減断薬に役立つ全体像 世界観

減断薬に必要なのは精神医学の欺瞞性とその背後にある構造を見抜くことです

アバウトなものでもいいので「全体像」を認識しておけば
減断薬の協力なサポートになります

そして自分は双極性障害とかうつ病、統合失調症という病名に
逃げずそんなものは精神科医が適当に便宜上つけたレッテルである
と理解し病名にとらわれないことです

減断薬には何ミリ減らすとか小手先のテクニックよりこうした
全体像を理解することが本当の意味で薬を抜くために必要です

ここでいう全体像、世界観とは精神医学や精神医療が
けっして患者を癒すためにあるのではなく
問題があるとされる患者を政治的、社会的に無力化し 
それを収益にしたいという悪魔のビジネスモデルだということです

人間は古来より邪魔者、異端者を弾圧 迫害してきました
その延長に精神医学・医療があるのです

昔は呪術や宗教的偏見などが排除の基準になりましたが
今では資本主義的(または社会主義的)な共同体になじめないもの、
体制や権力に都合の悪い人物が排除の対象になりました

現代社会は都合の悪い人たちを体制側が薬で無力化させるということです

表向きは心の病気、精神疾患を治すためだと言われますが
本音は目の前にいる邪魔者を黙らせる、大人しくさせるとことが第一の目的にあるのです

これは「優生学」という帝国主義時代に盛んになった学問が精神医学、
医療の基礎にあるということを意味します

優生学とは簡単にいえばより良い民族、国民がよりよい環境で生き残るためには
劣等者や弱者を淘汰しても良いという理論です

こうした理論は世界中が食うか食われるかの帝国主義、弱肉強食の時代に
一国家が生き残るためにある意味仕方なかったのかもしれませんが
帝国主義の終わった現代でもこの理論は精神医学医療の根幹になっています

当然そこで出される薬は治るわけはなくただ鎮静され、感情が麻痺した
ロボットような人間になることを求められます

なので精神科や心療内科に癒しを求めて通うのは間違いだということなのです

こうしたことを理解していけば断薬の際、甘い言葉に惑わされない大きな力になります

少なくとも自分の減断薬の支えになりました



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