ヘルパー女性との別れ

親しいヘルパーさんともうすぐお別れすることになりました。

ご家族とご都合でヘルパー派遣会社そのものを退職されるというのです。

この一報をサービス担当者会議で上司の方と本人から聴いてショックでした。

2017年6月28日からずっと私を見守ってくれました。意識がモウロウとしている中で私の存在を認め、
励ましてくれました。脳の中の「ナニカ」がつながりました。

相談員Tの嫌がらせがありながらも、体が朽ちていきながらも、そして家族から見放され罵倒され
そのまま崩壊しかけていたのを助けてくれた30代のヘルパー女性。

本当に助けてくれました。時に私が良くないことを言ってもやんわりとやり過ごし不快になることなく
無言で警告。そしていいことを言えば鋭い感性で受けとめてくれました。

私の言葉をよく理解した上で自分の言葉で答えてくださいました。

40数年生きてきてこのような女性にあったことはありません。
性別抜きにこのような人にもあったことがありません。

苦しい中でも耐えることができたのはこの30代ヘルパー女性のお蔭です。命の恩人です。

「言葉には力が」あるのです。

その彼女がこの3月から会社を退職しご家庭に戻られる。

大きな戦力を失いましたが、この決断も彼女らしくで敬服に値します。

まだヘルプ期間が残っているので、彼女とは完全にわかれたわけではありません。

まだ実感として変化を受け入れていませんが、ショックなのは確かです。

出会いがあれば別れがある」ヘルパー女性と仲良くしつつもいつまでもこうした状態は続かないことを自覚していました。

そしていつか来るであろう別れを予期していました。

しかし今回のお別れのお知らせは予想外であまりにも早すぎました。

ヘルパーの彼女は家事の助けになるだけでなく、私の運気を良くしてくれました。

なのでこれから彼女が抜けることで自分の気力と運気が抜け去るのではないか?と不安に感じています。

ヘルパーというお仕事は単なる家事労力ではないのです。精神的な支えなのです。

そしてこの精神力が科学的には解明不可能な肉体の苦痛を緩和するのです。

できないと思っていたことができるようにもなりました。人の力、気の力、精神の力、

魂の力というのは存在するのです。

宗教には否定的な自分でも福祉ヘルパーから受けた気力、運気、精神力によってその存在を認めざるを得ません。

私より年が一回り下の女性でしたが
教わることが多く尊敬しています。

なので今回の別れの報は本当に悲しいです。どこかショックを受けているでしょう。

1)人間は一人では生きられない。2)言葉は人を生かしも殺しもする。3)精神の力、魂の力は存在する

4)お互い尊敬しあうことの大切さ。

彼女との交流から学びました。

完全に実践しきれていませんが、他者との交流で学びえたことです。

今回は長く親しくしてくれたヘルパー女性との別れのお知らせでした。

完全な別れまでまだ2週間あります。心を整理していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