断薬5年ようやく本格的な健康感の回復  ベンゾ依存回想録

左の首と肩の筋硬直がかなりほぐれてきました
頸椎と胸椎の歪みもただされ体が真っすぐになってきています

仰向けの姿勢が楽になってきました
今度こそあともう一歩のところ

硬直と歪みがなおってくると脚の感覚が出てきて
足先が温かくなってきました

筋硬直がひどかった2015年から2017年の頃は全身の冷え性に
悩まされ皮膚の乾燥もひどく生きた心地がしませんでした
少しずつ改善しようやく最終フェーズにまでたどりつきました

絶不調の中からの回復
生きていることが不思議です

筋肉も取り戻し筋トレでさらに筋力が安定
もう二度とできないと思っていた筋トレまでできるようになりました

全体的な回復を実感

「後悔と回想」

思えば2000年に肩こりを治療するためにレキソタンを
のんでベンゾ依存に陥りました

ベンゾに治療効果があると妄信してのんでいました
もちろん違和感もありましたが製薬企業や精神科医を信頼していたのです

2007年にセルシンを追加 これは古くからある肩こり治療薬ということで
レキソタンと併用してのみました

筋弛緩剤のアロフトという薬ものんでいたので3種類毎日最大容量で
のんでいました
肩こりは治るどこか悪化 不眠症でもあり夜型生活でした

これだけ薬で筋肉を緩めていると後で反動が来て当たり前です

そしてついに2015年に胃の周り=心窩部の激痛で倒れました

激やせし体温が低下し体が冷えました  全身栄養失調のような状態

頬はやつれ病院や飲食店に入ると不審者のように扱われました
怒る気力もなくただ平然とやり過ごしましたがこれだけ弱った姿をみせても
誰も助けようとしない、関わろうとしない姿に人間の本性をみました

1人やさしい消化器の内科医さんがいてパリエットを処方してくれたのを
覚えています

それ以外、医療は本当に役に立ちませんでした

薬害のことを訴えてもそれはないことになっているのです
全部精神病として片づけられます

ベンゾみたいなややこしい薬をのむと袋小路に陥ります
気軽に飲んではいけない物質なのです

断薬し5年以上がたってようやく健康感を回復
体を痛め続けてもまだ生きている 自分の体に感謝しかありません
もう自分の体を痛めるような真似をしません



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。