新しい相談支援専門員と契約締結

昨日(4・30日)新しい相談支援専門員Eさん(以下相談員Eさん)と面談したのち契約締結しました。
これまで悪質な相談支援専門員T(以下、相談員T)に苦しめられ、幾度も審査をなめさせられました。

そもそも自己肯定力が極端に減っている状況で、相談員Tは何かにつけて
非協力的。抗議すると小理屈、屁理屈、脅しを仕掛けてきました。まさにこの世の邪悪、心のギャングのような存在でした
当然胃の調子も極端に弱りました。

このような困ったことをネットで相談してきた一年。
これまでさまざまな方から相談員Tと「すぐに解約するよう」アドバイスを受けてきました。それに関わらず、
「これまで人とのご縁を大切にせず孤立に陥った経緯」を考えると、相談員Tに問題があろうとも、
我慢して逆にこちらが「Tを育ててやる」と大目にみていました。

しかし相談員Tのあまりにの慇懃無礼な態度、横柄なものの言い方、そのくせ仕事がまるでできない。

つい先日でも「ATさん、そんな電話僕今、いらないっすわー」とまるでチンピラ芸人のような答えをされ
私の腹は決まりました。
さすがの私も呆れ果て今回の新しい相談支援専門員Eさんに交代することになりました。

「朝に面談そして契約」

新しい相談支援専門員はEさんとの初対面は朝10時過ぎ。初めての来訪をお待ちして喜んで家にお通ししました。

相談員Eさんは、私よりずいぶん年配。ご家族が会社を経営されておられ、
お金儲けよりボランティア精神で相談支援専門員をやっておられるという感じを受けました。

Eさんと契約前から悪質な相談員Tから解放される嬉しさで一杯で、来訪される前に
家を入念に掃除し、お茶の出し方までネットで調べ、
来訪を待っていたくらいです。

私の心の中では既にEさんとの契約は決まっていたのですが、形の上だけでも面談、確認を通しました。

Eさんとの会話良好2時間近く。お茶も快く飲んでいただき、これまでの悪辣なTの言動を伝えると、
そのあまりの非常識ぶに
驚かれていました。

この他Eさんとは、福祉制度の話から、相談支援専門員のあり方まで自由闊達な議論ができて
本当に生産的な時間を過ごすことができました。Tにずいぶんうそをつかれていたことも発覚しました。
これだけでも大収穫ですが、

Eさんは、こちらの願っていた通りの「提案」型の相談支援専門員の方で、以前の嫌々受け身のTとは大違い。

これまでヘルパーがらみでTを我慢してきましたが、Eさんに言わせると、法人との契約だから、
専門員Tは関係がない。何かあればこちらが先に契約しているのでなんの問題もない。

ATさんに脅迫が及ぶこともないので安心してください」とのことでした。

本当に専門知しい豊富でこちらの困っていることを即座に理解してくれる。

良い方に巡り合えこれから先の体調も好転するのではないか?と期待を抱いています。

「そもそも相談支援専門員はコーディネーター」
相談支援専門員は障害者(利用者)と福祉サービス事業者との利害を調整するコーディネーターです。
まず最初に障害者の状況を観察し、会話や家の様子から障害者が何を要求しているかを判断し
(アセスメント)し、改善策を提案することが第一になります。

障害者の要望・希望だけではいけません。福祉サービス業者と都合がつかない場合や利害が衝突する場合も
あるので、お互いの要望を時間と費用、サービスの効用と供給をトータルに勘案して、

計画を立てるのが相談支援専門員なのです。

まず障害者を観察し、何を希望しているのかアセスメント(把握)し改善策を提案又は障害者側からの
希望、要望を聞くのが相談支援専門員の専決事項になり、これがなければ、計画相談支援の
仕事は始まりません。

にもかかわらず、相談員Tはこの第一の障害者のアセスメントをせず、形式的にとどめ、
障害者のニーズ、要望、希望など聞く耳を持たず、事業所の意向だけを聞くという愚かで迷惑な
ことを繰り返してきました。

ニーズ把握は、契約書にも法律にもしっかりと明記されているのも関わらず、「計画相談支援の流れ」を全く理解
していない、しようとしない、それどころか障害者に暴言を吐く、挙句の果てにヘルパーや看護師を使って
暴言を吐かせる。
これを虐待と言わずしてなんといいますか?

