夕方散歩の効果

夕方の散歩が日課になりました。この1か月くらい毎日続いてます。朝の散歩と違って続けやすく、おすすめです。今回はこの1か月に体験した夕方散歩の効果をまとめてみました。

1、 気温と体温が最適

夕方は、日の光が柔らかくなり、気温も昼間より涼しく、心身を落ち着けるのに最適な時間帯。しかし人間の体温は午後4時頃にもっとも上がるので、生理的にも散歩をするのに最適な時間帯です。
特に、日没前の「ゴールデンアワー」には夕焼けで空が美しく彩られるため、景色を楽しむことができ、歩くことで心が癒されやすくなります。

2. 1日のストレスをリセット

仕事や日中の活動で溜まったストレスを解消できます。歩くことでコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルが低下し、心が軽くなります。また、自然や周囲の景色に目を向けることで、イライラや頭のモヤモヤが軽減します。

3. 睡眠の質を向上

適度な運動をすることにより体内時計を整え、夜の睡眠を深くする助けになります。夕方に30分歩くことで、心地よい疲労感が得られ、夜の入眠がスムーズになります。特にうつ病の方にとって、良質な睡眠は回復を支える重要な要素です。

5. 食欲を促進
散歩をすることで代謝が上がり、夕食をおいしく感じることができます。食欲不振になりがちな人にとっては、夕方の散歩が食事を楽しむきっかけにもなります。

「夕方散歩を効果的にするコツ」

1. リラックスできる場所を選ぶ
夕日が見える公園や、海や川沿いなどの自然に囲まれた場所を歩くと、さらに癒し効果が高まります。もし自然が少ない場合でも、近所の住宅街をのんびり歩くだけでも十分です。

2. 歩くペースを意識
速歩きではなく、ゆったりと自分が心地よいと感じるペースで歩きましょう。焦らず、景色や自分の呼吸に集中することでリラックス効果がアップします。

3. 音楽やポッドキャストを活用
好きな音楽や、リラックスできる自然音の音源、ポッドキャストなどを聞きながら歩くと、気分がさらに高まり、楽しく続けられます。ただし、周囲の音も感じたい場合は音量を控えめに。

4. 夕日や自然を意識する

散歩中に空の色が変わっていく様子や、風の心地よさに目を向けることで、マインドフルネスの効果が得られます。意識的に「今この瞬間」を感じることが、心を穏やかにするポイントです。

5. 習慣化のための工夫

毎日決まった時間に歩くと、習慣化が進みます。「夕食の前」「仕事の帰り道」「買い物ついで」「夕方のニュースを聞く時間」といったタイミングを活用するのも良い方法です。

「具体的な散歩ルートの例」

自宅周辺: 気軽に始められるため、習慣化しやすい。
公園: 緑が多い場所は、さらにリラックス効果を高めます。
川や海沿い: 水辺の景色や音は、ストレスを軽減する効果があります。
街中や商店街: 人の賑わいを感じたい場合におすすめ。

「後記」

夕方の散歩を続けるようになってから、心身のストレスを翌日に持ち越さなくなりました。1日の終わりに気持ちをリセットすることで、夜はぐっすり眠れるようになり、朝もすっきりと目覚めることが多くなりました。
また夕日を見ながら歩くと、自分が自然の一部になったような感覚を得られ、心が落ち着きます。空の色が少しずつ変わる様子を眺めているだけで、不安が軽くなる気がします。

夕方の散歩は、適度な運動とリラックスを同時に得られる最高のセルフケアです。無理せず、自分に合ったやり方で取り入れてみてください!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復