レキソタン再び断薬、回復へ向けて

春の陽気で体温が正常になってきて内臓が動きだしたためか、今日はレキソタンなど向精神薬無しで
日がな一日、掃除洗濯、食器洗い、その他インターネット関係の諸手続きを頑張ることができました。

ほんの一週間前のノドから胃にかけての痛みがウソのようです。21日にレキソタンを増量して一日10mg程
飲んでいたものの、今日は全く飲む気にならず、それどころか今までなかった食欲が
少し出てきて適量の食事をとることができました。

これまでのように空腹感も満腹感もない状態で「バカ食い」することもありません。

卵の消費量も普通になり、冷蔵庫から2個減っていてヘルパーさんにも中枢神経(?)正常化を認めてもらいました。

あまりに体調が上向いてきたので不思議な感覚になります。一時戻したレキソタンで眠れたからでしょうか?
それにしては21日から6日目ですから、薬の影響は考えにくいです

やはり春の陽気と温暖な気候が常態化しつつある時期に家事や仕事の準備ができていることが精神的余裕につながり、
ストレス緩和に作用したと思います。

しかしこれはあくまで現時点の一時的な判断でこれから先のストレス次第でどう転ぶかわからない不安があります。

向精神薬に依存せずとも一日断薬して過ごすことができました。それも無理な苦痛を我慢してではありません。

体力が少し回復したと言えます。

ここから先は漢方を用いたいです。リアルの食生活が牡蠣(かき)を中心とした食事をとっているので、
漢方も柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)に注目しています。

牡蠣は亜鉛、タウリン、グリコーゲン、ビタミンB12・鉄など人間の生命維持、骨や筋肉、皮膚の形成に必要な
栄養素がふんだんに含まれています。

海の幸ですから、脂肪分が少なく良質のタンパク質も摂取することができ、まさに向精神薬で汚染、疲弊した体の再生には

うってつけです。

私は産地直送の牡蠣やスーパーの市販品、コープの冷凍蒸し牡蠣など普段の食生活の中心に据えています。

最近は「海乳」というサプリまで試すほどです。

まさに牡蠣づくしですが、筋肉と皮膚の再生にはこの食材しかありません。

また亜鉛を含んでいるので、向精神薬で弱った男性ホルモン、テストステロンの分泌も促されます

まさに人体の基礎にしてパワーの源と言えます。

他の食材と合わせることで非常にバランスのとれた食事になり、骨や肉、血管、そして神経系統、免疫に良い作用をし、
レキソタン等向精神薬を抜く体力となり、独ソを排泄力で体内が浄化されると期待しています。

一気断薬は危険ですが、私のように減断薬を繰り返し、耐性までついてしまった者には、一時的な苦痛を抑えることを除いて、
もはや向精神薬はいらないレベルにまで達しています。
気候も春から初夏になりますので、冬場のように筋肉や横隔膜、、神経が緊張することが少なく離脱にうってつけの季節です。

今年は体重も増え、食生活もかなり改善された上に、ヘルパーの家事支援、精神支援で体力がかなりついてきています

食生活の改善に加え、身近に何でも話せる相手がいることがどれだけ人間の抵抗力と免疫力、そして「生きがい」を創出するかわかりました。

精神科病院へは自立支援と福祉のために通院します。
処方してもらうクスリは漢方の柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)を指定します。

こうして体力をつけながらも、失われたものへの心の調整をヘルパーさん達の力を借りて精神面からの自己治癒力も高めていきたいです。

間違ってもこれ以上の向精神薬に依存することがないよう生活の工夫と発想の転換をはかります。

とはいえ向精神薬の禁断(離脱)症状や後遺症はどこでどう出るかわからない怖さがあります。

これだけは未知数で運を天に任せるしかない心境です。

調子の良い時でもあまり無理をして反動が来ないよう留意する必要もあります。

暖かくなってきました。外に出て気分のリフレッシュを計る季節です。

薬物依存でダメージを受けた体がどこまで適応できるか未知数ですが、自然の癒す力を信じています。

19:38 2018/03/27

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。