レキソタンを増量しました。5mg玉×2(朝夕)です。
もう何度も再服用と断薬の繰り返しをしてきて
2年以上になります。
結論から言うとレキソタン再服用したほうが調子がいいです。
筋肉減少に関して。ベンゾの離脱、後遺症と思い込んでいた筋肉減少。
実はベンゾが原因ではなく(多少影響はあっても)、
過度なダイエットのリバウンドによるものだと判断し始めています(間違っているかもしれませんが)
ちょうど3年前(2015年)ガリガリに痩せてました。そこから食べて体重を増やした経緯があります。
それと同時にセルシンとレキソタンの2剤のカクテル処方を医師の指導のもと大幅に減薬しました。
当時の私の痩せ方に驚いた医師はエンシュアリキッドを処方したくらいです。
その後、体重は増えましたが、その後、筋肉減少と皮膚異常が始まり、今日に至ります。
おそらく間違ったダイエットのリバウンドで筋肉減少と皮膚異常が起こったものだと今では考えています。
ベンゾの中枢神経故障説も完全に拭い切れていませんので
何らかの形で向精神薬がらみで脳に何らかの支障があったのは確かです。
「2015年大幅なセルシン減薬は医師の指示」
医師の指導でセルシンを一日最高量の15mgから⇒13mg⇒10mg⇒5mg⇒2mgとと大幅に減らされました。
同時にレキソタン一日最高量15mg⇒10mgと減らされました。期間は2015年の一年です。
この後のレキソタン服用量に関して、自己流で減らし一時断
薬期間も長かったです。それでも再服用を繰り返すなど
足踏み状態が続いていました。
今またレキソタンを増加しようと思ったのは、2015年に体を壊して、さらに家族からも
見放されて極度の心身衰弱状態が続いていいるからです。
皮肉にもこうした心身の衰弱状態の観察を通して、
自分は、レキソタンを投与しても良い適用範囲に自分の心身が陥っていると判断しました。
つまり私のような急性ストレスから慢性ストレスに陥った者にはレキソタンは必要だと判断しています。
いわゆる「ステイ」と呼ばれる状態を復元すべく再服用の容認が必要なのです。
2015年当時体重が62kgと自分のそれまでの80kg以上の肥満体型から誰が見てもガリガリに痩せ、
明らかに病的な体格になりました。そこからある内科医に叱られ、食べて太るもようにしたものの、
手足、腰、背中、胸回り、臀部など人体を支える各部位の筋肉が
月日を追うごとに薄化、痩せていきました。
ちょうどそのころ(2016年)下山日記を始めて読んで共感を覚えました。年は書き手の方と年齢も同じくらい。
また下山日記主さんとはデパスが処方され、薬は違えどベンゾ系。服用歴も13年以上とほぼ同じで
ベンゾが原因と思い込んでいました。
しかし上述したように私には過度なダイエット(?)歴があります。そこからの
リバウンド現象で筋肉減少が起こったとも考えられるのです。
ベンゾ危険の知識がネットにありそれを読みこんでいくうちに、体力不足にも
関わらず、急な減断薬で体調を崩したのが
筋肉減少の実態ではないでしょうか。
そこにさらに悪いことに家族からの誤解に基づく実質的な勘当がなされました。
これは私だけのダメージではなく、昨年他界した祖父にも当てはまります。
つまり介護していた両親が祖父を心理的に虐待し死を早めたのは、
間接的に自分の社会的失敗によって両親による祖父虐待の引き金になったと自分を責め悩んでいます。
辛い症状を耐えてから翌2017年、祖父が他界。それから4か月後の6月に福祉に頼りヘルパーさん
や看護師さんが家に来るようになって、少し落ち着き始めたものの、
筋肉が減ってしまった現実に、食べること以外になす術なくただ苦悶に満ちています。
ベンゾ服用の恐怖と後悔からベンゾに頼ることも躊躇し、迷いの日々が続いていました。
しかし今後からレキソタンを再服用を継続します。ステイ期間を取ることを決めました。
「ブログの過去記事から判断」
この2年のレキソタン服用にまつわるブログの体調記録を確認すると、レキソタンをのんで
いたほうが落ち着いている記述が目立ちます。
またレキソタン服用でよく動くことができている様子がうかがえます。
反対にレキソタン断薬中はとても強い希死念慮が生じるなど危険な精神状態が生じていました。
心身が完全に衰弱して食べ物も拒否するほどだったので、
今では精神薬の適用範囲だったと気づいています。
断薬推進派のU医師さえ、心身衰弱状態では軽い抗うつ剤の単剤短期処方を容認していいる記述があります。
私は自己判断ですが、レキソタンを朝夕の2回飲むことが安定につながると思っています。
後は「クスリの力」で動けるようになるので軽い運動で筋肉をつけていきたいです。
繰り返しになりますが、私の筋肉現象は急なダイエットによる急な痩せからの
リバウンド過程で起こっていると推測し始めています。
痩せた後のリバウンドする過程で筋肉が落ちるとネット
のダイエット専門ページに詳細に書かれていたので謎の筋肉源上はリバウンドによるもとの推測が強くなってきています。
自分の場合、2015年以降の「急な痩せとリバウンド」が当てはまると思います。
ただしダイエットと思い込んでいる「痩せ」が実はベンゾの常用量離脱