幸いヘルパーさんが良識があり、こちらがしっかり話せば不当な扱いはなくなりましたが、

Tの圧力に屈し、心ならずも私への敵対行為がほんの少しありました。

T・・・彼は一体何ものなのでしょうか?徹頭徹尾不親切、非協力的、
屁理屈、脅迫。おそらくカルト教団の一員としか思えない狂気を感じました。

こんなTによく一年近くも耐えたと自負しています。が、悪質な専門員Tの悪辣に
反発する気概や自己肯定力が極端に低下していたことを思い知らされ、

あらためて依存、ストレス、家庭環境の悪化の恐ろしさを痛感したのでした。

「多くの問題点のある福祉といえど」

上述したTの酷い話を読むと福祉が怖くなる読者の方がおられると思いますが、
心配ありません。

私の場合、運が悪かったのです。苦しい体の中から福祉を学ぶこともできたと今では前向きに
持っていますが、貴重な人生の時間を浪費させられた悔しさがあります。

悪質な相談支援専門員はその風貌に現れます。いくら契約を交わしても
平気で破る悪質な相談支援専門員はその風貌に邪悪さが漂っているので、
これから福祉を利用される方は、事前に「面談」でその風貌と会話を観察してください。

さらにこのブログ記事で書いてきた福祉制度の知識で専門員と会話してください。

まともな相談支援専門員なら快く会話に応じていただき、こちらの気づかなかった知識や知恵を
惜しむことなく教えてくれます。それも不快な感情なしにです。

早急に福祉ヘルパーを導入したい方には、無直しいことかもしれませんが、このブログを読んでいただいている限り、

正しい福祉制度の使い方の勘所がつかめると自負しています。ぜひご活用ください。

 

とはいえ福祉には問題があります。
人間同士ですから相性もあります。その辺は「運」ですが、正しい知識と心を持つ限り、
素晴らしい協力者としての相談支援専門員やヘルパーさんが現れます。

福祉マインドと法知識に優れた相談支援専門員はいるのです。

そうした相談支援専門員にヘルパーさんや看護師さんをまとめてもらう。

もちろん利用者である「障害者の意思と人格を尊重した常に利用者側の立場に立った」という
前提条件が絶対条件になります。

この点をいぶかしく思い「公正中立」なる言葉を持ちだし、障害者の意思と人格を否定したい上に、侮辱
脅迫を重ねた専門員Tは何らかの制裁が加えられるでしょう。
私はこれ以上関わりたくないんが本音です。

「ヘルパーさんへの通達」

新しい相談支援専門員との契約締結により障害者のケアマネは、TからEさんへと変更されました。

この点の引き継ぎに不安を持っていましたが、次回来訪時に「担当者がTさんからEさんに変わったので
よろしくお願いします」と直接口頭で伝えるだけでいいのです。
後の役所への手変更手続きは新しい相談支援専門員がすべてやってくれるので、
こちらの負担はほとんどありません。

むしろ悪辣なTを排除し、良識と見識のある相談支援専門員Eさんの体制に変わることで、
私の生活人生が良好な方向になっていく期待を持っています。

ヘルパーさんもいい意味での緊張感からこれまでの悪い点を改善され、より良い福祉サービスが受けられるものと
期待しています。

「精神科の福祉制度」

 

問題点はこれら素晴らしい人材で支援体制を整えても、
それが指針医療牧畜体制の中にあるということです。
相談支援専門員もヘルパーさんも「医師の意見書」が必要になるのです。

この点は「福祉制度の利用のため」と割り切って使うしかありませんが、
更新制ですので、精神科、心療内科医の一筆が必要で、
いわゆる精神医療牧畜体制の冊封に入れられたままという現状に変わりありません。

