レキソタンでバランス

前記事5月7日久々の外出。当日まであまりに緊張が酷いのでレキソタンの力を借りました。

レキソタン服用しながら、障害福祉サービスの移動支援を

利用しました。そしてヘルパーさんと大阪梅田を散策できました。
ヘルパーさんの支援があったとはいえ、ずっと「緊張」に悩まされていたのです。

そこで前日にレキソタンを服用したのですが、それまでの緊張がウソのように鎮まり、
少し眠れ外出することができたのです。。

やはりこういう時の薬ですね。副作用や薬害のことにとらわれていると、
薬が必要な時に飲まずに別のストレス症状が起こって体調悪化するだけです。

そこでより強い薬になると、精神薬の無限ループに陥るので、
普段飲んでいるクスリが効くのなら、最小限は容認する柔軟性を持ち合わせたいです。

私の場合はレキソタンです。

「既に」長年のんでしまったのだから、あまり後悔せず、薬の効用を利用しQOLの向上を計りたいです。

レキソタンがまだ効くのなら、「まだ助かっている」

という見方もできます。

気になるのはやあり「依存」です。依存になると少しずつ服用量が増えていき、

完全な中毒になります。

ですので、最小限にとどめ、自宅にいる時は断薬(休薬)し、
自然の力で治していくのが基本原則です。

また断薬によって「耐性がつかない」という効果もあります。

断薬はそれ自体が目的になると本末転倒な状態になるので、
普段は「耐性がつかないための断薬」程度に考え、

いざという時は薬をのむというのが今の私にあっていると思います。

「薬の是非」又は「正義か悪」ではなく、

「日常生活が楽に送れるか?」を中心に考えた方が、

ベンゾ減断薬推進者には精神的に良いでしょう。

「QOLの改善で行動範囲が広まれば、そこでまた様子を見ながら減断薬をしていく」、

というのが、自然に薬を抜いていく方法だと思います。

ただ向精神薬は麻薬並みですので、根本的な減断薬は厳しい修行になります。

向精神薬ユーザーは、こうした覚悟と苦痛を背負いながらの人生になります。

やはり楽にクスリを抜くということはとても難しく、
予備の薬を常備することが向精神薬の減断薬において安全策といえます。

「日々の食生活」

ベンゾを最小限にしつつ減断薬をすすめていく中で重要になるのは食生活です。

特に「油」です。最近、サラダ油、植物油が危険で健常者でもあまりとるべきではないという
事実を知りました。

よく考えると、店屋物を含めて唐揚げや天ぷらはといった植物油、

サラダ油を使った料理がすっかり日常になり、
これ抜きの食生活は考えられないほどです。

しかし植物油は精神薬に次ぐ有害な毒素を含んでいるので、

ベンゾジアゼピン、向精神薬を
飲んでおららる方や減断薬に取り組んでおられる方は、

「油」を見直した食生活の改善を考えるべきです。

「植物性=健康  動物性=悪」 という固定観念に捕らわれていませんか?

実はこれこそ食品業界の間違ったウソ、プロパガンダで

実は植物性油脂のほうが、
成人病や認知症をひき起こす原因と指摘されています。多くの書物でも指摘されています。

油を変えた食生活を送るには、従来の「植物性=健康  動物性=悪」という固定観念を捨て、

「植物性油脂=危険 良質な動物性油=自然、必要」という正しい考えに置き換えることです。

私は家にあるサラダ油を破棄、炒め物には動物性油脂のバターを使っています。

ヘルパーさんも理解してくれ、「豚肉と卵、ニラを使ったバター炒め」、
「牡蠣の炒め物」を作ってもらいましたが、
とてもコクがありおいしかったです。

何と言っても植物性油脂の毒素がない。

良質なバターは健康に必要な動物性油脂でタンパク質の吸収率を良くします。

髪や筋肉の維持や再生に不可欠な脂質も摂取することができます。

まさに健康という土台をつくるには必要なのが良質な動物性油脂で、

植物油やサラダ油はつくに1度か2度の
「娯楽」程度にとどめておく方が安全でバランスが取れた考え方になります。

できれば精神薬をやめた上でこうした油を変えた食生活ができれば良いのですが、
その辺はバランスです。

「何事もあまり偏らない」というバランスが必要です。

しかし精神薬と植物油は最小限にとどめるべきで

これらにまみれた現代生活では必ず病気(精神疾患も含む)をひき起こし、
健康だけでなくお金まで失ってしまうのです。

大切なのは「知識」を持つことです。それも正しい知識を持つことです。

食品業界や医療製薬会社の利益のためだけに考えられている宣伝や学術は
非常に警戒すべきものがあります。「間違った知識」だからです!

人間の命や健康に直接関わることですので、他の犯罪にはない悪質な罠が
身の回りに善意を装って待ち受けているといっても過言ではありません。

こうした毒からいかに身を守り、付き合っていくか?を考えていくことが、
これからますます必要になります。

特に精神薬を抜く上では欠かせない知識です。

私は精神薬害に陥って正しい知識を学びましたが、

この記事の読者の方でまだ被害の少ない方は、ダメージの少ない状態で正しい

知識を持つことができるので幸運です。

「バランスのとり方」

薬害や植物油の害を知った今、なるべく薬を減らし、植物油を動物油脂に変えるなど、
生活の変化や工夫が必要になってきます。

ここでファナティックになると、一種の強迫観念となり、精神的苦痛になるだけです。

何事もバランス「中道」が必要で、「薬も必要な時は少しのむ、非常の時は少しのむ」

「植物油は娯楽で天ぷら唐揚げも月に数回外食で楽しむ」くらいの柔軟さが必要になります。

本当は精神薬を全く飲まないまっさらな状態で植物油を月に2~3回

楽しむのが健康的で力強い

生き方の基礎になりますが、

現代ストレス社会においては、精神薬と無関係の人は少ないでしょう。
またすでにのんでしまって依存や後遺症に陥ってしまった場合も強迫観念に陥らないよう
配慮すべきです。

この辺のバランスのとり方が個々人の差があり、一概に言えないところが難しいところです。

ただ今言えるのはオールオアナッシング(全てか皆無か)ではなく、

「ほどほどに」ということです。

これは「薬の量」という意味だけではありません。

「考え方」そのものという意味です。

何を決めて進むのはいいことですが、それが間違った方向かどうか?途中で考え直すことも大切なのです。

「断薬」にこだわるあまり、断薬そのものが目的にならないバランスと柔軟性を持つべきです。

脳に作用する薬ですので、どこでどういう作用が出るかわかりません。

だからこそ余計に「考え方」のバランスが大切で「考え方」そのものも脳のバランスや安定に
つながります。

「病は気から」も一面の真理なのです。私にとってのバランスはこうした「考え方」を前提とした
レキソタンの最小限の服用です。(今のところですが・・・)

「バランス、柔軟性」正しい知識を前提に推し進めたい考え方です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復