お盆を過ぎて感じる秋の気配と晩酌の効用 ― 無理をせず心身の調和を保つ

 


残暑の中で感じる秋の気配と心身の調和

目次

  1. お盆を過ぎて感じる秋の訪れ
  2. 残る慢性症状と改善の兆し
  3. ベンゾ完全断薬と本物の回復
  4. 晩酌を再開した理由と効果
  5. 心身の調和における酒の役割
  6. 無理をせずバランスを保つ生活
  7. これから迎える秋への期待

1. お盆を過ぎて感じる秋の訪れ

お盆を過ぎると、まだ日中は残暑が厳しいものの、朝晩の空気が少しずつ秋を思わせるようになってきました。夜になれば、鈴虫や松虫の鳴き声が聴こえ、季節の移ろいを感じさせてくれます。夏の疲れが体にたまる時期ですが、同時に秋の到来が近いことを知らせてくれる自然のサインでもあります。


2. 残る慢性症状と改善の兆し

体調面では、長く悩まされてきた慢性的な背中の硬直がまだ残っています。しかし一方で、左半身のねじれや歪みが改善し、首の裏側や耳周りの圧迫感も軽減してきました。以前に比べると格段に楽になり、日々の生活に少しずつ余裕が生まれてきています。暑さが和らぐ秋になれば、さらに回復が進むのではないかと期待しています。


3. ベンゾ完全断薬と本物の回復

自分にとって大きな支えとなっているのは、すでにベンゾジアゼピン系薬剤を完全に断薬しているという事実です。薬でごまかすことなく、本来の自然治癒力で硬直や歪みに向き合える状態になったことは大きな意味を持ちます。断薬の道は険しかったものの、今はその努力が実を結び、根治に近づいているという実感があります。


4. 晩酌を再開した理由と効果

また、この1か月ほどは晩酌を欠かさず続けています。7月21日から始めて、今では一日の終わりに自然な習慣となりました。かつては「お酒=良くないもの」というイメージを持ち、長い間断酒していた時期もありました。しかし振り返ってみると、自分はアルコール依存ではなく、節度を持って飲むことができるタイプだと分かりました。

晩酌を再開したことで、療養生活の中にリズムやメリハリが生まれています。日中の活動のあと、夕食とともにビールや日本酒を嗜む時間は、心身の緊張を和らげ、ストレスを解放してくれる貴重なひとときです。


5. 心身の調和における酒の役割

お酒にはもちろんデメリットもありますが、適度に嗜むことで心身の調和を取り戻す効果があります。特に断薬後の自分にとっては、精神を落ち着ける良い働きをしているように思います。

費用面の負担は確かにありますが、得られるベネフィットのほうがはるかに大きいと実感しています。なにより、単調になりがちな日常に小さな楽しみを持つことで、「また明日も頑張ろう」という気持ちを保つことができます。これは薬では得られない、自然な心身の回復法だと考えています。


6. 無理をせずバランスを保つ生活

これまでの経験から学んだのは、「ストイックすぎる生活はかえって体調を悪化させる」ということです。過度な筋トレや無理な断酒は、逆に食欲不振や慢性的な違和感を招く原因となりました。

今は無理をせず、朝散歩や軽いストレッチ、バランスの取れた食事、そして晩酌というシンプルな生活を心がけています。どれも「ちょうどいい」加減を守ることが大切であり、それこそが長期的な健康の鍵になると感じています。


7. これから迎える秋への期待

季節は少しずつ秋へと移り変わっています。暑さが落ち着けば、体の硬直や歪みもさらに改善していくはずです。心身ともに焦らず、適度にバランスを保ちながら過ごすことで、より快適な秋を迎えられると信じています。

お酒を楽しみ、自然の変化に耳を傾け、無理のないペースで生活を重ねていく。このような日々が、断薬後の本物の回復と安定につながっていくことでしょう。


🌿 まとめ
お盆を過ぎ、秋の気配が漂う中で、心身の状態は少しずつ改善しています。無理のない生活リズムと適度な晩酌を取り入れ、バランスを保つことが、自分にとって最も自然で持続可能な健康法です。焦らず、自分のペースで、これからの季節を大切に過ごしていきたいと思います。


 



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。