本来の健康にお金はほとんどかからない

今日も午後の散歩に海辺まで歩きました。散歩で気晴らしと言っても過去の記憶がやたらよみがえりウツっぽくなりました。今日は特に冷え込み、木枯らしが吹き、もの寂しい気持ちにもなりました。海にはいつものカモやサギといった海鳥の姿はなくカラスが目立っていました。海岸や道路にいつもはみないカラスがやたら多く不気味でした。空がどんより暗く割れたようだったので本格的な冬の始まりを予感。暦の上でも「大雪」、雪がたくさん降る頃だそうです。今年は寒波がきついのでこれからますます寒くなるのを覚悟しなければなりません。散歩もいつものように出てこれるか少しばかり不安になりました。

年末年始もいつものように散歩を続けるつもりです。足腰を鍛えておく最後のチャンスだと思っているからです。50代はある意味ターニングポイント。本格的な老齢に至るまでの猶予期間。この年までずっと不健康な上に薬害に遭い自分の体を配慮するようになりました。健康を求めるあまり、やみくもに強いトレーニングに取り組んで体を痛めたこともあります。そうした経験から最低限、散歩とスクワット、ぶら下がり健康器、この3つは必須です。これにできれば腕立て伏せと懸垂を加えれば全身がかなり鍛えられ、老後も楽に過ごせるかもと期待しています。甘い判断かもしれませんが自分に合ったベストな方法だと信じています。

どれもお金がかからず自分一人でできることばかりです。「ベンゾ断薬」と「朝だけ断食」で余計な脂肪を落とし、ぶら下がり健康器で骨格の歪みを矯正、腰痛の予防と治療。散歩とスクワットで足腰を強化。これら全て実体験での成功事例です。「ぶら下がり健康器」に1万円ほどお金がかかりましたが、あとはどこれもお金がかかりません。断薬と断食に至ってはお金が浮きますから、それまでいかに悪徳業者に不要なものを買わされていたかわかります。それも健康を損なってまで。資本主義社会の怖い罠ですね。本来いらないものを必要だと錯覚させられお金を払わされる。健康を取り戻すたびに無駄を実感させられました。なるべくシンプルで少しハングリーな方が本来の自然に近い健康的な姿なのです。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。