弥生会計ソフトで仕訳入力 会計税務

昨日は珍しく税務申告書を書いていました。

また会計では、弥生会計ソフトに休業会社の仕訳入力をしていました。

ほぼ一日の作業。

向精神薬セルシン、レキソタン(ベンゾジアゼピン)離脱後遺症で

休業=休眠しているとはいえ、法人には、決算申告義務があります。
決算期は8月です。

3年前に倒れてから赤字の欠損金を
別表1に記し、「休業中」と書いた申告書を
税務署にレターパックで送付。

休んでからは、申告書の控えを返信用封筒に

同封し返信してもらうというシンプルなものです。

今回しっかりと青白申告するため、会計書類と税務書類を整える必要が出てきました。

昨年は倒れてこのような状況ではありませんでした。

ここまで回復したのは、ヘルパーさんのお陰です。

意識が明瞭となり、身の回りのことが少しずつできるようになって

ついに今年6月休眠会社の決算申告という書類の山にとり込むことができるようになったのです。

 

この3年、もう見るのも嫌だった会社関係の書類。

今年ついに取り組むことができました。

会社といっても一人会社。

赤字ばかりで売り上げらしきものはない、ただの「なんちゃって会社」。
たまに事務の下請けを引き受けるバイト程度の一人会社を経営していました。

本当は歴史とか人文関係の仕事をやりたかったのですが業界とのコネも実力もなく、
自分を誤魔化して事務関係の仕事をしていました。

それはともかく12年もやっているので、赤字の数は膨大です。

休眠中とは言え経費に計上できるものは経費にして欠損金にして繰越する。

法人は9年まで繰越欠損金を貯めることができます。(但し平成20年4月以降分。それ以前は7年)
ちなみに個人は3年です)

繰越欠損金は「別表7」に書いていきます。途中正確な数字が欲しくなって、
今期の通帳を持ちだして、弥生会計ソフトに仕訳入力。

これが実に便利なソフトで簿記の知識がなくともポチポチ仕訳することができます。

バージョンは「弥生08」2008年のを使い続けています。

なんでも弥生08は今ではレアソフトで高値で売れるらしいです。

しかし、これだけは今でも使い続ける貴重なソフトです。
バージョンアップの必要もなくセールスの電話もすべてお断り。

一人会社にはこれで十分です。

さて仕訳入力。銀行通帳とクレジットカードの明細書を用意して入力しました。

驚いたのはクレジットカード明細の金額。この半年で平均すると月に5~6万使っています。

全て一括一回払いですので金利はつきませんが、カードを使い過ぎ。

内訳は日用雑貨、プリンター、複合機、PCソフトなど事務用品です。

最近になって牡蠣など生鮮食料やネットスーパー、タクシーでカードを
使うようになりました。今月は、
食料とタクシーで3万近く使っています。

クレジットカードを二枚(JCBとAmazonマスター)にしたのが
良くなかったのかもしれません。

僅かな貯金と年金で暮らしている割にはお金を使い過ぎています。
今回の弥生会計ソフトに仕訳入力することで、自分の金使いの荒さがわかりました。

「できるだけ経費に そしてお金の流れを」

しかし使ったお金を会社の経費にして欠損金にしようと思っています。

休業中ですのでどこまで「経費」として税務署に認められるかわかりません。

以前4月に税務署に電話で聞いたところ家賃、電気代、通信費は休業中でも経費計上OKとのことでした。

事業用口座への入金もOK(事業主貸しの仕訳。会社は借入処理)とのことでした。

税務署員のいうことがどこまで信じられるかわかりませんが、

休業中でも決算申告の義務が
あるということは経費計上もでき、欠損金も繰り越していいのです。

そうすべきです。

使ったお金は全て経費計上します。

家賃や電気代は親が支払っているので、その分のお金月2万~6万円

を経費計上してもあまり文句は言われないはずです。
多分、大丈夫でしょう。

とにかく計上するだけ経費に計上しました。

自分の金使いの荒さに辟易としながら計上しました。

「売上げ」

問題は収益、「売上げ」が若干発生していることです。お小遣いレベルですが、

さすがにこれを「売上げ」という言葉で入力するわけにはいきません。
なので「雑収入」扱いしました。

休業中ですのでお金の流れは、経費は通常の家計分+光熱費で

収益はお小遣い程度レベル。

なので「売上げ」は「雑収入」処理で大丈夫だと思います。

 

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こうして弥生会計ソフトに仕訳入力していくと、「お金の流れ」がよく分かります。

自分の金使いの荒さは倒れていたとはいえ帳簿をあまり意識しなかったことにもあります。

当時「あまり長生きできないだろう」と悲観していたので、「金持ってあの世に行くわけでもなし、
今生で使うだけ使え」とばかりに

使ったという側面もあります。

それでも持ち金すべてを使い続けるというのは愚かで、今回の会計処理と税務申告処理は
お金を管理することができ結果的に良かったです。

向精神薬セルシン、レキソタン(ベンゾジアゼピン)離脱後遺症

で筋肉が落ちた体での会計税務の作業。起居動作もどこかぎこちない。

やはり脳に作用するクスリの怖さを実感しました。

経理ノウハウを少し覚えていたので少し自信になっています。
また見るのも嫌だった会社関係の
ファイルを見ることが出来たのも大きな前進です。

筋肉が内側から薄くなり全身スカスカします。それでも
生きて会計税務処理ができるのだから不思議です。

とにかくもう一息。別に法人にこだわっているわけではありません。

個人事業にした方が身の丈にあっている。
小回りがきくので、「個人事業の開業届」と「青色申告承認申請書」を用意しています。

法人は閉鎖して「個人なり」も選択肢の一つですが、休業(休眠)でどこまで経費売り上げ計上

できるかやってみようと試すつもりです。

それにしても自社の会計税務処理。家事レベルでできるのですが、膨大な書類であまり生産的ではない作業。

正直やりたくありません。

良い点は1)お金の流れがわかること、2)欠損金にできること。3)ちょっとした自己満足

くらいです。
そもそも利益、収入あっての会計税務ですので、今やっていることはややナンセンスなのですが、
これもまたブログの一つのネタになりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復