レキソタンの鎮静効果にすがっています。それがたとえ麻薬効果であろうとも、
毒といえど、今の私の苦痛を鎮静させるのはこの薬しかありません。
耐性がついておらず効いているのが奇跡的です。
約8時間おきにレキソタン5mgを投与しています。
いきなりの増量かもしれませんが、5mg単位でしか効果を期待できません。
反対に5mg単位の減量では離脱症状はありません。
クスリを抜いたときの苦痛は心労・過労によるストレス症状だと今では思うようになりました。
中枢神経破壊説も一時信じていましたが、もしそれがあるとするなら
セルシン(ジアゼパム)でしょう。
セルシンに中枢神経破壊の作用がなかったとしても、
セルシンは内海聡医師の指摘する通り
ものすごく問題のあるベンゾだと認識しています。
それに比べレキソタンは問題が少ないベンゾだと思います。
セルシン=ジアゼパムとレキソタン=ブロマゼパム
同じベンゾ系でも成分が違います。
どこがどう違うのかわかりませんが、レキソタンは比較的穏やかな作用。
しかし個人的経験ですが攻撃性がやや増します。
こうした問題点があってもレキソタンはもっとも問題が
少なく使えるベンゾだと思います。
今の原因不明の筋委縮、胃痛、腹部の痛み、
これらの症状をストレス疾患とするなら、レキソタンは
有効な手段です。
眠くならないベンゾと言われているレキソタンですが、
その鎮静効果で5mg投与の後、眠ってしまいます。
ストレスによる不眠、福祉業者からの緊張で内臓がストレスでやられていたと思います。
こうしたときに断薬にこだわりレキソタンまで恐怖と罪悪と対象にするのは
愚の骨頂だと気づきました。
これまで何度も「のみなおし。立て直し」と助言されていたにも関わらず、
狂信的なまでにベンゾを拒んでいました。
しかし今となってはこれこそ病的な心理で症状を悪化させて
いたのだろうと推察しています。
もちろんベンゾ=レキソタンで根治できません。
あくまで対症療法です。
しかしその対症療法の積み重ねで高ぶる神経を休め、
睡眠をとることができるのは
全体的にみて自然治癒力の発動と言えます。
そうして根治に導きことができるのを期待できますので、
レキソタンは有効なツールです。
もっともはじめからこんなクスリは飲まないに越したことがありません。
のまない方がいいでしょう。人格が少し変わります。
他のクスリ=睡眠薬にも依存しやすくります。
つまりレキソタンはゲートウェイドラッグにも成り得るからです。
なのでこのブログを読んでおられる方は安易にベンゾ系抗不安薬や睡眠薬に手を出さないでくださいね。
私の場合最後の手段。他の各種療法が全く奏功しない
慢性疾患を持つものにとって最後の砦なのです。
いわば「終末医療」の感覚でレキソタンの鎮静効果にすがっているのです。
この3年レキソタン5mgで推移するか時々断薬してきましたので、
レキソタンの鎮静効果を感じることができます。
フル稼働していた大脳が休まり緊張がほぐれます。
ニセの眠りとはいえ、催眠効果があり、意識過剰がほぐれます。
「精神科の薬は異常者を政治的に鎮静させることを目的としている」と指摘されていますが、
慢性のストレス疾患への鎮静効果にも
有効です。
精神科そのものはよくありません。ですが、どうしようもない、
手の打ちようのない慢性的なストレスを抱えている者にとっては、こうしたベンゾ系の薬は、
有効な側面があるのです。
もっとも最初から精神薬などのまず他の民間療法に費やす方が絶対安全で健全なのですが・・
今となっては仕方ありません。
レキソタンの鎮静効果で休んで眠り心身共に体力回復を
はかり自然断薬を目指します。
体力がつけば漸減できると考えています。
楽観的かもしれませんが、長年の経験と観察でそう思えるのです。
レキソタンに耐性がつかず効き続けることが前提ですが・・・
注意したいのはサイレース(フルニトラザパム)といっ
た睡眠導入剤=睡眠薬に手を出さないようにすることです。
レキソタンがゲートウェイドラッグでロヒプノール
(=フルニトラゼパム)を追加され
意識がすっ飛んだ経験があるからです。
あくまでレキソタン単剤に留めます。耐性をつけないため
時折減薬や断薬を試みます。
断薬をゴールとせず、あくまで体調をよくするための一手段としてレキソタンを活用したいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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