2015年にセルシンを断薬、レキソタンも5mgにまで減薬。
その後胃痛と筋肉減少に悩まされながら、レキソタン5mg~10mgをのみながら断薬。
しかし急な断薬で長くても9カ月くらいしか断薬状態が持ちませんでした。
その後も5mgで推移。
2017年に一時的にセルシンの残りで1か月過ごしたこともあります。
当時手元にレキソタンがなく病院にも行けない程衰弱して家で倒れ込んでいたからです。
重度の抑うつで仕方ない処置でした。
セルシンの一時再服用を除けば、私がもっとも有害だと思っているセルシン(ジアゼパム)の断薬をして4年目になります。
(正確には2年かもしれませんが)
レキソタンは断薬と再服用の繰り返し。耐性がついて「いらない」と思いきや、どこかで作用しているようです。
ベンゾ系の抗不安薬以外では睡眠薬のサイレース(フルニトラゼパム)1mgが2017年~2018年に一時的に復活したことがあります。
あまりの苦しさで精神科医の言葉巧みな罠に引っかかりました。
「フルニトラゼパムは抜きにくい依存性がある」(主治医も明言)にも関わらず、
睡眠薬の断薬は私には簡単ですぐに抜くことができました。
しかし2018年も時折頓服的に処方してもらい、クスリを正当化して2~3日のんだことがあります。
睡眠薬のフルニトラゼパムを一時追加されただけで、その後断薬し、処方さえ断っています。
薬をやめてもすぐ近くに薬があると手が伸びるということはあるのです。
レキソタン5mgの大量ストックができてしまい、この点断薬を妨げているのは薬の存在からかもしれません。
しかしベンゾは脳に作用する薬。「断薬成功」と思っていてもいつどこでどのような症状がでるかわかりません。
一時的にレキソタンを戻して「ステイ」するためにもある程度のレキソタンのストックは私には不可欠です。
今、日没後18時以降にレキソタン5mgを一回飲むようにしています。
日中は飲まずに過ごせます。この点大進歩です。
本当はレキソタン5mgの一気断薬など容易いことなのです。
服用5年目くらいなら、簡単に抜けます。しかし私のように2000年から19年ものんでいると、
ベンゾ無しでは脳のバランスが崩れるようです。
悲しいことにまだレキソタンで安定させなければなりません。
レキソタン5mgでも少ないかもしれません。5mg玉×2錠という選択肢もあります。
5mg玉×3の処方をもらっていてストックが大量にあるので増量することは簡単です。
現に今年一月10mg以上を半月くらいのんでいました。正月に「希死念慮」で危ない状態があったので、
リバウンド的ですが、5mg×2にまで戻したのです。
これで1月は痛みが麻痺し、やたら掃除をしました。1日10時間作業。多い時は20時間近く作業しました。
睡眠は2~3時間程度でした。異常です。レキソタンは鎮静剤ですが、今の私にとって痛み止めとなり
それで動けるから普段動けない分の掃除仕事をここぞとばかりにやったのだと考えています。
看護師とトラブルになったのもこの時期です。
おそらく潜在意識にこれまでの鬱屈したなにかがたまっていてレキソタンの鎮痛(麻痺)効果で
潜在意識の中の衝動が出てきたと解釈しています。
単に薬による異常行動だったかもしれません。
原因はわかりません。レキソタンだけとは思えない行動が今年1月にありました。
とはいえ、大掃除のおかげでリビングがものすごくきれいになりました。
福祉業者と2月にサービス担当者会議の場所に提供できたくらいです。
しかしやはりレキソタンの10mg服用が私の言動を変えたのだと思います。
今は5mgに減らして、18時以降にのんでステイを保っています。
これだと朝には薬が抜けた状態、効いていても薄い効果です。副作用の心配はありません。
何より日中、レキソタン無しで過ごせるというのは自信にもつながっています。
「臀部と背中の筋肉」
ただ筋肉減少、衰弱は相変わらずです。胃弱と軽い胃痛も相変わらずです。
これの原因もよくわかりません。ベンゾによる中枢神経の故障か栄養失調か?
自治会の長期にわたるストレスか?セルシン(ジアゼパム)の大量長期服用とその後の急な断薬によるものか?
全くわかりません。上記の要因のいくつかの組み合わせかもしれません。
臀部の筋肉の薄化で下着をうまく着こなせません。これまで筋肉でフィットしていたのにその支えの筋肉が薄くなっているから
ずれ落ちるのです。上に持ちあげてもずれ落ちます。
サイズの小さいのは腹部の脂肪がでているので、これも合いません。
腹だけ出て筋肉が薄くなるという、「見た目」も体の機能も両方が最悪の状態になりました。
ベンゾが原因ならレキソタンの断薬が望ましいのですが、断薬すると一気に筋肉が薄くなった経験が何度もあるので、
こうした理由からもレキソタン5mgのステイは続けた方が無難でしょう。
これ以上の筋肉薄化はないものと信じています。
福祉の力を借りて栄養バランスと運動、そして会話で脳の神経とホルモンを通常レベルに戻していけば
回復の可能性があると見込んでいます。
ただ筋肉だけは数パーセントしか戻らないでしょう。
金銭的な不安もあります。こうした中での脳と筋肉の回復をしなければなりません。
まだ苦悩の日々は続きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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