レキソタンを軸に

すっかり涼しくなってきましたね。

レキソタン定期的に飲んでいます。今までの減薬、断薬が無駄に思えるほど
律儀に飲み始めました。

まだ効くらしくクスリを服用すると胃や胸が少しばかり楽になります。

これまでの苦しい症状、ベンゾ離脱によるものか、過労か、加齢によるものか、
セルシン後遺症か判断がつきません。

セルシン後遺症に複合ストレスが重なったという見方もできます。

なのでレキソタンを服用することにそれほど罪悪感を感じず、むしろ慢性ストレスを緩和するために
必要な薬剤と肯定的にとらえています。

ネットや書籍にある反抗精神薬の情報、知識はまだ若い人、服用歴の浅い人向けで
私のような長期服用で原疾患が肩こり、不眠といった症状のものには必要なのかもしれません。

昨日から朝昼晩、レキソタンを5mgづつ合計15mg服用しました。急な増量だと思いますが、
27日朝は比較的気分良好でです。

落ちた筋肉でヒザ立ちが辛いのは同じですが、内臓、胃の回りのチクチクが少ないので
いつもより身動きがとりやすいです。

やはりこういう時のための向精神薬でしょう。

一時的なものかもしれません。しかしその一時でも人生の重要な時間。
ただ苦痛に耐えるより少しでも楽になって有意義な日々を送る。

この積み重ねがQOLを高めひいては自己治癒力を増すのではないか?という希望を持っています。

ベンゾにやや好意的になりました。

いまさらベンゾを神経症的に断薬しても精神衛生上、肉体の苦痛上にも良くありません。

この3年レキソタン5mg前後で頑張ってきましたが、症状は悪化するのみ。
これは後遺症というより「ストレス」による悪化だと思います。

内科の検査をすると「機能性ディスペプシア(FD)の診断。
これは向精神薬の領域です。

食事療法や運動療法ではあまり効果がないことがわかりました。

一時的にでも症状を抑える。その積み重ねで体力をつけていくのがベターなのではないでしょうか?

いたずらに薬を悪者にして不要なストレスと苦痛に自らをさらし、加えて薬をのんだ自分への罪悪感と自己嫌悪は
とても破壊的です。

カルト宗教がよく使う手繰りです。

このような心理状態になれば本末転倒で人生がより悪い方向に進むのではないでしょうか?

クスリには副作用があります。有害作用もあります。

しかし慢性的なストレス疾患を鎮めるのには麻薬並みの向精神薬しか考えられません。

若い人は断薬すべきでしょう。しかし20年近くのんでしまった者は減らすことは良いですが、
ベンゾの単剤を気軽に飲んでいたほうが安全に思えてきました。

本当の意味で断薬するにしても苦しみに耐えるのではなく適度な服用でQOLを高め自然に断薬していく形が

望ましいと思うのです。

薬の怖さや恐怖を煽る情報に満ちています。

だからこそ冷静になって自分にとって必要最低限のクスリに頼ることが、多剤やメジャーの罠を回避する
知恵だと思うのです。

潔癖症になってはいけません。気楽に過ぎすこと。罪悪感を持たないことが肝要なのです。

ベンゾはアルコールより安全です。必要最小限の服用で日常生活が過ごしやすくなるのなら、

良いクスリに思えてくるのです。

もちろんベンゾだけではなく他の各種療法と合わせれば、ベンゾの効用が引きだされ、QOLの著しい効用が期待できます。

あまりネガティブな情報、恐怖を煽る内容にとらわれないようにしたいものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復