戦略的通院

今日は月1の通院
まだ6月なのに暑い1日でした

精神科・心療内科への通院です 障害年金のために月1で通っています

ずっと同じ病院ですが担当医はベンゾを盛った医師とは別の勤務医

途中でわけあって交代してもらった勤務医の先生です

とても人柄が良くて話しやすいです
診察も1分前後で済みます

最初は1分前後の診察を少し無礼に感じたこともありますが
今では自分の方から1秒でも早く終わらせようと
するほど1分診療に慣れました

遠い場所にある病院です

自転車通院なので片道25分くらいかかります
なので1分診察でも往復50分かかります

これに仕度の時間や買い物が入ると2時間以上になるので
今の1分診療は自分にとってありがたいのです

薬を処方して薬局で薬をもらうわけでもないので
その分も早く終わります

断薬した今や通院などしたくないのですが年金で生活しているので
その診断書を作成してもらうため仕方がないのです

精神科には薬につながれるかお金でつながるかのどちらか

自分がこんなことになるとは今でも信じられず
とても悲しくなることがあります

まだ40代のころまでどこか若い気分でしたが
50歳を過ぎると自分の人生の残酷な運命を感じます

「なにか悪いことをしたのか?」
「どうすればよかったのか?」

よく自問自答します

精神科に通い出したのは24年前
当時20代で不眠と肩こりを治すためでした
ベンゾジアゼピンという薬剤が筋弛緩作用で
「肩こりを治す効果がある」
「リラックス効果もある」と宣伝されていました
製薬会社の添付書の効能もそのまま信じていました

どこか違和感を持っていましたが病苦から解放されたい一心で
思考が停止

ベンゾ依存になりました

肩こりも不眠も治らずそれどころか悪化しているのに
薬だけにはしっかり依存したのです

律儀に飲んでいました

「こんなもの効かない、あの医者気に入らない」と怒ったこともあります
いっそのこと途中で薬をのむのも通院もやめておけば
良かったと後悔しています

真面目に通って真面目に薬をのみ馬鹿をみました

精神科に対しては真面目になってはいけない不良でいいのです

もともとまじめな人が多くベンゾ依存になっています

まじめな人がまじめさを利用されて社会のスミに追われている
感じがします

精神科に対してはもっと不真面目に不良になっていい

薬さえのまなければ年金や福祉のために
逆に精神科を利用するというどこかヤクザな感覚を持つべきです

インチキな薬で人生をもてあそばれているのですから

せめてもの意趣返しです



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。