ベンゾ系だけが悪ではなくすべての向精神薬が悪 できれば一気断薬が望ましい

ベンゾジアゼピン系の薬だけが悪いのではありません
向精神薬全てが心身に悪影響を及ぼします

よく「ベンゾ系でないから安心」などという投稿をみるのですが
まったくわかっていません

向精神薬は治療目的ではなく無力化させるための薬です
当然治療などあり得ません
そこにベンゾも非ベンゾも無いのです すべて同じ麻薬です

頭をぼかして治ったような気にさせる誤魔化しの薬なのです
肩こりやウツな精神疾患にも何にも効きません むしろ悪化します

自分の場合、24年前に肩こりと不眠でベンゾを処方してもらいましたが
肩こりと不眠はどんどん悪化しました

それでも10年以上飲み続けたのは依存性、つまり中毒になっていからです

薬を飲み始めてすぐ「何かおかしい」という違和感はありましたが
その強力な依存性からやめることができずずっと通院する羽目になりました

服薬中、ベンゾの脱抑制作用から人間関係もほとんど壊れました

2015年に急に痩せ出しガリガリになって自宅で倒れこみ、ネットで
情報収集しがらベンゾの危険性に気づきました

以降、断薬と回復に取り組みました

30歳でベンゾ系の薬を飲み始め気づけば50歳を過ぎてしまい 
薬で人生を棒に振りました

見かけの元気さと引き換えに多くを失いました

2019年に断薬し今も続いているのがせめてもの救いです

頭もクリアになってきました 筋力も少しは回復

服薬から断薬の期間、太り過ぎたり、痩せすぎたりしました
体型の極端な変化もベンゾが麻薬であることの大きな証明です


「できれば一気断薬が望ましい」

「一気断薬は良くない」という注意喚起をよく見かけるようになりましたが
自分としては一気断薬はできるならやってもいいというスタンスです

というのも自分は30代仕事で元気な一時期(見せかけでも)
薬を飲むのを忘れそのまま断薬しかけていたことがあるからです

当時ベンゾの危険性、精神医療の詐欺に気づかず薬を信じていましたから
せっかく自然にやめかけていた薬を律儀に飲みなおしたのです

今から思えば真面目さなど捨てて薬をやめれておけばよかったのです

体力が消耗しているかひどく依存している場合は慎重な減薬が
必要でしょうが0.何ミリ単位でのチマチマした減薬をやるより
スパッとやめたほうが抜きやすい印象があります

強力な依存性のある向精神薬の数々 
人生に有害なのではやめに手を切りたいものです



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50代男性 私大経済学部卒業  若いころから病気がち アルバイトや自営の仕事を転々とする 現在、自立支援医療、障害基礎年金2級 手帳2級の社会福祉制度利用者 2000年ベンゾジアゼピン服用(レキソタン、ロヒプノールなど) 2015年(40代の前半)にベンゾ常用量依存と 過労で倒れ自宅療養 当時服用していたベンゾジアゼピン系薬物の害毒を知り 2019年7月3日レキソタン断薬 一人暮らしなので自炊。食事の改善をはかる 現在はご飯とお味噌汁の一汁一菜の一日に食生活 障害年金と家族の支援を受けて生活しています。 先の不安を感じながらも 節約と療養に明け暮れる生活を送っています 薬害を受けてもないことにされるという資本主義社会の 矛盾に気づき社会福祉を受けることでマルクスの資本主義分析に共鳴