多様な福祉を利用しつつ心身の回復と補助を得つつ「自助力」を増強する!という熱い信念のもと
福祉制度を利用しなければ堕落と退廃に陥ります。

福祉を利用しつつも自助の精神を最大限に持ち、福祉サービスは良き支援者、パートナーと位置付けています。

こうした明確な自助精神と福祉制度の活用で自らの中に眠る潜在能力の力を引き出したいです。

「福祉はマルクス主義が根底」

福祉は自助の精神と反対のマルクスの社会主義思想が根底にあります。

税金が使われるのはそのためです。

病人、障害者、老人は資本主義社会では生産活動に参加することが極めて困難又は
不可能になります。

日本は資本主義社会ですが、実質社会主義国と言われるほど、サラリーマンの終身雇用制、

保険、年金制度、奨学金制度が整っています。

これはは本当に素晴らしいことで、他の自由主義国にはないことです。
ところが最近の不況と新自由主義=行き過ぎた市場主義経済の悪い影響で、
労働者の雇用は不安定になり、少子高齢化、さらに精神科受診率の増加と、精神薬害者、障害者の増加で

財政が圧迫されています。

しかしこれを弱者を叩くことで、本質を見失わせようと画策しているのが小泉政権以降の経済政策です。

消費増税、年金支給年齢引き上げなど弱者の厳しい社会になっています。
まるで昭和時代にまとまった私有財産を築けなかったものを淘汰しようという勢いです。

外交では日米安保重視の私でも現政権の経済政策は自国民のためではなく、外国人のため、
それも一部富裕な外国人のためだけの政策に思えてならないのです。

私は共産主義には反対で悪平等の社会主義の犠牲者でもあるので、元来新自由主義者、新保保守主義に近い立場ですが、
原因不明の胃の不調と精神薬学で弱体化した今や、マルクスの社会主義政策を認めざるを得ません。
しかし共産党や社民党を支持するわけではありません。
当然自民党も外交安否以外支持していません。

非常に矛盾した思想的存在ですが、今必要なのは正しい社会主義的救済、民間に委託しない、したとしても
良質な民間への福祉行政の代行が必要です。

現行の福祉行政は表向き国家が行うことになっていますが、実態は補助金、助成金狙いの悪質な業者の吹き溜まりという
側面が
否めません。

まだ法意識と福祉マインドのある世代の福祉業者もおられるので、現行の福祉行政の欠点を補うそな罪であって欲しいものです。

新しい相談支援専門員。契約当日良好でしたが、これからどうなるか?私の体調も含めて不安な面もあります。
少なくとも専門員Tよりはマシです。

この点だけでも一歩前進として、今後の展開に期待したいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

近畿在住。50代男性。 ベンゾゾジアゼピン系薬剤で薬害を被りました。 2019年7月3から断薬開始 断薬に関する書籍、ネット上の知識、激励そして鍼灸治療(訪問)のお陰で断薬に成功。 現在薬はまったくのんでいません。 断薬生活を機に食生活を見直しました。 日々の料理記録から断薬成功に必要な「思想」を読み取って ください 断薬に必要なのは小手先のテクニックではなく 生命や社会に対する思想が重要になるからです。 思想は料理に反映されます 「医食同源」の立場から砂糖や添加物を除いた料理記事を中心に しています。 お米はたくさん食べています。 世間で喧伝されているような糖質など一切問題ありません。 (ベンゾ服薬歴) 2000年 レキソタンからベンゾ開始。 以降ベンゾ系の睡眠薬を服用。 2007年レキソタン(ブロマゼパム)、セルシン(ジアゼパム)の2種類を カクテル処方され、2015年まで8年長期服用。 2015年から大幅な減断薬開始。 猛烈な胃痛と痩せ(衰弱)に襲われ 筋萎縮の後遺症に陥り現在も療養中です。 現在断薬4年を経過 2023年8月3日時点