休むことも大切に:自宅での体づくりと小さな前進

1月26日、断薬から5年6か月と3週間が経ちました。この一週間、海辺の散歩はお休みしています。風邪を引いたのが心に引っかかってしまい、少し出不精になってしまったのです。

けれど、その代わりに自宅でのヨーガ体操やストレッチ、スクワットといった軽い筋トレを毎日続けました。外に出られない分、体を動かす時間を意識的に取り入れることで、心と体のバランスを保つことを心がけています。

骨格が整う喜び

最近特に感じるのは、背骨の歪みが日に日に改善されていることです。自分の体の中で何かが確実に変わっている感覚があります。骨格が整ってくると、それに連動するように筋肉の硬直が緩み、動きやすくなってくるのです。これは、断薬後に始めた体力づくりの積み重ねが、少しずつ結果として表れているのだと思います。

もちろん、速いペースで劇的な変化を期待することはありません。でも、「少しずつでも前進している」という実感は、日々の努力を続けるための大きなモチベーションになっています。

休むこともトレーニング

風邪をきっかけに、最近は「休むこともトレーニングの一部」と考えるようになりました。体や心が疲れているときに無理をするのではなく、適度に力を抜くことで、自然と回復のリズムが整ってくるような気がします。

この一週間は、あまり気を張り詰めずに生活することを意識しました。頑張りすぎない自分を許し、今できることをコツコツと積み重ねる。その積み重ねが、自分の心と体を支える力になっていくはずです。

次の一歩に向けて

もう少し体調が落ち着いたら、また海辺の散歩を再開したいと思っています。自然の中で過ごす時間は、自分にとって欠かせない癒しのひとときです。そのためにも、今は無理をせず、回復に専念しようと思います。

こうして記録を続けることで、自分の中にある小さな変化や前進に気づくことができています。次回の更新では、また新たな気づきを皆さまと共有できることを楽しみにしています。これからもよろしくお願いいたします。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。