継続的レキソタン服用の心得

レキソタンを約12時間に一回服用しています。
だいたい夜中の2時3時と昼間の2時3時という具合です。

本当は夜11時ごろと正午のペースがいいのかもしれませんが
これも成り行きの服薬ペースです。

レキソタン(ブロマゼパム)に神経質になっても今さら仕方ありません。

鎮静効果があるのならこれにすがるのも良し。

過去にレキソタンを増量したことがあります。
2017年9月~10月、
2018年3月~5月上旬ごろです。

筋肉の薄さは忘れて動き回るほどQOLが向上しました。

この時サイレース1mgも追加していたのですが、安心感から夜よく眠れ
(プラセボかもしれませんが)胃痛も緩和され、意欲的になったのを覚えています。

あのままクスリをのみ続けておけばよかったのかもしれません。

のみ続けるつもりでした。

しかし心のどこかに「毒」「依存」「ボケる」などネガティブな単語が浮かび
急な断薬をしてはまた再服用するという中途半端な状態が続いています。

こうした中途半端が心身のストレスを増大させ不眠、食欲低下そこからQOL(生活の質)が
低下しています。

ベンゾジゼピンを肯定したくありませんが、自分のような永続的、慢性的な胃腸機能障害、
とりわけ機能性ディスペプシア(FD)と診断されたものには向精神薬で緩和するしかないのかもしれません。

根治はしません。あくまで対症療法ですが一日、一刻でもストレスが緩和され日々が過ごしやすくなるのなら

クスリをあえて肯定する選択もありです。

なるべくレキソタン単剤にすべきでしょう。これで効き目があるのなら有益です。

断薬を我慢しクスリを敵視して閑居するより自分にあう薬をのんで楽に肯定的に生きた方が
人生を全般的にみた場合、有意義に過ごせるような気がしてなりません。

少なくとも痛みに打ちひしがれながら病床に伏すことはありません。

問題はレキソタンの効き目です。耐性がついて効かない状況です。

これにセルシンなど他のベンゾを付け加えるのは良くないのは過去の教訓。

妥協して睡眠薬サイレース(フルニトラザパム)を追加するのもいいのかもしれません。

ここまで読まれた方は、「薬物中毒になっている」と思われるでしょう。

その通りです。一旦依存してしまえば、こうなる運命なのです。

だからこそ早く離脱することが精神薬において重要なのですが、わたしは長く多くベンゾをのみ過ぎました。

わけの分からないメジャーの多剤でグチャグチャにされるより、レキソタンやサイレースくらいなら

まだマシかな?という比較論で考えます。

薬物0か完全肯定ではなく、弱めの薬で心身を立て直すとううのが現実的で理に適っているように思えました。

苦痛、症状を忘れたい。今はその一心です。

薬物に代わる何かがあればそれに越したことはありませんが、苦しいのはもう嫌です。

どう非難を浴びようと一旦薬をのみ続けることが事態の打開策に思えてきたのですが、
意志が弱いでしょうか?

食事療養も運動療法も奏功せず。福祉人間関係のはざまでの苦悩も付きまといます。

マイナーのレキソタン単剤ならいいかな?などと考えています。

これで心身のストレスが緩和され行動範囲が広がればいいのです。

そして良質な睡眠をとることで自然治癒力を発動させるのです。

ごく少量でうまくいけばいいのですが、この辺はどこにも羅針盤はありません。

自らの体の声だけです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

<スポンサーリンク>



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復