に過労や栄養失調が加わったものだとするなら、
下山日記で主張されていた中枢神経の故障説もありえます。しかしこれは信じたくありません。
急なダイエットによる体重激減(半年で20kgなど9こういうことで脳の中枢神経への伝達信号がおかしくなったという説も考えられます。
急なダイエットと同時に過労、加齢、急なベンゾ減薬が同時並行したので、体の中のホルモンバランスや神経伝達が
混乱したともかんがえられます。
セルシンは明らかに余計でしたが、レキソタンはそのまま飲んでおいてよかったのではないか?と後悔すらしています。
何事も急に、一気に減らすのはダメなようですね。
これこそ私の極端な性格の反映でもあるわけです。
「しばらくレキソタンを服用」
これまで何度も繰り返してきたレキソタン再服用。今回ばかりはしばらく続けてみます。
今は過度なストレス期で心身が休息を要求しているのにそれが追い付いていない状態だからです。
筋肉現象は過度なダイエットの後のリバウンド現象と考えれば、ベンゾの中枢神経云々というのは当てはまらず、
恐れることはなくなります。
自分勝手な理論かもしれませんが、「過労ストレスとリバウンド」という二つの要因を考えると、
今までの筋肉現象と皮膚異常が説明できるのです。
つまり過労の中で、急な痩せとそのリバウンドで栄養失調に陥っていたこと。神経、ホルモンバランスが乱れていた
ことすべて「過労ストレスと痩せからのリバウンド過程」で今の心神耗弱を説明できるのです。
確かに筋肉現象は少しずつ進行し痛みもありますが、体を壊しているのだから当然といえば当然なのです。
ここで下手にレキソタンをやめると余計にストレスがかかり症状が悪化していると考えられます。
今は福祉でヘルパーさんや看護師が入っているので、そういう人達の協力を得ながら、
薬をのみ食事を摂り立て直すのが合理的で回復の確率が高まります。
QOLも今よりずっといいものになるでしょう。
そう信じてレキソタンを服用していきます。
「ベンゾの有害性はむしろセルシン・ジアゼパムに」
断薬してしまった薬剤を悪者にようで嫌なのですが、私のセルシン最高量服用経験から
セルシン(ジアゼパム)は頭がぼっとし、ある種のお花畑状態になります。
セルシンには抗てんかん作用がありますから、脳波に乱調を起こすのは当然でこれを
朝昼晩と一日最高量の15mgも
服用させられていたのですから、過剰投与です。
それもレキソタン1日15mgの最高量と同時、つまりカクテルで処方されていたのですから
酷いものです。
2015年に内科の医師にお薬手帳を見せると「ありえない!」と驚かれた記憶があります。
それほどベンゾ(セルシン+レキソタン)の過剰投与だったのです。
さらに親からの洗脳(毒親の過保護)があったものですから、
自分の立ち位置もわからず、無為な日々を過ごしてしまい10年の歳月が流れていたのです。
その間、確かに仕事はしていましたが、生産的、自発的とは言えず、流されて生きてきました。
自分の生き方に疑問を抱いていたことありましたが、流されたまま。この背後には、
セルシンやレキソタンのカクテル処方で誤魔化しの日々が続いたのです。
2015年ガリガリに痩せて(ほんの少し食時を減らしただけでスルスルと痩せたので)
さらにセルシンやレキソタンを減断薬して「我」に返り今日に至るのですが、肉体症状としての
筋肉現象と胃炎。精神状態として孤立、孤独、後悔、自責の念が強く継続的になり
一人での生活は困難になりました。
親からの洗脳(私はいい年ですが)解けたのはいいものの、そこに待っていたのは40代の自分と
10年以上流れていた歳月。この間、自分の矛盾に薄々気づきつつも、自主的な判断ができなかったのは、
セルシン・ジアゼパムの長期大量服用が原因です。
レキソタンもこれにプラスされてのカクテルでしたが、レキソタンには脳波に乱調をきたす抗てんかん作用はなく、
私の経験上。やはり、セルシン悪玉説が成り立つのです。
親からの洗脳に気づいたのもセルシンを大幅削減し断薬した後からです。
少しハイペースでしたがこの薬は気ってよかったです。
ただレキソタンまでハイペースで切ったのは時期尚早でした。
心身と家庭環境が大変化する中での「断薬」は本当に無謀でした。
レキソタンは服用しながら食事や福祉を通して心身の安定をはかっていくのが現代資本主義社会と向精神薬という
現実を考えた上ではベストな選択と解しています。
福祉には貧困ビジネスや虐待といった負の側面があり、リスキーな賭けでもありますが、
人手は必ず必要で福祉制度がその役割を果たしてくれるんです。
ベンゾジアゼピンなどの向精神薬がらみの心身の不調と社会からの離脱において
社会福祉の助けを得ながら、離脱、断薬する。又は最低量服用しながら、QOLを高めるのも一考です。
無謀な断薬はやめて比較的害の少ないベンゾ(私の場合レキソタン)で心身の回復をはかるのが、
離脱に苦しむ向精神薬ユーザーの一助になればと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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