罪の意識に悩まされながらレキソタンを朝晩服用しています。
それでも薬の効果か春の温暖の影響か体が動き家事がはかどっています。
昨年の3月4月ごろの死を意識した不調がウソのようです
ただノドの違和感、痛み、胃部不快感、胃痛など気管支から胸部、腹部にかけての痛みと
左半身の強張り硬直は依然として鋭く、ベンゾ薬害によるものなら、再び断薬しようかという気持ちに駆られます。
しかしこの2年の酷い「抑うつ」と体の痛みを考えると、ベンゾ後遺症より、
QOLの低下と急性ストレスの慢性化で
副腎皮質ホルモンの分泌が悪くなり、ストレス学説のいうところの適応症(過剰適応)
による疲弊期に当たると思います。
このまま耐えていてもQOLは下がる一方で食事も運動もほとんどできない、
老人以下の不自由な生活を余儀なくされます。
ここでベンゾジアゼピンという抗不安薬、マイナートランキライザーが心身の免疫を乱し、認知症につながるリスクを
持っていても、ベンゾの利点である鎮静作用を利用することが過剰なストレス生活、我慢の生活で疲労困憊した
心身に安らぎと休息をもたらすと信じています。
もちろん副作用はあります。対処療法で根治する訳がありません。
それでもストレスで乱れ切った自律神経や恒常性(ホメオスタシス)
の復元、回復の一助になるのなら、毒もまた薬で長期的な意味で治療につながると思います。
向精神薬の害がネットで周知の事実となった今や、こうした精神薬の利点をいうことは、誠に心苦しいです。
まして3年以上減断薬に耐えた経験は何だったのか?という疑問にもかられます。
思うに「精神薬は悪い、すぐにやめるべきだ、今までの失敗は全て精神薬のせいで、
精神科医の陰謀である」と強迫観念的にとらわれ、
いたずらにストレスを増し自責の念、罪悪感に過度にとらわれていました。
これはまさしく独善教団のマインドコントロールに近い心理状態、洗脳にあったと分析しています。
確かに精神薬に頼るべきではない、健康、成功、人生の諸々の恵み、
そして四季を感じる情緒を失っていたのは確かなのですから。
こうした反省も薬をのみ続けた自分への後悔となって日々罪悪感にとらわれいきています。
体の痛みを封じるために仕方なくレキソタンを再服用していますが、
とても不本意なことでできることならやめたいです。
人間本来の喜怒哀楽と日本人ならではの四季を愛でる感覚、風情や趣を中心とした
ライフスタイルを構築することへの希望と憧れが
精神薬に再び依存しはじめた自分に芽生えています。
今はレキソタンを容認しQOLを高めたところでステイ。後に漸減したいです。
「漢方への切り替え」
とはいえ、レキソタンやサイレースといった向精神薬だけにとらわれるのは
よくないので漢方を考えています。
愛読者の方からの勧めもあって自分なりに調べたところ
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
という漢方が不眠やうつ症に効果的で、レキソタンの代用になるのでは?と期待しています。
ツムラという会社から販売されており、かかりつけ医も自立支援医療で処方してく
れるだろうと推測できますので、次回通院時に頼んでみたいです。
この柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は「牡蠣」の成分が入っており、
滋養強壮にも役立つことうけあいです。
食生活においても牡蠣をたくさん食べるようにしています。
牡蠣肉エキスの錠剤まで購入したほどです。
レキソタンを再服用、依存が形成されつつある中でも、精神薬からの逃げ道(離脱)
代替案を考え、食生活に応用してます。
向精神薬がホルモンの働きを弱め、バイオリズムをも乱し生体環境を破壊する神経毒であることを
知っていたならば、このような薬は決して飲まず、民間の健康法で過ごせたはずです。
今はその神経毒を仰ぎストレスで疲弊した心身を鎮静させるという「灰色の健康法」しか
選択肢から離れられず、とても辛いことです。
この3年の減断薬は失敗し、筋硬直を始めたとした後遺症が残る中、レキソタンを完全に断薬することはとても難しいです。
栄養療法や介護ヘルパーさん達の力を借りて少しずつ人間らしさと体力の回復を目指しています。
葛藤と矛盾の中での生活と人生。春の暖かさが本格的になるにつれ一抹の悲しさ、哀愁が心を覆います。
今回もお読みくださりありがとうございます。
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