【健康診断の結果発表】白米中心で朝食抜き。それでも血液検査はすべて良好でした

【目次】


はじめに

定期的に受けている健康診断の最新結果が出ました。体調や生活習慣の変化に不安もあったため、少し身構えていたのですが、結果は予想以上に良好で安心しました。今回はその結果をまとめるとともに、普段の食生活や生活リズムについても振り返ってみたいと思います。

健康診断の結果と所見

まずは、今回の検査データを表にまとめます。前回や前々回との比較も含め、変化を見てみましょう。

検査項目 基準値 今回 前回 前々回
身長 174.0 173.8 173.1
体重 67.7 67.9 72.4
BMI 18.5~24.9 22.4 22.5 24.2
腹囲 85.0未満 82.6 84.5 94.5
血圧(収縮) 100~129 116 108 122
血圧(拡張) 60~84 68 66 74
HDLコレステロール 40以上 75 81 89
LDLコレステロール 120未満 87 98 109
AST (GOT) ~30 13 14 18
ALT (GPT) ~30 12 13 14
γ-GTP ~51 19 22 27
空腹時血糖 ~99 89 86 96
HbA1c (NGSP) ~5.6% 5.1% 5.1% 5.2%
血清クレアチニン 男 0.61~1.04 0.59 0.64 0.65
eGFR 60.0以上 110.6 101.7 100.6
赤血球数 410~599 356 360 382
血色素量(Hb) 13.1~17.6 12.0 12.7 13.0
ヘマトクリット 42.0~51.0 38.3 38.7 41.0
白血球数 3500~8500 3050 3210 3370
血小板数 13.0~34.0 12.5 12.9 13.2

医師の所見と貧血について

赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットなど、一見「やや貧血気味?」と感じる項目もありますが、医師の見解は明確でした。「この3年ほとんど数値に変動がないので、これは体質です。気にしすぎないで」とのこと。慢性的な異常というより、私の“基準値”が少し低めなだけという見方でした。

日々の生活習慣と食生活

朝食は基本的に摂らず「一日二食」。朝断食を継続しています。主な食事内容は和食中心で、昼は麺類、夕食は白米または炊き込みご飯を1日2~3合ほど。間食はほとんどせず、甘いものもほぼ食べません。アルコールも週に数回、夕方に軽く嗜む程度。運動もストレッチや軽い筋トレを無理なく取り入れながら、継続的に生活を整えています。

朝食神話・糖質制限に思うこと

この結果を見る限り、「朝食を抜くと健康に悪い」「糖質(特に白米)は控えないと太る・血糖値が上がる」といった一般的な“健康神話”に対し、かなり疑問を感じています。朝を抜いても、白米をしっかり摂っても、私はここまで安定したデータを継続的に保っています。健康的に痩せ肥満も解消できました。体重60kg台を2年半の間、維持したことは人生ではじめての経験です。

何が正解かは人それぞれですが、「控えるべき」とされる要素が、実は自分に合っているということもあります。無理な制限や盲信的な健康法にとらわれず、自分の「体の声」を聴くことが一番大事だと、今回の結果から改めて感じました。

まとめ

年齢を重ねながらも、穏やかに自分のリズムで健康を維持できているのは、とてもありがたいことです。今回の検査結果はそれを裏付けてくれるものでした。数字は大事ですが、振り回されすぎず、今後も地道に生活を整えていこうと思います。



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ABOUTこの記事をかいた人

50代男性。現在、自立支援医療や障害基礎年金2級、手帳2級の社会福祉制度を活用しながら自宅療養中。 2000年よりベンゾジアゼピン系薬(レキソタン、ロヒプノールなど)を服用。 2015年、40代前半に常用量依存と過労の影響で倒れたことを機に、自宅での療養生活を開始。当時服用していたベンゾジアゼピン系薬の有害性に気づき、断薬を決意。 2019年7月3日にレキソタンを断薬。現在、断薬から5年が経過し、筋肉の回復をはじめ身体全体の健康を取り戻しつつあります。 療養生活を送りながら、社会復帰を目指して日々前向きに過ごしています。