ベンゾジアゼピンと筋肉減少

ベンゾジアゼピン薬害での筋肉減少

ベンゾジアゼピン系向精神薬での薬害、後遺症による筋肉減少は存在します。

医療系アノニマスの方々はこの存在を否定したいのか、はたまたベンゾ情報を
ウェブ情報から統制したいのか 意図が
わかりませんが、筋肉減少ブログを立ちあげられてますね。

目的はどうであれ、結果的にベンゾ薬害を防止する目的になりますが、
直接的な救済につながらず、
何とも言えない気持ちで自称薬害者の方のブログを眺めることがあります。

ほとんどの方のブログは正しいと思いますが、
製薬会社関係のスパイ工作があるのも確かです。よくメールでご指摘いただきます。

こういう現実は、本当に残念ですね。

そもそもベンゾジアゼピンなどの向精神薬の化学成分は、
ベトナム戦争で使われた枯葉剤と本質的に同じ成分です。

農薬と変わりないとも言われています。

今の筋肉減少の進行を考えると、本質的に農薬だからでしょう。

そういうものを、長期に服用に服用すればするほど、年齢を重ねますので、
老衰とともに筋肉が枯れてくるようです。

筋肉衰弱の原因を加齢によるものか?
クスリの作用(副作用)によるものか?

意見の分かれるところでしょうが、
40代の急速な筋肉減少は紛れもなくクスリによるものと断言できます。

こうした後遺症を治療するにはベンゾジゼピン系のク
スリをやめることはもちろん、
大量のビタミン補給が効果的だと聞きました。

肉野菜卵 魚介類などさまざまな食品からバランス良く食事をとらねばなりません。

しかし、胃炎や胃痛もベンゾ離脱で発症しますので、
こういったバランスのいい食事管理は困難になります。

調理には当然家族の協力も必要になります。

しかしまたこうしたクスリをのむということは家庭が崩壊しているのがほとんどで
必然的に社会福祉を導入しなければなりません。

福祉を申請し、ヘルパーさんに調理してもらいながら、その料理を研究し、

自分でも作ってみる。

こうしたことで一人暮らしの療養中の栄養バランスがグッと良くなります。

筋肉減少は残念ながら進行します。

これは私の過去3年のベンゾ離脱の状態観察から言えることです。

「残念ながら」という以外言葉がありません。

筋肉や体質には個人差がありますので、一概に悲観してはいけませんが・・・

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「ベンゾ離脱準備」

福祉を導入し、障害年金も得て生活基盤を少しでも整え経済的に
楽にすることによって

薬害、後遺症を耐える生活が長期可能となり、
少しずつ後遺症は良くなります。

薄くなった筋肉はすぐに元に戻りませんが、体温や内臓機能は少しずつ回復するので、

希望を持ちたいです。

但し、クスリはすぐにやめず最小限服用しておくのがベターです。

なぜなら、ベンゾジゼピン系のクスリは違法なクスリと同じ作用機序を持つので、

その後遺症も強烈で、肉体症状だけでなく、精神症状も悪化するからです。

こうした中で離脱を成功させるには、
相当な覚悟が必要になります。

私は今、レキソタンというベンゾジゼピン系のクスリ単剤を夕方5mg一錠服用しています。

18年前始めてクスリを飲んだ時は、レキソタン単剤で途中2017年に
セルシンを追加されました。

混在処方いわゆるカクテル処方での8年に及ぶ長期大量
服用でした。

2015年大幅減薬開始。

そこからの筋肉減少ですので、セルシンにずいぶん問題があったと
確信しています。

アシュトンマニュアルではセルシン置換が推奨されてますが、
私は置換などせずそのままの薬剤で
減薬、断薬されたらいいと思います。セルシン(ジアゼパム)が
強烈な身体依存を持ち、抜きにくいからです。

何も追加せず、置き換えもせずに漸減した方が
成功率も高く後遺症は残らないと思います。

私のように筋肉減少や内臓機能の低下が起こってしまった場合でも
栄養と運動で症状が緩和され
体力の回復が見込めます。

よってベンゾジゼピンの服用歴と服用量が少ない方はぜひとも
漸減法で断薬にトライされ離脱成功されることを確信しています。

ベンゾ減薬時に出る「肩こり、首こり」は離脱症状ですので、
ここでベンゾを追加せず、

食事や運動を見直すなど健全な対処をなさることをお勧めします。

「一度のむと難しい離脱」

そもそもベンゾジゼピン系のクスリはのまないことが一番です。

しかし飲んでしまったからには早期離脱が必要です。

ただあまりの依存性の強さに離脱は容易ではありません。

その依存は違法なクスリと作用機序がほとんど同じですので、
離脱は困難です。

ここにこのクスリ、ベンゾジゼピンの基本的な問題、即ち 依存があるのです。

今の私の状態は遷延性離脱と呼ばれ俗に言うと後遺症です。

離脱症状の辛さだけでなく、社会との隔絶、失った歳月な
どあまりにも失ったものが多すぎます。

離脱に伴う精神的苦悩が続きます。

これも精神疾患とされる無限ループが精神医療には存在するのです。

いわゆる牧畜ビジネスです。

クスリでは決して救われません。

クスリをやめない限り何の解決にもならないのです。

しかし依存性が強いので簡単にやめられないし、

やめたとしても障害者の枠がないと社会的に守られません。

「あえて障害者として自らの身を定める」

障害者の枠を取るためには精神科医の一筆が必要です。

つまり「精神、肉体、社会」、至るところで
人間としての尊厳と自立を制限されるのです。

さらに
悪質な福祉業者からイジメと搾取の対象にされるのです。

こうした中での闘病、さらに金銭保障の問題が果てしなく続きます。

トータル寝室を考えるとベンゾジゼピンの依存に伴う損失は膨大です。

福祉を必要としますので、自分だけでなく、
社会的なコストも膨大です。

薬害者本人だけでなく、社会にも損失を与える精神医療や
精神薬に存在理由はあるでしょうか?

誰が得をするのでしょうか?

答えは簡単です。医者と製薬会社といった医療従事者(コメディカル)

と一部の福祉だけが儲かる仕組みなのです。

福祉分野にはまだ救いがあります。

問題は医療分野でしょう。

強固で莫大な利権で守られてますから、公的権力を行使して取り締まらなければならないのですが、

政治まで支配しかねない勢いです。

こんなことをしていれば亡国は必然なのですが、いまだ精神薬は野放しのままです。

問題提起すら不可能な状態は非常に不健全です。

障害福祉の実態はこうした医療利権との闘いも兼ね備えているのです。

しかし誰かが食い止めなければならない。

不幸にして薬害を被ったものの無念からだけでなく
一般人の認識を深める時期に来ているのです。

「心が折れても・・・」

筋肉減少といった機能まで制限された中での闘いの数々。

時折強がって見せる私も、

あまりに辛く長すぎます。

それだけ向精神薬は多くの苦しみと不幸をもたらすのです。

半ば諦めながらも諦めきれない切実な気持ち。

さまざまな煩悩。

そして機能を制限された筋肉。

自分で対処するしかないのですが、あまりにも克服すべき課題が多すぎるのです。

せめて食をとることと、社会的認知が欲しいのです。

果てしない闘いです。

心も折れます。

しかし前進するしかありません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

12:52 2018/07/03追記

ノドの違和感も筋肉減少の一環です。

食べても身につかず、動いても疲労感が伝わらない。

体は疲れているのに、心身が休養モードにならない。

ヘルパー訪問を受けて一年経過。体の辛さは残ったままです。

どこかでV字回復すると信じています。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復