筋肉は鍛えやすい部位から鍛える

筋トレの効果で少しずつでてきて腕周りが太くなってきました。ここまでの道のりは長かったです。2015年に激ヤセしミイラみたいな体型になり衰弱。その後3年間は「もう筋肉は回復しないのではないか?」と絶望の日々でした。とにかく痩せの進行を止めようと米と卵をメインとした食事でタンパク質と脂肪を増やしました。太るにつれ体温が上がりました。そこで歩くことをはじめました。2023年から本格的に筋トレをはじめ、筋肉が少しずつ増えました。2024年、50代の今、断薬5年5か月目、腕や肩周りに20代30代の若い頃より筋肉がつきました。ミイラみたいになった絶望の日々がウソのようです。

ただ臀(でん)部=お尻の筋肉は完全に回復せず薄さが残り、起居動作がとりにくいことがあります。しかしお尻の筋肉も散歩とスクワットを続けていく内に、必ず若い頃並みに、あるいはそれ以上に筋肉が増えると確信しています。とにかくあきらめずに自分のできることから継続。筋肉の発達には筋肉と神経、そして関節を刺激し続けることが必要条件になります。無理のない範囲での筋トレ継続しか回復の道はありません。

腕と脚をメインに鍛えるのはそれらが鍛えやすい部位だからです。腹筋トレーニングは避けています。衰弱した頃、心窩部=おなかの周りが痛み、今でも後遺症で食べ過ぎたり、腹筋トレーニングを激しくすると痛むことがあるからです。おなかの筋肉は内蔵を支えているので、腹筋へのダメージがすぐに体全体の不調につながります。腹筋トレで過去何度も不調におちいりました。そもそも腹筋の量は多くないので筋トレ的にそれほど重視する必要はありません。腕や脚、お腹、背中など全ての部位を均等に鍛えようとせず、鍛えやすいところから鍛えていけば良いのです。

体のどこか一部でも強い部位が残っていれば、そこから強化していけばいいのです。全身はつながっていますから強い場所を鍛えれば、弱い部分も連動して強くなっていくのです。脚に70%の筋肉が集まっていますから散歩とスクワットでのトレーニングでほぼ全身が鍛えられると言えます。何より足腰が強くないと本当に強いとは言えません。そして老化は脚から始まりますから今から本格的に足腰を鍛えることで若さを保つことができます。薄くなった臀筋に筋肉のクッションができるまで頑張りたいです。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復