ない雰囲気の高齢者とすれ違う場面もありましたが、全体的には穏やかな空気で、犬を連れた人もたくさん見かけ、ほっこりとした気持ちになりました。この日はいつもより長い距離を歩き、自然に触れる時間を満喫しました。
海辺では穏やかな波の音に耳を澄ませ、夕焼けに染まる空の美しさに心を奪われました。あたりにはコガモやヒドリガモの群れがいて、自然の豊かさを感じられる素晴らしいひとときでした。今年の締めくくりにふさわしい散歩となりました。
一年を振り返って
今年はベンゾジアゼピン(抗不安薬)の完全断薬から5年という節目を迎えた年でした。この間、断薬後の症状に苦しむ時期もありましたが、この一年でようやくかなり回復を実感できるようになりました。まだ首肩の硬直が残り、完全とはいえないものの、歪みが緩和し、全身の筋肉が確実に増えてきて体調が整いつつあります。この回復を糧に、来年こそは健康をしっかり取り戻したいと強く思っています。
散歩を通して自然に触れることで、心と体の調子を整えることができた一年でもありました。四季折々の風景や鳥たちとの出会い、海辺での静かな時間が、自分にとっての癒しとなりました。時には不快な出来事や人とのすれ違いに気分を乱されることもありましたが、そんな時でも自然の力に救われてきたと感じます。
新しい一年も、自然の中でのんびりとした時間を大切にしながら、さらに健康な生活を送れるよう努力していきたいと思います。これまでの努力を信じ、前向きな気持ちで新しい年を迎えたいです。
読者の皆様、今年一年ありがとうございました! また来年もよろしくお願いします
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