Contents
ベンゾ断薬から6年1か月、心身の緩みとお酒の効用
目次
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ベンゾ断薬から6年1か月が経ちました
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骨格の歪みとこわばりの改善
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焦らずに過ごすことの大切さ
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猛暑の中で無理をしない生活
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お酒との上手な付き合い方
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世間の情報に惑わされない
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まとめ 〜リラックスを大切に〜
1. ベンゾ断薬から6年1か月が経ちました
2025年8月3日。
最後にレキソタンを手放してから、ちょうど 6年と1か月 が経ちました。
2000年にレキソタンを飲み始めてから、増量を重ね、ロヒプノールやセルシンなども併用。
長い間、体と心を薬に預ける生活を続けていましたが、2019年7月3日を最後に完全に断薬。
それから丸6年が経ち、今、こうして振り返ると本当に長く、けれど無駄ではなかったと感じます。
2. 骨格の歪みとこわばりの改善
ここ数年、体の硬直と骨格の歪みにはとにかく苦しめられました。
首、肩、背中がガチガチに固まり、特に首の後ろから耳の周りのこわばりは強く、
それが体全体の血流や神経に悪影響を与えていました。
しかしこの夏、少しずつですが確実に 良くなっています。
骨格の歪みが取れてくるにつれて、
これまで圧迫されていた筋肉や神経が楽になり、血の巡りが良くなっているのを実感しています。
耳の周りの違和感が薄れてきたのも、その証拠です。
3. 焦らずに過ごすことの大切さ
ここで焦ってはいけません。
体が良い方向へ進んでいるからといって、無理をしてしまうのがこれまでの自分の悪い癖でした。
もう一歩もう一歩と、欲張って筋トレや負荷の高いことをして、
そのたびに体調を崩す…この繰り返しはもう終わりにします。
今はとにかく リラックス第一。
焦らず、体の声を聞きながら、心を落ち着けて日々を送っています。
4. 猛暑の中で無理をしない生活
今年の夏は全国的に記録的な猛暑。
40度を超える地域も多く、外に出るだけでも体に負担がかかります。
だからこそ、無理をしない暮らしが何より大事です。
朝の散歩、ストレッチ・ヨーガ体操そして朝断食を基本に、
日中はエアコンの効いた部屋で静かに過ごす。
夕方の少し涼しくなった時間帯に、家事をしたりストレッチをしたり。
筋トレも激しいものはやめて、体に優しいメニューだけにしています。
5. お酒との上手な付き合い方
断薬してからというもの、脳に作用するものには強い抵抗感がありました。
ベンゾの恐怖を知っているからこそ、
アルコールに対しても「似たものではないか」と警戒していた時期もあります。
しかし、今は自分自身で 「お酒は自分にとって悪ではない」 と確信しています。
もともとお酒には強く、節度を守ってきました。
トラブルを起こしたこともなく、ただ適度に晩酌を楽しむだけです。
むしろ、暑い夏の夕方に一日の終わりとして飲む ビールや日本酒 は、
心と体をほっと緩めてくれる大切な時間です。
6. 世間の情報に惑わされない
ネットでは「断酒のメリット」が盛んに語られています。
もちろん、アルコールで体を壊す人がいるのも事実です。
けれど、それは人それぞれ。
自分の場合はベンゾを断ったからこそ、
「偽物の安心」ではなく「本物のリラックス」を知ることができました。
それが今はお酒という形で、自分の心身を助けてくれています。
人にとっての正解は、自分の体と心が一番よく知っています。
だからこそ、これからも世間の情報に振り回されず、
自分の感覚を信じて、穏やかにお酒と付き合っていこうと思っています。
7. まとめ 〜リラックスを大切に〜
ベンゾ断薬から6年1か月。
体のこわばりや骨格の歪みは、まだ完全ではないものの、確実に良い方向へ進んでいます。
焦らず、無理をせず、体の声を聞き、心に余裕を持つ。
そして お酒を適度に楽しむ ことで、心身のリラックスを保つ。
これが今の自分にとっての正しい暮らし方です。
これからも、ゆっくりと、確実に本物の治癒を目指して。
背伸びしない、無理しない暮らしを続けていきます。
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