ベンゾをのんだことを深く反省

3月。今年もまた体調不良のまま春を迎えようとしています。
同時にいまだに抗不安薬のベンゾジアゼピン=ベンゾ系の精神薬を縁を切ることができていません。

レキソタン5mgでステイ。本当はもっと良い減らし方があるのかもしれません。
これまでネットで減らし方を教わってきたにも関わらず、ふどれも実践できず、
一気断薬と再服用の繰り返しです。

もともと2000年にレキソタン5mg×3=15mgという最大処方のまま、2007年にセルシン5mg×3=15mg追加。
合計30mgのベンゾ系抗不安薬を毎日のんでいたのですから、人生の判断を狂わせ、
家族からも実質見捨てられ、障害者となり、障害福祉サービスを受ける身となりました。

のみはじめは20代後半、現在40代ですから、人生の一番良い頃をベンゾ漬けのまま過ごしたことになります。

精神科医=心療内科医が悪いのですが、言われるままのんだ自分がもっと悪い。

反省の念で一杯です。3月、新生活のシーズンを過去の後悔と心身の不調に悩まされたまま迎える。

ベンゾを最大量のんでいた頃には気づかなかった人生のチャンスに今さらながら気づかされます。

今は当時当然のようにあった筋肉が薄くなり、食欲もない。

みっともない中年になりました。一部福祉業者からも虐待を受けます。

女性ならここまでの酷い扱いを受けなかったであろうことを思うと、男性はベンゾを絶対のんではいけないということを
思い知らされました。

なぜこんなクスリをのんだのか?普通に考えれば、精神科医が中毒性のある化学物質で客である患者を薬漬けにして、

長期通院させて固定資産にする商売。普通に考えればわかります。

治療効果もない。のんでいるときフワッとなってラリッたようになるので治った気になるだけ。錯覚です。
つまりマヤカシです。

治療効果がないこともわかっていました。のんでいる間だけ効いている。そして効かなくなればより強いクスリに変薬、増薬する。

そして本当の重度の精神病にさせられる。この構造もわかっていました。

しかし「自分だけは軽いマイナーのベンゾで治療し、精神科とオサラバする」などとバカ丸出しのベンゾ肯定論で

のみ続けていたのです。

30代前半に「もうやめようか、なんかおかしくなる、この薬は・・」クスリの副作用、違和感に気づいていたのです。

今から考えるとその時止めるべきでした。

原疾患が「肩こり」ですから筋弛緩作用のあるベンゾは私にとってかかせない」と
いう思い込みもベンゾをのみ続ける原因となりました。

この筋弛緩作用というのもマヤカシです。

ベンゾをのんでいる間だけコリがほぐれた感じになる。実際は肩こりをほぐす効果はありません。
のんでいる間だけですから、対処療法です。
それも根本解決には至りません。ただ中毒になりのみ続けるということを前提としています。

これも精神科医の商売の計算に入っています。

つまりベンゾは麻薬まがいの薬で「治った気」にさせて錯覚を持たせ中毒し通院させる。

麻薬ビジネスとその本質は変わりないのです。

これも2000年代に見抜いていました。はじめてレキソタンをのむ前に「これで違う世界にいくのか?」と覚悟
を決めたものです。

その時にのむべきではありませんでした。

私がベンゾに違和感を持ちながらも服用する選択をしたのは、重度の肩こりと不眠だからです。

そして何といってもベンゾを肯定するステマ文章に騙されました。下らない御用学者の小論に騙されたのです。

今ではもう最初に服用したベンゾ系抗不安薬のレキソタン単剤に戻りました。
それも5mgです。

ベンゾ歴は2000年から19年。その間ベンゾ系睡眠薬のロヒプノールやサイレースをのんだこともあります。

2007年から2015年までは睡眠薬はやめ、セルシンを追加。

今から考えると精神科医に馬鹿にされてクスリ漬けにされて、自分の心身を壊しました。

家族とも不仲です。どれだけ家族に精神薬害を訴えても伝わりませせん。

家族=両親はベンゾ薬害を認めると自分たちの間違いを認めることになるので認めないのです。
特に父は大手製薬会社のMRでクスリを医者に売っていたので、意地でも認めません。

この点父は愚かで傲慢です。

毒父であり、愚かな父。ベンゾをのむきっかけとなった家庭環境。その後も薬をのんでいることを止めなかった、
むしろクスリを取りに行っていた両親の医療信仰。

私も愚かでしたが、両親も十分愚かです。

自分はもう40代後半。体はボロボロ。福祉ヘルパーのお蔭で正気が甦り、家事力が身につきました。

一歩前進したとはいえ、衰弱した筋肉とまだ抜けきれないレキソタンと断薬を考えると前途多難。
絶望に近いです。

20代30代の若い人はベンゾその他の向精神薬には手を出さないでください。
もしのんでいても、ゆっくり止めてください。やめることができます。

筋肉も細胞も自然回復力も若いのですから十分にあります。
そして精神薬は治療するため、治すためのものではなく、「異常者」を鎮静化させるとう政治目的があることを
覚えてください。

減薬断薬時に出てくる筋肉のコリ、コワバリ、ツッパリは離脱(禁断)症状です。

そして精神科医は麻薬まがいのクスリを売るヤクの売人であることも同時に覚えてください。

治療のためではなく、異常者の鎮静化、長期通院による固定資産の生産が精神科医の目的です。

なるべく早く抜け出すことをお勧めします。

私のように家族=両親から見放された中年男は福祉しかありませんのでここに頼るしかありません。
しかし若い人は家族の力がある人が多い。

若いというだけでも可能性に満ちているのです。

私はその若さをベンゾで失いました。孫の成長を楽しみに待っていた大正生まれの祖父も2年前に90代で他界。

親不孝をしました。
今気づいても時間は戻せません。ここでもやはり後悔しきりです。

今は「レキソタン5mgまで減らせた」ということに誇りを持ちたいです。

しかし障害年金や福祉がらみで精神科医とは縁が切れません。

肉体も心も人生もお金も家族も薬害で立て直すことができません。

深い後悔とともに人生の終盤を歩むしかないのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

50代男性現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度を利用し自宅療養中 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 現在断薬5年経過  筋肉もほぼ回復