誰のための福祉か?何のための福祉か?

「障害年金の振込」

障害年金が13日金曜日に指定口座に振り込まれていました。昨日14日に確認したところで
当ブログで最初に書くべきでしたが、旧ブログに先に書いてしまい申し訳ありません。

14日午後ネットバンクで障害年金の振込みを確認し、安心したところですが、
その直後、郵便受けに社会保険労務士から「請求書」が届いていました。

成功報酬として2か月分が請求されていました。これに消費税8%の1万が加算され
なんと14万円も報酬として社労士の懐に流れていきました。

報酬の相場らしいですが、あまりにも高い。私も契約内容として知っていたのですが、
いざ払うとなると、「ぼったくり」「割高」感が否めません。

社労士がやったことといえば、1)医師への手紙の草稿2)メールのやり取り3)最後の申請手続き代行です。

私の行った再三にわたる医師との交渉 診断書2回提出、国民年金一般免除申請などとても大変でした。

それも福祉の相談支援専門員に妨害されながらです。

家族の協力もなし。ただ朽ちてゆく体で貯金を崩しながらの闘いでした。

インターネットを活用したことで、自分のやるべきことを調べ、

社労士にメール連絡やアイデアを持ちかけ
て実行しました。

社労士は私の障害年金申請を「途中で諦めるように」と促したくらいです。

それでも私が戦略を立て、交渉をすすめました。

こういう経緯を考えると、14万の報酬は成功とは言い難く、「過払い」です。

社労士への報酬は良くて8~10万がいいところでしょう。

「そもそも障害年金の意味は?」

社労士という専門家にお金を払って任せてもインターネットがなければ受給できなかった障害年金制度は
とてもおかしいものだと思います。

受給しておきながら批判するのもなんですが、障害年金はそもそも弱者救済のためにあるもの。

それが専門の知識と情報とある程度のお金と時間がなければ申請することすらできない。

これは本末転倒な制度です。

戦略立案や預金残高計算、医師への交渉といった知的作業を心身が憔悴(しょうすい)した障害者、病気療養者が

できるわけがありません。まして本来支援すべき福祉業者からの「妨害」を受けながらです。

妨害とはサービスの意図的な遅滞、ヘルパーを使った心理操作、「通院介助」「移動支援」といった

サービスを実質的に受けさせないことなどです。また相談支援専門員は、

市の障害福祉課に圧力をかけ円滑な行政との連絡を妨害します。

とりわけ「受給者証」を管理したいらしく、貧困ビジネス業者の本音が見え隠れします。

受給者証の管理は「任意」であり、これを受給者の胃に反して取り上げようと画策するのは、

反社会勢力が経営する貧困ビジネス業者だからでしょう。受給者証を管理し「自分たち」が支給(実際は代理支給)して

障害者や老人に感謝されたい。感謝されたいのは構いませんが、そのためにわざとトラブルを起こす必要はないはずです。

それを平然とやる。何らかの利権も絡んでいるわけです。

つまり福祉業界に魑魅魍魎がたむろして毒蛇のようにとぐろを巻いているのです。

ヘルパーさん達が献身的な分、残念な点です。

 

制度の矛盾と社労士報酬の高さ、福祉業者の妨害から、この国の福祉は、役人や反社会的勢力に有利で
一般の日本人弱者は知力体力、精神力そしてインターネットの力がなければ何もできないと思い知らされました

私はたまたまお金と時間にまだ「少し」余裕があり、インターネットが使えたので困難を克服することができましたが、

これが本当に重度の障害者なら、ただただ役人の冷酷な仕打ちと貧困ビジネスの餌食になっていたでしょう。

そいれくらい弱者に負担のかかる国に住んでいるのです。

「弱者に必須のオンライン化、IT化」

障害年金の請求申請にあたってインターネットの存在は不可欠でしたが、2017年は、パソコンのOSがXPの
ままで実質使えない状態でした。

これをバージョンアップする費用と労力もかかりました。

さらに、ネットバンクのID、パスワードの管理が不徹底で意識も朦朧として、
ネットで振り込むという行為すら困難でした。

パソコンとネット回線、ネットバンクのID管理メンテナンスだけはしっかりしておかないと、
病気で外出困難になったときにさらなるストレスと混乱を招くだけです。
それゆえ読者の方はパソコンやインターネットへの投資を適時行っておくことをおすすめします。

同時に自分の持っているネット銀行口座すべてを使える状態にしておくべきです。

今はワンタイムパスワードというカード型トークンが主流です。

私は初期から使っていたので切り替えておらず、ネットバンクで振込みを本格化したのは、
4月中旬です。

ID、パスワードの初期化など郵送を使いますので、時間がかかるので、早めの対策が必要になります。

「行政手続きもオンライン化」

ネットバンキングの整備が終わった後は行政への手続きをオンライン化することです。

私はもっぱら郵送を使うようにしましたが、福祉事務所の障害福祉課や相談支援専門員から妨害を受けています。
彼らが仕事をしないから、私が仕方なくやっているのにオンライン手続きを妨害する、
それも心理攻撃を仕掛けてくる。

彼らの意図がわかりません。

あまりにひどいので福祉事務所の障害福祉課に事情を通報しました。
同じ市役所内の別の部門に虐待防止センターがあるのでそこに通報しました。
ちなみに虐待防止センターの存在と電話番号を知ったのもインターネットです。

障害福祉課へのクレームもメールで送信しメールで回答を要求しているところです。

障害福祉課の陰湿な工作に相談支援専門員の陰もちらつくので

、証拠が固まれば相談支援専門員も虐待として通報します。
(昨年10月に一度通報し、様子を見ていましたが、やはり悪質です)

ヘルパーさんはいい人が多いものの、ケアマネ的な存在の相談支援専門員は福祉、貧困ビジネス業者丸出しで
相当な心理負担ストレスになりました。

福祉サービス一つ受けるのにも知識や情報、IT力が必要になるのです。

基礎的な力で十分対応できます。彼らはそれほど、教養は高くありません。

ただ、「証拠」をとることが必要です。複合機でコピー、スキャンなど写しを持っておくといいでしょう。

少しでも不審に思えば「障害者の人権侵害」に該当しますから遠慮なく通報しましょう。

私は耐えに耐えましたが、もういいです。ただ同時に多くの戦いをするのは、消耗するだけですから、
一つ一つ各個撃破してくようにします。

障害者が本来の福祉サービスをうけるのには、さまざまな妨害と闘わなければなりません。

本当に一体何のための福祉か?誰のための福祉か?障害年金制度の複雑さも含めて

福祉全般についてあらためて考えさせられました。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復